聖戦子世代のジューンブライド!👏
そわそわとしてしまい、大量の業務があるのに全然仕事が捗らない午後を過ごしました。
ふぇーちゃん(以外🦉)のチラ見せ画像が、どう見ても聖戦の系譜なのです。
左は多分ラクチェかな。
右はおそらくティニーちゃん。
2023年8月8日に実装され、外伝88お茶会へご招待を飾ったお茶会超英雄実装以来の、久々の聖戦超英雄実装に、私のテンションは上がりっぱなしです👏(2年弱ぶりの聖戦超英雄✨)
子世代超英雄だと、その前々年の聖祭ぶりなので、何年ぶりだ???3年半?!
そう、聖戦は超英雄が全然こないシリーズなのです(単体キャラも本当に来ない。トラキアはもっと来てない気がするのであまり文句言っちゃダメよとは思うけど)
そんなわけで、滅多にないお祭りに私の心は浮かれっぱなしで、あっちこちで騒いでおります。
流石に各種SNSを賑わせすぎてるなと反省して、反省した結果の行き先がこの個人サイトのメモという始末。
浮かれすぎですよ、私。
そして、浮かれついでに、今しかできない実装予想を満喫してます。
①お茶会超英雄実装から引き継ぎ案
◆ガチャ:
剣:スカサハ、ラクチェ(双子比翼)
魔法:セリス
槍:オイフェ
魔法:ティニー
◆配布(魔法):アーサー
実は、チラ見せぽい子がお茶会超英雄実装キャラの子供なんですよね。
アイラ→ラクチェ
ティルテュ→ティニー
となると、やっぱり
シグルド→セリス様
は実装ありそうだなと思いました。
それに、チラ見せ兄妹枠でアーサーとスカくんも。
かつてフリージwithスカくんの謎くみあわせ実装によって生まれ、お茶会でシアルフィのシグルドが合流して親子代々育まれた絆の集大成です👏
というか、さすがにセリス様だけは来ないと、ラクチェが主人公セリ様名義超英雄0回の間に、🦉お得意の女剣士優遇により、シグルドと並ぶ周回超英雄した存在になってしまうので避けたいよ。
作品のファン的な感情が、主人公枠より優遇されるラクチェはあまり見たくないと言っているのだ……。
イザーク剣士贔屓なので、ラクチェのことは大好きなんですけどね……。
と、この流れで次の妄想へ続きます。
畳む
②セリ様恋人会話案
◆ガチャ:
杖:ラナ、ラクチェ(比翼)
魔法:ティニー
槍:フィー
剣:アレス
暗器:パティ
斧(?):ナンナ斧(?):ナンナ
◆配布(槍):セリス
※人数が溢れているので上から僅差ながら個人的な期待値順(実装回数とチラ見せと加入タイミングと恋愛進行度を考慮)
これは一回Blueskyで呟いて消しました。
というのも、私の認識が甘かったんですよね。
呟いた後になって、フィーちゃんとパティちゃんもセリス様と恋人会話あることに気づいて、これはいけないと思い……。
※セリス様、主人公だから会話なしリーンちゃん以外の全ての子と恋人会話あるんですね。リーンちゃんの会話も追加してあげてくれ。
というわけで、こちらの投稿では原案からフィーちゃんとパティちゃんを追加したキャラ数大幅オーバー案になってしまいました。
アレスは恋人会話ないよって私の冷静な頭が言ってるんだけど、アレスは、無くしたく、なくて……!(2周目とアレセリの夢と希望が詰まってるので)
そう、夢はいつだって手放せないのです。
というわけで次が最後の妄想です。
畳む
③夢を見たっていいじゃない
(結果的なラクチェ恋人会話案)
最後は、チラ見せ印象は尊重しつつ、欲望にひたすら忠実な案です。
バランスなんて知ったことはない。
私は、スカシャナのジューンブライド比翼が見たい!!
◆ガチャ:
歩行剣:スカサハ、シャナン(比翼)
歩行魔法:ティニー
騎馬槍:セリス
騎馬斧:ヨハン
◆配布:ラクチェ
ヨハンの枠でものすごく悩んだんですけど、バランス見ると斧かなって思い……ちょうど結婚式が似合いそうなキザな男がいるではないかとね……。
結果的に、ティニーちゃんとスカサハ以外はラクチェ恋人会話メンバーになりました。
男ばかりなのでこの組み合わせは夢のまた夢。🦉が好きなのはいつだって女の子……。
畳む
気づいたらツイート何個分ですか?!って量になってしまった。
新規絵が待ち遠しいです!!!
#聖戦トラキア
実装前の追記:
色々考えた結果、ラナとラクのティルナノ娘っ子比翼ジュンブラと、それを見守る父代わりオイ、シャナ(どちらかだけでも)がみたい気持ちになってきました。
ティニーちゃん側は縁を結ぶのが大変なのよね。イシュお姉様とか妥当だろうけど、ジュンブラにイシュお姉様くると悲しすぎちゃって……。
そわそわとしてしまい、大量の業務があるのに全然仕事が捗らない午後を過ごしました。
ふぇーちゃん(以外🦉)のチラ見せ画像が、どう見ても聖戦の系譜なのです。
左は多分ラクチェかな。
右はおそらくティニーちゃん。
2023年8月8日に実装され、外伝88お茶会へご招待を飾ったお茶会超英雄実装以来の、久々の聖戦超英雄実装に、私のテンションは上がりっぱなしです👏(2年弱ぶりの聖戦超英雄✨)
子世代超英雄だと、その前々年の聖祭ぶりなので、何年ぶりだ???3年半?!
そう、聖戦は超英雄が全然こないシリーズなのです(単体キャラも本当に来ない。トラキアはもっと来てない気がするのであまり文句言っちゃダメよとは思うけど)
そんなわけで、滅多にないお祭りに私の心は浮かれっぱなしで、あっちこちで騒いでおります。
流石に各種SNSを賑わせすぎてるなと反省して、反省した結果の行き先がこの個人サイトのメモという始末。
浮かれすぎですよ、私。
そして、浮かれついでに、今しかできない実装予想を満喫してます。
①お茶会超英雄実装から引き継ぎ案
◆ガチャ:
剣:スカサハ、ラクチェ(双子比翼)
魔法:セリス
槍:オイフェ
魔法:ティニー
◆配布(魔法):アーサー
実は、チラ見せぽい子がお茶会超英雄実装キャラの子供なんですよね。
アイラ→ラクチェ
ティルテュ→ティニー
となると、やっぱり
シグルド→セリス様
は実装ありそうだなと思いました。
それに、チラ見せ兄妹枠でアーサーとスカくんも。
かつてフリージwithスカくんの謎くみあわせ実装によって生まれ、お茶会でシアルフィのシグルドが合流して親子代々育まれた絆の集大成です👏
というか、さすがにセリス様だけは来ないと、ラクチェが主人公セリ様名義超英雄0回の間に、🦉お得意の女剣士優遇により、シグルドと並ぶ周回超英雄した存在になってしまうので避けたいよ。
作品のファン的な感情が、主人公枠より優遇されるラクチェはあまり見たくないと言っているのだ……。
イザーク剣士贔屓なので、ラクチェのことは大好きなんですけどね……。
と、この流れで次の妄想へ続きます。
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②セリ様恋人会話案
◆ガチャ:
杖:ラナ、ラクチェ(比翼)
魔法:ティニー
槍:フィー
剣:アレス
暗器:パティ
斧(?):ナンナ斧(?):ナンナ
◆配布(槍):セリス
※人数が溢れているので上から僅差ながら個人的な期待値順(実装回数とチラ見せと加入タイミングと恋愛進行度を考慮)
これは一回Blueskyで呟いて消しました。
というのも、私の認識が甘かったんですよね。
呟いた後になって、フィーちゃんとパティちゃんもセリス様と恋人会話あることに気づいて、これはいけないと思い……。
※セリス様、主人公だから会話なしリーンちゃん以外の全ての子と恋人会話あるんですね。リーンちゃんの会話も追加してあげてくれ。
というわけで、こちらの投稿では原案からフィーちゃんとパティちゃんを追加したキャラ数大幅オーバー案になってしまいました。
アレスは恋人会話ないよって私の冷静な頭が言ってるんだけど、アレスは、無くしたく、なくて……!(2周目とアレセリの夢と希望が詰まってるので)
そう、夢はいつだって手放せないのです。
というわけで次が最後の妄想です。
畳む
③夢を見たっていいじゃない
(結果的なラクチェ恋人会話案)
最後は、チラ見せ印象は尊重しつつ、欲望にひたすら忠実な案です。
バランスなんて知ったことはない。
私は、スカシャナのジューンブライド比翼が見たい!!
◆ガチャ:
歩行剣:スカサハ、シャナン(比翼)
歩行魔法:ティニー
騎馬槍:セリス
騎馬斧:ヨハン
◆配布:ラクチェ
ヨハンの枠でものすごく悩んだんですけど、バランス見ると斧かなって思い……ちょうど結婚式が似合いそうなキザな男がいるではないかとね……。
結果的に、ティニーちゃんとスカサハ以外はラクチェ恋人会話メンバーになりました。
男ばかりなのでこの組み合わせは夢のまた夢。🦉が好きなのはいつだって女の子……。
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気づいたらツイート何個分ですか?!って量になってしまった。
新規絵が待ち遠しいです!!!
#聖戦トラキア
実装前の追記:
色々考えた結果、ラナとラクのティルナノ娘っ子比翼ジュンブラと、それを見守る父代わりオイ、シャナ(どちらかだけでも)がみたい気持ちになってきました。
ティニーちゃん側は縁を結ぶのが大変なのよね。イシュお姉様とか妥当だろうけど、ジュンブラにイシュお姉様くると悲しすぎちゃって……。
今回好きだったコナン映画アクション
コナン君のスケボーが早々に壊れてしまったので一体どうするんだろうと思ったら、爆破で発生した瓦礫でスケボー始めてめっちゃよかったです。
あと、銃がバンバン飛び交うので緊張しました。
蘭ねえちゃんは相変わらず強くて素敵。
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コナン君のスケボーが早々に壊れてしまったので一体どうするんだろうと思ったら、爆破で発生した瓦礫でスケボー始めてめっちゃよかったです。
あと、銃がバンバン飛び交うので緊張しました。
蘭ねえちゃんは相変わらず強くて素敵。
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ラスティカ・フェルチに抗えない
※中身はほぼありません
今更感ではありますが、まほやく2部を読んでからというもの、ラスティカのことを推していると認めるしかない程に心が動いてしまっています(2部の感想を言語化して綺麗に残すことを諦めてるのも彼の影響……)。
自分の心よりも、責任や社会的正義を優先してしまう人が好きという私の好み傾向を思えば、納得ではあるんですよね。
でも、ラスティカが私の好みの傾向に当てはまるという事象が、振り返ってみてもよくわからなすぎる。
あまりにも忘れっぽいから、実ははぐらかしているだけで二面性あるキャラなのかなあとか色々考えていた頃は、まだ純粋に面白い人枠だったと思うのですよ。
気づいたらまほやくのホームがラスティカになっていたけれど、それはイベントを急かしてこないセリフの居心地の良さとかもあったんですよ……(言い訳)。
少なくとも、1部読み終わった直後はこんなに彼の話をしてないはずなんです。
1.5部で少しあれ?ってなり、育成スポットエピソードで彼を疑いはじめ、親愛度ストーリーでちょっと、衝撃が走ってはいたけれど。
でも、2部が、すべて2部が悪いんです……あれが私の心に染み込んでしまった……。
なんでラスティカのキャラ造形で私の好みの性格のストライクゾーンを狙い撃ってくるのでしょうか。
もうずっと困っています。
ラスティカ、物への執着が薄く誰かの笑顔のためなら持ち物をあっさり手放すのに、シャイロック評が案外支配欲や束縛欲が強い人なのたまらない(シャイロックは、花嫁をすぐ鳥籠に入れる行動から言ってる)。
そして、実際にあちこちでクロエへの独占欲見せてくるからもう本当にこの人は〜になって、普通にキャラ単体としても、クロティカCPとしても萌えてしまう。
一周まわって2部の記憶を消したいよ。
畳む
#まほやく
※中身はほぼありません
今更感ではありますが、まほやく2部を読んでからというもの、ラスティカのことを推していると認めるしかない程に心が動いてしまっています(2部の感想を言語化して綺麗に残すことを諦めてるのも彼の影響……)。
自分の心よりも、責任や社会的正義を優先してしまう人が好きという私の好み傾向を思えば、納得ではあるんですよね。
でも、ラスティカが私の好みの傾向に当てはまるという事象が、振り返ってみてもよくわからなすぎる。
あまりにも忘れっぽいから、実ははぐらかしているだけで二面性あるキャラなのかなあとか色々考えていた頃は、まだ純粋に面白い人枠だったと思うのですよ。
気づいたらまほやくのホームがラスティカになっていたけれど、それはイベントを急かしてこないセリフの居心地の良さとかもあったんですよ……(言い訳)。
少なくとも、1部読み終わった直後はこんなに彼の話をしてないはずなんです。
1.5部で少しあれ?ってなり、育成スポットエピソードで彼を疑いはじめ、親愛度ストーリーでちょっと、衝撃が走ってはいたけれど。
でも、2部が、すべて2部が悪いんです……あれが私の心に染み込んでしまった……。
なんでラスティカのキャラ造形で私の好みの性格のストライクゾーンを狙い撃ってくるのでしょうか。
もうずっと困っています。
ラスティカ、物への執着が薄く誰かの笑顔のためなら持ち物をあっさり手放すのに、シャイロック評が案外支配欲や束縛欲が強い人なのたまらない(シャイロックは、花嫁をすぐ鳥籠に入れる行動から言ってる)。
そして、実際にあちこちでクロエへの独占欲見せてくるからもう本当にこの人は〜になって、普通にキャラ単体としても、クロティカCPとしても萌えてしまう。
一周まわって2部の記憶を消したいよ。
畳む
#まほやく
燭光オブリガートのログスト(1)のアサオズ、完全にこれでよかった。
配信タイミングは読まないでログインしてしまって、記録から読んだのが今日だったのできゃっきゃするタイミングずれてしまった。
#まほやく
配信タイミングは読まないでログインしてしまって、記録から読んだのが今日だったのできゃっきゃするタイミングずれてしまった。
#まほやく

喪失を知る者たち
#まほやく
※2部ラスティカ周辺のネタバレがあります
※犬使いのバラッド、散花奏でる涙のオブリガートの話をしてます

まだまだ読めていないイベントストーリーも沢山あるのですが、図らずも、今のところ特に好きなイベストが、愛する者の喪失を知る人が主役の物語であることに気づきました。
※ボリュームがレベル違いな周年イベスト以外で考えてます。
その、特に好きなイベストというのが、
・極光祈る犬使いのバラッド
・散花奏でる涙のオブリガート
他にもレノックスのフルコース食べる話(言葉通りなんだけど話知らないとホラー表現だな)とか、ひまわりのエチュード、パラドックスロイドあたりも結構好きなんですけど、今のところ、物語にお気に入りつけたのが犬使いと散花なのです。
そして、この2つはどちらも、愛する者を失った悲しみを知る者が、悲しみの中でとった行動と向き合い、一歩前進する話なんですよね。
犬使いは、オズが。
散花はラスティカを演奏会に招いた貴族とその使用人が。
喪失を堪えるための、ともすれば過ちともとれる行動と向き合う話なんです。
***
犬使いで明かされたのは、喪失に耐えられず忘却しようと、アーサーがいた痕跡を消し去ろうとしたオズ様の過去。
そして、その事実をアーサーに知られることを恐れて、怖がるオズ様の姿。
この物語、怯えるオズに直接頼られた賢者様以外で、真っ先にオズ様の過去の行動理由に気付いたのはラスティカなんですよね。

この時のラスティカは、悲しみの乗り越えかたを知らないけれど、忘却によって人が後悔への許しを得られることは知っているんだなあ(忘却は最後の許しを忘れっぽいラスティカに言わせるの重いって……)。
ラスティカは人の言葉や行動を肯定的に捉えようとする人だから、オズ様の行動を肯定的に解釈した結果、いち早くその心にも気付けたのかもしれない。
脱線しました。話をオズ様に戻します。
かつてオズ様は、喪失の悲しみを堪えるために、アーサーの痕跡を灰にしてしまった。
犬使いの中でオズ様は、その過去をアーサーに知られることを恐れていました。
けれど隠すこともできずに、アーサーに悲しみの末とった行動の結果を知られてしまう。
オズ様、世界征服をしようとした過去とかにも負い目を感じているから、知られた直後に素直に寂しくて燃やしてしまったなんて言えないんですよね。
それで、不運にもその場にムルがいたこともあり、こじれ、大事になり、またアーサーには知られたくないような行動をとってしまい……。
だけどカインが誤魔化して庇ってくれた。
後述する散花の中でラスティカが果たした役目が、犬使いのカインの動きだったのかなと思います。
過ちと向き合うための緩衝材といえばいいのかな。
カインは多分、真実と誤魔化しを天秤にかけて、伝えるべきではないと判断したのでしょう。
同じ賢者の魔法使いとしてオズ様の信頼を得るのは大事だし、主君兼友人のことを無闇に傷つけたくないから。
オズを信じて、オズの凶暴性を隠した。
カインと賢者の判断で、今後のオズとの関係性が大きく変わってしまう状態だったけど、さすがの判断である。
会話のとっさの機転により、オズはアーサーと絆を繋ぎ直せたんですよね。
突きつけられた喪失の悲しみを時間をかけて癒し、その中でとってしまった行動への後悔と向き合い、一歩前進できたんです。
私の言葉でまとめ直すとなんか弱いな。
実際の物語はもっと素敵です。
***
さて、散花の話へ移ります。
散花で喪失に苦しむのは、とある領主と一人の使用人。
二人は領主の奥様が事故で亡くなったことによって、苦しみの中にいました。
正確には、領主は喪失の苦しみから目を逸らしていた。
彼は、妻の喪失と同時に現れたバズゴアという怪物を、己の妻だと思うことで心を保っていたのです。
バズゴアは、暴れると手がつけられなくなる怪物。
そのせいで、使用人はただ一人を残してみんな去り、城も荒れ果て、領主も怪我をしているような状況でした。
一方で、バズゴアは間違いなく領主の心を喪失から守ってもいました。

バズゴアと領主を見たオズ様の語る喪失の輪郭が鮮明すぎる。
長生きをしているのに、人との関わりが少なかったオズ様は、ともすれば口数少ない子供らしい印象を受けることもあるのに、今回は自分が体感してきたもののように語るのですよね。
オズ様は喪失をよく知っている。
13歳のアーサーを失い、そして心を守るためにアーサーのものを燃やしてしまった人だから、領主の苦しみもわかるのでしょうね。
ともかく、状況は複雑です。
領主が妻だと思っているものが怪物だという秘密を守れば、領主の心は守られる。
けれど、真実を明らかにしなければ領主も領民も危険に晒され、使用人も苦しいまま。
そんな立ち行かない状態のなかで、真実を明かすか、明かさないか、その決断を預かったのがラスティカでした。
彼は何度も何度も状況を天秤にかけて、結論を出します。
2部のラスティカを知っているプレイヤーの心に響く決断です。
ラスティカ、記憶は失っているけれど、愛する花嫁が怪物になった時、民を守るために己の手で殺す決断をした人だから……。
そして、この喪失の教え方が、ラスティカらしい優しさに満ちていて素敵なんですよね。
ただ言葉で教えるのではなく、奥様と領主の思い出を大切にして、ほころびを優しく突きつけていくんです。
妻が怪物だと口にすることなく、ラスティカは領主様自身の心に、妻が怪物だと気づかせました。
きっと、クロエから悲しみの乗り越え方を教わったラスティカだからこそ、領主の心に寄り添いながら、喪失を教えられたのでしょうね。
けれど、皮肉だなとも思います。
だって、当のラスティカ自身は己の喪失と向き合えずに記憶を失ったままなのだもの。
悲しみの乗り越え方を知る前のように取り乱すことはなかったけれど、他人が喪失と向き合い失った後の人生を生きていくための手助けをしていながら、ラスティカ自身はずっと忘れたまま。
物語の中で喪失と向き合い前へ進めた者たちを支えた立役者が、最愛の妻の喪失を忘れて、妻を探しながら生きているなんて。
そんな悲しさも含めて好きなお話でした。
こっちも、私の言葉でまとめ直すとなんか弱いな。
実際の物語はもっと素敵です。
***
余談
2部のラスティカが、一度思い出した記憶を失ってしまったのが、なんとも悲しいなあと思えてならない。
覚えていると生きていられなかったから、ラスティカは忘却によって許されたのだろうけれど、クロエから悲しみを乗り越える方法を知ってなお、覚えていられない経験を人生の中でしてしまったんだなって……(いやもう内容を考えればそうですよねと頷くしかないけれども)。
ラスティカの優しさに触れるたび、ラスティカの今が忘却という危うさによって成り立っていることを考えて、悲しくなってしまうのでした。
オズ様は、過去の後悔を含めてアーサーに受け入れてもらえているから、良かったねと思います。
畳む
#まほやく
※2部ラスティカ周辺のネタバレがあります
※犬使いのバラッド、散花奏でる涙のオブリガートの話をしてます

まだまだ読めていないイベントストーリーも沢山あるのですが、図らずも、今のところ特に好きなイベストが、愛する者の喪失を知る人が主役の物語であることに気づきました。
※ボリュームがレベル違いな周年イベスト以外で考えてます。
その、特に好きなイベストというのが、
・極光祈る犬使いのバラッド
・散花奏でる涙のオブリガート
他にもレノックスのフルコース食べる話(言葉通りなんだけど話知らないとホラー表現だな)とか、ひまわりのエチュード、パラドックスロイドあたりも結構好きなんですけど、今のところ、物語にお気に入りつけたのが犬使いと散花なのです。
そして、この2つはどちらも、愛する者を失った悲しみを知る者が、悲しみの中でとった行動と向き合い、一歩前進する話なんですよね。
犬使いは、オズが。
散花はラスティカを演奏会に招いた貴族とその使用人が。
喪失を堪えるための、ともすれば過ちともとれる行動と向き合う話なんです。
***
犬使いで明かされたのは、喪失に耐えられず忘却しようと、アーサーがいた痕跡を消し去ろうとしたオズ様の過去。
そして、その事実をアーサーに知られることを恐れて、怖がるオズ様の姿。
この物語、怯えるオズに直接頼られた賢者様以外で、真っ先にオズ様の過去の行動理由に気付いたのはラスティカなんですよね。

この時のラスティカは、悲しみの乗り越えかたを知らないけれど、忘却によって人が後悔への許しを得られることは知っているんだなあ(忘却は最後の許しを忘れっぽいラスティカに言わせるの重いって……)。
ラスティカは人の言葉や行動を肯定的に捉えようとする人だから、オズ様の行動を肯定的に解釈した結果、いち早くその心にも気付けたのかもしれない。
脱線しました。話をオズ様に戻します。
かつてオズ様は、喪失の悲しみを堪えるために、アーサーの痕跡を灰にしてしまった。
犬使いの中でオズ様は、その過去をアーサーに知られることを恐れていました。
けれど隠すこともできずに、アーサーに悲しみの末とった行動の結果を知られてしまう。
オズ様、世界征服をしようとした過去とかにも負い目を感じているから、知られた直後に素直に寂しくて燃やしてしまったなんて言えないんですよね。
それで、不運にもその場にムルがいたこともあり、こじれ、大事になり、またアーサーには知られたくないような行動をとってしまい……。
だけどカインが誤魔化して庇ってくれた。
後述する散花の中でラスティカが果たした役目が、犬使いのカインの動きだったのかなと思います。
過ちと向き合うための緩衝材といえばいいのかな。
カインは多分、真実と誤魔化しを天秤にかけて、伝えるべきではないと判断したのでしょう。
同じ賢者の魔法使いとしてオズ様の信頼を得るのは大事だし、主君兼友人のことを無闇に傷つけたくないから。
オズを信じて、オズの凶暴性を隠した。
カインと賢者の判断で、今後のオズとの関係性が大きく変わってしまう状態だったけど、さすがの判断である。
会話のとっさの機転により、オズはアーサーと絆を繋ぎ直せたんですよね。
突きつけられた喪失の悲しみを時間をかけて癒し、その中でとってしまった行動への後悔と向き合い、一歩前進できたんです。
私の言葉でまとめ直すとなんか弱いな。
実際の物語はもっと素敵です。
***
さて、散花の話へ移ります。
散花で喪失に苦しむのは、とある領主と一人の使用人。
二人は領主の奥様が事故で亡くなったことによって、苦しみの中にいました。
正確には、領主は喪失の苦しみから目を逸らしていた。
彼は、妻の喪失と同時に現れたバズゴアという怪物を、己の妻だと思うことで心を保っていたのです。
バズゴアは、暴れると手がつけられなくなる怪物。
そのせいで、使用人はただ一人を残してみんな去り、城も荒れ果て、領主も怪我をしているような状況でした。
一方で、バズゴアは間違いなく領主の心を喪失から守ってもいました。

バズゴアと領主を見たオズ様の語る喪失の輪郭が鮮明すぎる。
長生きをしているのに、人との関わりが少なかったオズ様は、ともすれば口数少ない子供らしい印象を受けることもあるのに、今回は自分が体感してきたもののように語るのですよね。
オズ様は喪失をよく知っている。
13歳のアーサーを失い、そして心を守るためにアーサーのものを燃やしてしまった人だから、領主の苦しみもわかるのでしょうね。
ともかく、状況は複雑です。
領主が妻だと思っているものが怪物だという秘密を守れば、領主の心は守られる。
けれど、真実を明らかにしなければ領主も領民も危険に晒され、使用人も苦しいまま。
そんな立ち行かない状態のなかで、真実を明かすか、明かさないか、その決断を預かったのがラスティカでした。
彼は何度も何度も状況を天秤にかけて、結論を出します。
僕が、真実を……。
喪失を、教えましょう。
2部のラスティカを知っているプレイヤーの心に響く決断です。
ラスティカ、記憶は失っているけれど、愛する花嫁が怪物になった時、民を守るために己の手で殺す決断をした人だから……。
そして、この喪失の教え方が、ラスティカらしい優しさに満ちていて素敵なんですよね。
ただ言葉で教えるのではなく、奥様と領主の思い出を大切にして、ほころびを優しく突きつけていくんです。
妻が怪物だと口にすることなく、ラスティカは領主様自身の心に、妻が怪物だと気づかせました。
きっと、クロエから悲しみの乗り越え方を教わったラスティカだからこそ、領主の心に寄り添いながら、喪失を教えられたのでしょうね。
けれど、皮肉だなとも思います。
だって、当のラスティカ自身は己の喪失と向き合えずに記憶を失ったままなのだもの。
悲しみの乗り越え方を知る前のように取り乱すことはなかったけれど、他人が喪失と向き合い失った後の人生を生きていくための手助けをしていながら、ラスティカ自身はずっと忘れたまま。
物語の中で喪失と向き合い前へ進めた者たちを支えた立役者が、最愛の妻の喪失を忘れて、妻を探しながら生きているなんて。
そんな悲しさも含めて好きなお話でした。
こっちも、私の言葉でまとめ直すとなんか弱いな。
実際の物語はもっと素敵です。
***
余談
2部のラスティカが、一度思い出した記憶を失ってしまったのが、なんとも悲しいなあと思えてならない。
覚えていると生きていられなかったから、ラスティカは忘却によって許されたのだろうけれど、クロエから悲しみを乗り越える方法を知ってなお、覚えていられない経験を人生の中でしてしまったんだなって……(いやもう内容を考えればそうですよねと頷くしかないけれども)。
ラスティカの優しさに触れるたび、ラスティカの今が忘却という危うさによって成り立っていることを考えて、悲しくなってしまうのでした。
オズ様は、過去の後悔を含めてアーサーに受け入れてもらえているから、良かったねと思います。
畳む
これがプロポーズでなければ、一体何がプロポーズだろうか
#まほやく
※中央エチュードのネタバレを含みます

オズ様の亭主関白感がすごいけど、プロポーズじゃない?!
だってオズ様もアーサーを大切に想い、アーサーもオズ様を自分の恩人で大切な方だと公言しているような関係で、このやり取り……。
しかも、このちょっと前にアーサー、石になることでオズ様に恩返しが出来るのなら、恐ろしくはありませんって言ってるの。
献身的な愛情……多分、オズ様が私利私欲のために自分を石にすることはないと信じているからこそ、そういう事態が訪れた時に石になるなら恐ろしくないって言ってるんだろうなあ……。
でも、アーサーが石になったら、多分オズの嘆きは世界を滅ぼすじゃろうと何かの時に双子が言ってた気がする。
アーサーはオズ様を選ぶ=世界の滅びと気づいているのだろうか……。
アサオズが世界が滅亡系カップリングだなんて聞いてないよお😭
畳む
2025/3/30
混乱しながらの追記:
※第2部のネタバレを含みます
アーサーの愛って、フィガロが大切な人へと向ける形に近いと思っていた時が私にもありました。
つまり、自覚がある状況でオズと世界の選択を迫られたなら、彼は世界を選ぶと思っていた。

アーサー、オズ様と愛情の持ち方一緒なのか……。え、嘘でしょ。
しかも、これもだいぶプロポーズじゃない?
いつかお前が愛しいものを見つけた時に、迷わず手を差し伸べて抱き寄せることができるようにとオズが言った願いに対する返事が、聞けません、オズ様と世界ならオズ様を選びます、ってことですよね?!
要は、私が愛おしく想い手を差し伸べて抱き寄せたい相手はオズ様ですって意味になりませんか??!
いつか出会う相手のための願いを聞けないんだもん。
そんなの、そんなの……。今目の前にその相手がいますと、そう暗に言ってるように思えてなりません。
※以下は2部を読んでからの閲覧を強く推奨します。
んーー、だから、ラスティカが指揮者として名前をあげたのがカインなんだろうなという説得感がここで更に増すとは……。
指揮者向きの人って、時に人に干渉して調和をとる人だから、世界と大切な一人を迫られた時に世界を選べる愛情を持つ人だと思うんですよね。
フィガロは言わずもがなそうして生きてきたし、ラスティカが傷ついた過去なんて、予想してない花嫁の変貌に対して、即座に世界を選んで愛する人を己の手で……だもんなあ。
被害もほとんど出る前に。
ラスティカのあの決断の速度には驚くしかなかった。そして、まっとうに傷ついているラスティカのこと、見てられないよ……(泣)
これ以上書くとラスティカの話になってしまうので切り上げますが、私、あの過去でますますラスティカを好きになってしまいました。
ファウストも、革命の指導者になる資質があったのだから、世界のために生まれる犠牲はつらいけど許容できる人だと思う。
あと、もしもレノを殺すことで志が果たされるなら、彼は傷つきながら殺せるタイプの人だと思うんですよね。いや、レノもそれで良いんですって選択を肯定するし、その後にファウスト自身も深く傷ついて死ぬことを選ぶ気はするが。
ブラッドリーは、ネロのためだとどうだろう。仮に世界と天秤にかけられたら、ネロの方が先に諦めそう。
でもブラッドリーも、ふざけるなと怒りながら、ネロの尊厳のために弔ってやりそうだからな。
まあ、それなら世界を選んでるのか……。
カインは、アーサー様で考えるのが妥当かな。
んー、彼の場合も、アーサー様が、どちらが大事かわかるだろう?ってカインを諭してくると思うからちょっと考えづらいな。
でも本当に他に手がなければ、カインはアーサーの無事ではなく世界の無事を選ぶと思う。
まあ、世界よりアーサーを選ぶオズに阻止されて彼の選択は阻まれるだろうけど……。
畳む
話が地獄の妄想方面へ大幅に逸れてしまった。
とにかく私は混乱しています。
畳む
#まほやく
※中央エチュードのネタバレを含みます

オズ様の亭主関白感がすごいけど、プロポーズじゃない?!
だってオズ様もアーサーを大切に想い、アーサーもオズ様を自分の恩人で大切な方だと公言しているような関係で、このやり取り……。
しかも、このちょっと前にアーサー、石になることでオズ様に恩返しが出来るのなら、恐ろしくはありませんって言ってるの。
献身的な愛情……多分、オズ様が私利私欲のために自分を石にすることはないと信じているからこそ、そういう事態が訪れた時に石になるなら恐ろしくないって言ってるんだろうなあ……。
でも、アーサーが石になったら、多分オズの嘆きは世界を滅ぼすじゃろうと何かの時に双子が言ってた気がする。
アーサーはオズ様を選ぶ=世界の滅びと気づいているのだろうか……。
アサオズが世界が滅亡系カップリングだなんて聞いてないよお😭
畳む
2025/3/30
混乱しながらの追記:
※第2部のネタバレを含みます
アーサーの愛って、フィガロが大切な人へと向ける形に近いと思っていた時が私にもありました。
つまり、自覚がある状況でオズと世界の選択を迫られたなら、彼は世界を選ぶと思っていた。

アーサー、オズ様と愛情の持ち方一緒なのか……。え、嘘でしょ。
しかも、これもだいぶプロポーズじゃない?
いつかお前が愛しいものを見つけた時に、迷わず手を差し伸べて抱き寄せることができるようにとオズが言った願いに対する返事が、聞けません、オズ様と世界ならオズ様を選びます、ってことですよね?!
要は、私が愛おしく想い手を差し伸べて抱き寄せたい相手はオズ様ですって意味になりませんか??!
いつか出会う相手のための願いを聞けないんだもん。
そんなの、そんなの……。今目の前にその相手がいますと、そう暗に言ってるように思えてなりません。
※以下は2部を読んでからの閲覧を強く推奨します。
んーー、だから、ラスティカが指揮者として名前をあげたのがカインなんだろうなという説得感がここで更に増すとは……。
指揮者向きの人って、時に人に干渉して調和をとる人だから、世界と大切な一人を迫られた時に世界を選べる愛情を持つ人だと思うんですよね。
フィガロは言わずもがなそうして生きてきたし、ラスティカが傷ついた過去なんて、予想してない花嫁の変貌に対して、即座に世界を選んで愛する人を己の手で……だもんなあ。
被害もほとんど出る前に。
ラスティカのあの決断の速度には驚くしかなかった。そして、まっとうに傷ついているラスティカのこと、見てられないよ……(泣)
これ以上書くとラスティカの話になってしまうので切り上げますが、私、あの過去でますますラスティカを好きになってしまいました。
ファウストも、革命の指導者になる資質があったのだから、世界のために生まれる犠牲はつらいけど許容できる人だと思う。
あと、もしもレノを殺すことで志が果たされるなら、彼は傷つきながら殺せるタイプの人だと思うんですよね。いや、レノもそれで良いんですって選択を肯定するし、その後にファウスト自身も深く傷ついて死ぬことを選ぶ気はするが。
ブラッドリーは、ネロのためだとどうだろう。仮に世界と天秤にかけられたら、ネロの方が先に諦めそう。
でもブラッドリーも、ふざけるなと怒りながら、ネロの尊厳のために弔ってやりそうだからな。
まあ、それなら世界を選んでるのか……。
カインは、アーサー様で考えるのが妥当かな。
んー、彼の場合も、アーサー様が、どちらが大事かわかるだろう?ってカインを諭してくると思うからちょっと考えづらいな。
でも本当に他に手がなければ、カインはアーサーの無事ではなく世界の無事を選ぶと思う。
まあ、世界よりアーサーを選ぶオズに阻止されて彼の選択は阻まれるだろうけど……。
畳む
話が地獄の妄想方面へ大幅に逸れてしまった。
とにかく私は混乱しています。
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オズ様がちょっと不憫で愛らしい話
#まほやく
2月にメインストーリーに触れて以来、すっかり、まほやくの世界の虜になってしまいました。
みんな可愛がりながらも、やっぱりオズ様が好きだなあと思っているここ最近、定期的に現れるオズ様が不憫な話にキャッキャしております。
そう、オズ様ってなんか不憫なんです。
世界最強の魔法使いでかつては世界制服すらしようとした魔王を不憫だと思うなんて、きっと私の感性が変に違いないと思うのに、公式がオズ様のちょっと不憫な話をたくさん見せて現実を突きつけてくる。
そもそも、本人は(最強のプライドこそあれ)そこまで争うことは好きでなさそうなのに、北まほに絡まれて戦いを求められてる時点でちょっと可哀想な気すらしてくる。
そう書いて思ったけど、オズ様の不憫の1/3は北まほのせいかもしれない。
ある時は封印を企てられ、ある時は挨拶代わりに戦いを挑まれ、アニメ連動ログストでは、悪戯し放題、壊し放題、お宝取り放題なんてひどい言い草で結構気に入ってる家を紹介される始末(オズ本人は知らない)。
なんてかわいそう。
しかし、オズ様の不憫はこれだけではない。
北の祝祭の不憫っぷりたらそりゃあもう。
1話で不憫から始まって、11話でも仲間に魔法が使えない中で置いてけぼりをくらいそうになってるんですよ。
多分リケあたりに、オズは主張が足りませんとか言われてそうでさらに可哀想(これは妄想)。
この場面、可哀想すぎてむしろ笑っちゃった。

オズ様、どうして……。
1.5部でも、リケ似の美少女に変身して湖を一つ枯らしたなんていうあらぬ冤罪をフィガロからかけられて説教されてるし……。
オズ様、強いはずなのに口下手だから言われたい放題……。
中央の祝祭でも、賢者からは馬鹿と言われた挙句、勝手に腹痛ということにされ、一生懸命コミュニケーションとろうとしてるのにリケからは会話のペースが遅いと言われ。
と、こんな感じで話し始めるとキリがないほど公式が、不憫エピソードを供給してくるのです……。
オズ様、どうかお強く生きてください。
あ、世界最強でしたね。これはとんだ失礼を。
この公式動画のオズ様も、めちゃくちゃ魔王の風格なのに、公式に厄災の傷いじりされてて可哀想なので良ければ見てください。
畳む
#まほやく
2月にメインストーリーに触れて以来、すっかり、まほやくの世界の虜になってしまいました。
みんな可愛がりながらも、やっぱりオズ様が好きだなあと思っているここ最近、定期的に現れるオズ様が不憫な話にキャッキャしております。
そう、オズ様ってなんか不憫なんです。
世界最強の魔法使いでかつては世界制服すらしようとした魔王を不憫だと思うなんて、きっと私の感性が変に違いないと思うのに、公式がオズ様のちょっと不憫な話をたくさん見せて現実を突きつけてくる。
そもそも、本人は(最強のプライドこそあれ)そこまで争うことは好きでなさそうなのに、北まほに絡まれて戦いを求められてる時点でちょっと可哀想な気すらしてくる。
そう書いて思ったけど、オズ様の不憫の1/3は北まほのせいかもしれない。
ある時は封印を企てられ、ある時は挨拶代わりに戦いを挑まれ、アニメ連動ログストでは、悪戯し放題、壊し放題、お宝取り放題なんてひどい言い草で結構気に入ってる家を紹介される始末(オズ本人は知らない)。
なんてかわいそう。
しかし、オズ様の不憫はこれだけではない。
北の祝祭の不憫っぷりたらそりゃあもう。
1話で不憫から始まって、11話でも仲間に魔法が使えない中で置いてけぼりをくらいそうになってるんですよ。
多分リケあたりに、オズは主張が足りませんとか言われてそうでさらに可哀想(これは妄想)。
この場面、可哀想すぎてむしろ笑っちゃった。

オズ様、どうして……。
1.5部でも、リケ似の美少女に変身して湖を一つ枯らしたなんていうあらぬ冤罪をフィガロからかけられて説教されてるし……。
オズ様、強いはずなのに口下手だから言われたい放題……。
中央の祝祭でも、賢者からは馬鹿と言われた挙句、勝手に腹痛ということにされ、一生懸命コミュニケーションとろうとしてるのにリケからは会話のペースが遅いと言われ。
と、こんな感じで話し始めるとキリがないほど公式が、不憫エピソードを供給してくるのです……。
オズ様、どうかお強く生きてください。
あ、世界最強でしたね。これはとんだ失礼を。
この公式動画のオズ様も、めちゃくちゃ魔王の風格なのに、公式に厄災の傷いじりされてて可哀想なので良ければ見てください。
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まほやく感想 その2
#まほやく
前回は全体とアサオズに偏った感想になっていたので、今度はそれ以外の印象に残ったエピソードをとりあえげた感想も書きたいなと思っています。
※ちょこちょこ親愛度ストーリーを読んでいるので、それらの内容も含まれます。
育成のエピソードはそんなに含まれないはず。
取り上げているエピソードからなんとなく好みが見え隠れしているので先に書くと、キャラクターは、みんな可愛いけれど、ルチルとオズが特に好きです。
関係性だと、アーサーとオズ、シノとヒースクリフ、クロエとラスティカ、ファウストとレノックスあたりが特に好みでした(多い)。
意識したわけではないけど、改めて並べると師弟と主従ですね……。
でも、ちょっと賢者様とヒースクリフもいいよなって気持ちが生まれつつあります(そして脳内シノに威嚇されて我にかえる)。
だって、私の読んだ範囲で、賢者様がヒースにもう2,3回くらい「ヒースクリフ、可愛いやつめ」って反応してるんだもん。
国の単位で「ここが好き」は今のところありませんが、南の魔法使いは仲良しでほほえましいです。ルチル、ミチル、レノさんは、前の賢者様が残した南の魔法使いって感じだけど、フィガロはそうでもないのも良い(外面で南の魔法使いしてる感じ)。
北の国出身→別の国で呼ばれた魔法使いたちも好きだなあ。特にオズ様とフィガロの関係がツボでした(本編もあるけど、オズ様親愛度ストーリーで書かれている内容が良かったです)。
ネロとブラッドリーも可愛いね。なんとなく、ネロってすごく東に染まっているので、北にいたころからそういう気質があり、一度どうしようもなく相棒との関係に疲れてしまった日に裏切るような行動をとった結果、ブラッドリーが捕まってそれきりになってたらどうしようとか考えてしまった(地獄の妄想?)。
と書いていくと、やっぱりみんな好きなのだなあと、しみじみ思います。
とりあえず、前置きが長くなりすぎるので、そろそろテーマを絞っての感想に移ります!
◆炎の先に残されたもの(ファウストとレノックス)
ファウストの過去……。
共に建国の英雄になるはずだった親友に裏切られ火刑に処されたファウストを思うと、彼の真面目さを隠すように表れるひねくれた発言が苦しいです。
ファウスト、過去の知り合いと会った時に、人違いだって言うんですよね。
抱えた傷を忘れたいのに、人生と共についてきてしまって、ずっと癒えていない。
グランヴェル家はアーサーで8世代目?(うろ覚え)になるくらい歴史を重ねているのに、ファウストは火刑に処された火の中で人生が止まってしまっているの悲しいです。
本当はとても優しい人なのに。
ヒースを庇って大怪我をしたファウスト。最後の望みも持たず、ただ自分の人生の終わりに安堵していた彼が、ヒースクリフが現れた瞬間彼の怪我を気遣うの、愛おしすぎる。自分は死にかけてるというのに、ヒースが無事なことに安心して表情を和らげるんですよ。
私はこの瞬間、ファウスト先生って本当は責任感が強くて、すごく優しい人なんだなと思いました。昔は中央の魔法使いの特徴に近い性格だったんじゃないかな。
きっとかつてのファウストも、自己を犠牲にしながら、他者を労るところがある人だったんだろうな。
そりゃ、レノさんだって長い年月かけて慕い続けますね。納得感しかない。
ともかく、賢者が間に合ってよかったです。
あそこで彼が生き延びたから、彼はレノックスに再会して、たとえ小さな歩幅だとしても、再び歩き出せたんですよね。
ファウストは、過去を知る者を遠ざけようとしていたけど、レノさんはずっとファウストを慕っていたのもたまらない。ファウストと再会できたことを喜ぶレノさん〜。
きっと一緒に過ごしていた頃多くのものをファウストから受け取ったのだろうな。
ファウストの厄災の傷が判明した場面。ファウストの夢が形となって現れることに気づいたときに、レノさんが「伝えてさしあげて欲しい」って言った時の深い愛情に心がじんわりと温まりました。
伝えたら、長年再会したいと願っていたファウスト様が魔法舎を去ってしまうかもしれないのに、それ以上に、これ以上信じられるものを奪いたくないって願う心が温かいよ。
レノさんは、ファウスト様が火刑に処されて絶望した瞬間を見ていたから、もう二度と同じ苦しみ方をしてほしくないんと願っているんだろうな。
そして、ファウスト様を慕う気持ちがちゃんと伝わってよかった。
賢者様に厄災の傷を教えられたファウストが魔法舎に残る決断をした瞬間、ファウストは少しだけ炎に囲まれた世界の外側に迎えたのかなと思います。
だって、あんなに裏切られることに怯えた彼が、レノさんの同行を許したのだから。
余談ですが、レノさんの立ち絵でぴょこぴょこしてる羊ちゃんすごく可愛いくて好きです。
Live2Dっていいですね。
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◆約束とすれちがい(シノとヒースクリフ)
基本的に人嫌いとされている東の魔法使いのシノとヒースが、互いに互いを守るという約束をしているの、好きです。
魔法使いたちは約束をしない。
破れば魔力を失う。
そんな世界で、互いに守るという約束を交わすことの意味の重さよ。
師匠に騙されて約束をしたという話だから、本人たちが望むものではないのだけれど、この約束が2人の関係を繋ぎ、一方で複雑にしてしまったのかなと思いました。
シノとヒースクリフを見ていると、シノが好きなヒースを、ヒースが否定しているような気がするんですよね。
まず、シノって2人が魔法使いだったから、ブランシェットの家でヒースと話す関係になれたと感謝していそうなんですよ。
なのに、ヒースって魔法使いである自分のことを嫌っている。
ヒースの親愛度ストーリーの内容になるけど、魔法使いをやめる方法があるならそうしたかったというヒースクリフを見て心が重たくなりました。
魔法使いであることがシノとヒースを繋いでくれたから、(特にシノにとって)魔法使いには大きな気持ちがある。そういう意味では、約束はヒースから魔法を奪わず、二人を繋ぎ続けてくれているんだと思います。
だけど、約束があるからこそ、シノとヒースが互いを大切だと思う感情、守る行為に、約束が付き纏ってしまうんだよね。
約束があるからの行動なのか、相手を思っての行動なのか。互いをよく知る二人は後者だって本当はわかっているのに、それを素直に信じられない時もあるのかもしれないな、とそんな風に思いました。
シノとヒースの関係は、友人と呼ぶにも主従とするにも言葉が足りなくて、そんなただでさえややこしい絆を、約束が複雑にしてしまってるなあと感じます。
しかも、二人の性格も本来なら交わらないだろうと思ってしまうくらいに正反対。
対照的なのに、二人の絆は確かにそこにあって、喧嘩(だいたいシノが吠えて、ヒースが受け流そうとしたのを我慢できずに怒ってるの好き)しても仲直りしながら関係を続けている二人を見ていると、なんだか眩しいなと思います。
魔法舎の古株魔法使いたちに見守られていて欲しい二人です(リケとミチルがほのぼの眺められているとしたら、この二人はハラハラ見守られていて欲しい)。
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◆花嫁探しはほどほどに(クロエとラスティカ)
花嫁を見つけるなり無差別に魔法かけて鳥にしてしまう悪意のないマイペース危険人物な師匠ラスティカと、そんな師匠に振り回されてる生真面目な弟子のクロエ。
に見えて、実はクロエこそが傷ついた心をラスティカに支えてもらってる関係なのすごく好きです。
マイペースな師匠の気まぐれにたくさん振り回されているクロエ。
ラスティカのせいで休む予定の街から逃げるように出ていかなきゃいけなくなったり、生活力のない師匠を甲斐甲斐しく世話することになったりと、ラスティカ被害者の会があれば他者推薦で代表にさせられてしまいそうなクロエ(これ、クロエ本人はそんなに気にしてないのも良いよね)が、ラスティカと一緒にいる理由がメインストーリーからすごくわかってしまった。
クロエが泣いてる時に笑顔にしてあげられる人がラスティカだったんだなあ。
あげたスカーフをボロボロにして返されて泣いていたクロエくんの場面のラスティカは正真正銘のイケメンだった……。
残念イケメン師匠と、世話焼きな弟子のイメージだったけど、魔法使いというだけで沢山傷ついてきたクロエに笑顔を与えて、クロエの笑顔や感情を守り続けてきたのがラスティカだったのだと気づいた瞬間に、ラスティカの師匠力に私は感動しました。
なんか、色々あって色々あって色々あった結果ラスティカが、クロエが僕の花嫁だったんだって気づく感じのカップリング話が沢山ありそうな気がする(調べてないけど、見かけたら読みたい)。
でも、そんなことにはならずに、いつまでも見つからないラスティカの花嫁探しに付き合うクロエの二人旅も魅力的である。
この二人の関係が、こんなに可愛いだなんて聞いてないよ。
畳む
◆飾らない生き方(ルチル)
好きです(直球)。
最初から多分私の好きな子だ……という予感はあったのだけれど、パーティーでニコラスに怒った彼を見た瞬間に、もう完全に好きになった自覚を得ました。
ルチルって自分を飾らずに、ありのままの自分をそのまま見せて生きているのが素敵なんですよね。
大雑把だったり、箒に乗せると人が変わったようにスピードを愛していたり、字が綺麗な教師だったり、団地住まいのほがらか奥さんだったり、そんないろんな姿を全て隠さずに見せてくれるルチルさんだから、裏表がなく心から信頼を寄せていいんだなと思える安心感がある。
誰が見ても穏やかで、優しくて、母を救えなかった思い出すら、それでも弟ミチルを助けられて良かったと心から思っている眩しい人。
この、母を救えなかったというつらく感じるエピソードが重たいものに見えないのも、ルチルの人柄の賜物なのだろうなあ。
そんなルチルが大切な人のことを思って怒れる人だと分かった瞬間、もう、人間性の輝かしさに心奪われてしまった。
善なる存在の美しさってこういうことだろうなって……(大袈裟かもしれないけど、それくらい彼は眩しい)。
ルチルのあの怒りって自分のためのものじゃなくて、石になってしまった友人の名誉のためなんですよ。
多分ルチルはあの場で自分が侮辱されたなら怒りを抑えていたのだろうなと思うからこそ、他者から見ても温厚なルチルがあの場面で怒ったことが、仲間想いな彼の性格の裏付けになっているなあと私は思いました。
怒った姿ばかり話しても仕方がないので、とても好きなルチルの発言のことにも触れさせてください。

私、まほやくという作品で伝えたいことの1つが、この場面のルチルの言葉に詰まっていると思うんですよね。
魔法は心で使うものだから、魔法使いにとって、言葉もすごく大切なものなのだとこのセリフからわかるんだ……(この辺は感想その1と重なるので省略)。
あとね、ここでルチルが、ひどい言葉を使われた側の心も縮こまっちゃうって言ってるのすごく好きだなあ。
ルチルの飾らない生き方を思うと、これはひどい言葉を言われた時にルチル自身が感じていることだと思うんですよね。
あんなに自分のありのままを見せるのを恐れずに生きてる人が、他人にかけられたひどい言葉を気にして、心がみじめに縮こまっちゃったこともあるのかなって……。
ルチルはお兄さんだから、そんな時ミチルにも頼れずに胸の内に抱えてたのかな。
それか、レノさんとかフィガロ先生とか、南の国の人たちとかに支えられてたのかな。
本編であしながおじさんの言葉を支えにしてた印象もあるので、約束だけを思って大丈夫、大丈夫と自分に優しい言葉をかけて乗り越えた可能性もあるのか。
様々な可能性。
彼は大胆で前向きだからきっと大丈夫だけど、どうかこの先も彼の笑顔が守られますように。
畳む
#まほやく
前回は全体とアサオズに偏った感想になっていたので、今度はそれ以外の印象に残ったエピソードをとりあえげた感想も書きたいなと思っています。
※ちょこちょこ親愛度ストーリーを読んでいるので、それらの内容も含まれます。
育成のエピソードはそんなに含まれないはず。
取り上げているエピソードからなんとなく好みが見え隠れしているので先に書くと、キャラクターは、みんな可愛いけれど、ルチルとオズが特に好きです。
関係性だと、アーサーとオズ、シノとヒースクリフ、クロエとラスティカ、ファウストとレノックスあたりが特に好みでした(多い)。
意識したわけではないけど、改めて並べると師弟と主従ですね……。
でも、ちょっと賢者様とヒースクリフもいいよなって気持ちが生まれつつあります(そして脳内シノに威嚇されて我にかえる)。
だって、私の読んだ範囲で、賢者様がヒースにもう2,3回くらい「ヒースクリフ、可愛いやつめ」って反応してるんだもん。
国の単位で「ここが好き」は今のところありませんが、南の魔法使いは仲良しでほほえましいです。ルチル、ミチル、レノさんは、前の賢者様が残した南の魔法使いって感じだけど、フィガロはそうでもないのも良い(外面で南の魔法使いしてる感じ)。
北の国出身→別の国で呼ばれた魔法使いたちも好きだなあ。特にオズ様とフィガロの関係がツボでした(本編もあるけど、オズ様親愛度ストーリーで書かれている内容が良かったです)。
ネロとブラッドリーも可愛いね。なんとなく、ネロってすごく東に染まっているので、北にいたころからそういう気質があり、一度どうしようもなく相棒との関係に疲れてしまった日に裏切るような行動をとった結果、ブラッドリーが捕まってそれきりになってたらどうしようとか考えてしまった(地獄の妄想?)。
と書いていくと、やっぱりみんな好きなのだなあと、しみじみ思います。
とりあえず、前置きが長くなりすぎるので、そろそろテーマを絞っての感想に移ります!
◆炎の先に残されたもの(ファウストとレノックス)
ファウストの過去……。
共に建国の英雄になるはずだった親友に裏切られ火刑に処されたファウストを思うと、彼の真面目さを隠すように表れるひねくれた発言が苦しいです。
ファウスト、過去の知り合いと会った時に、人違いだって言うんですよね。
抱えた傷を忘れたいのに、人生と共についてきてしまって、ずっと癒えていない。
グランヴェル家はアーサーで8世代目?(うろ覚え)になるくらい歴史を重ねているのに、ファウストは火刑に処された火の中で人生が止まってしまっているの悲しいです。
本当はとても優しい人なのに。
ヒースを庇って大怪我をしたファウスト。最後の望みも持たず、ただ自分の人生の終わりに安堵していた彼が、ヒースクリフが現れた瞬間彼の怪我を気遣うの、愛おしすぎる。自分は死にかけてるというのに、ヒースが無事なことに安心して表情を和らげるんですよ。
私はこの瞬間、ファウスト先生って本当は責任感が強くて、すごく優しい人なんだなと思いました。昔は中央の魔法使いの特徴に近い性格だったんじゃないかな。
きっとかつてのファウストも、自己を犠牲にしながら、他者を労るところがある人だったんだろうな。
そりゃ、レノさんだって長い年月かけて慕い続けますね。納得感しかない。
ともかく、賢者が間に合ってよかったです。
あそこで彼が生き延びたから、彼はレノックスに再会して、たとえ小さな歩幅だとしても、再び歩き出せたんですよね。
ファウストは、過去を知る者を遠ざけようとしていたけど、レノさんはずっとファウストを慕っていたのもたまらない。ファウストと再会できたことを喜ぶレノさん〜。
きっと一緒に過ごしていた頃多くのものをファウストから受け取ったのだろうな。
ファウストの厄災の傷が判明した場面。ファウストの夢が形となって現れることに気づいたときに、レノさんが「伝えてさしあげて欲しい」って言った時の深い愛情に心がじんわりと温まりました。
伝えたら、長年再会したいと願っていたファウスト様が魔法舎を去ってしまうかもしれないのに、それ以上に、これ以上信じられるものを奪いたくないって願う心が温かいよ。
レノさんは、ファウスト様が火刑に処されて絶望した瞬間を見ていたから、もう二度と同じ苦しみ方をしてほしくないんと願っているんだろうな。
そして、ファウスト様を慕う気持ちがちゃんと伝わってよかった。
賢者様に厄災の傷を教えられたファウストが魔法舎に残る決断をした瞬間、ファウストは少しだけ炎に囲まれた世界の外側に迎えたのかなと思います。
だって、あんなに裏切られることに怯えた彼が、レノさんの同行を許したのだから。
余談ですが、レノさんの立ち絵でぴょこぴょこしてる羊ちゃんすごく可愛いくて好きです。
Live2Dっていいですね。
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◆約束とすれちがい(シノとヒースクリフ)
基本的に人嫌いとされている東の魔法使いのシノとヒースが、互いに互いを守るという約束をしているの、好きです。
魔法使いたちは約束をしない。
破れば魔力を失う。
そんな世界で、互いに守るという約束を交わすことの意味の重さよ。
師匠に騙されて約束をしたという話だから、本人たちが望むものではないのだけれど、この約束が2人の関係を繋ぎ、一方で複雑にしてしまったのかなと思いました。
シノとヒースクリフを見ていると、シノが好きなヒースを、ヒースが否定しているような気がするんですよね。
まず、シノって2人が魔法使いだったから、ブランシェットの家でヒースと話す関係になれたと感謝していそうなんですよ。
なのに、ヒースって魔法使いである自分のことを嫌っている。
ヒースの親愛度ストーリーの内容になるけど、魔法使いをやめる方法があるならそうしたかったというヒースクリフを見て心が重たくなりました。
魔法使いであることがシノとヒースを繋いでくれたから、(特にシノにとって)魔法使いには大きな気持ちがある。そういう意味では、約束はヒースから魔法を奪わず、二人を繋ぎ続けてくれているんだと思います。
だけど、約束があるからこそ、シノとヒースが互いを大切だと思う感情、守る行為に、約束が付き纏ってしまうんだよね。
約束があるからの行動なのか、相手を思っての行動なのか。互いをよく知る二人は後者だって本当はわかっているのに、それを素直に信じられない時もあるのかもしれないな、とそんな風に思いました。
シノとヒースの関係は、友人と呼ぶにも主従とするにも言葉が足りなくて、そんなただでさえややこしい絆を、約束が複雑にしてしまってるなあと感じます。
しかも、二人の性格も本来なら交わらないだろうと思ってしまうくらいに正反対。
対照的なのに、二人の絆は確かにそこにあって、喧嘩(だいたいシノが吠えて、ヒースが受け流そうとしたのを我慢できずに怒ってるの好き)しても仲直りしながら関係を続けている二人を見ていると、なんだか眩しいなと思います。
魔法舎の古株魔法使いたちに見守られていて欲しい二人です(リケとミチルがほのぼの眺められているとしたら、この二人はハラハラ見守られていて欲しい)。
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◆花嫁探しはほどほどに(クロエとラスティカ)
花嫁を見つけるなり無差別に魔法かけて鳥にしてしまう悪意のないマイペース危険人物な師匠ラスティカと、そんな師匠に振り回されてる生真面目な弟子のクロエ。
に見えて、実はクロエこそが傷ついた心をラスティカに支えてもらってる関係なのすごく好きです。
マイペースな師匠の気まぐれにたくさん振り回されているクロエ。
ラスティカのせいで休む予定の街から逃げるように出ていかなきゃいけなくなったり、生活力のない師匠を甲斐甲斐しく世話することになったりと、ラスティカ被害者の会があれば他者推薦で代表にさせられてしまいそうなクロエ(これ、クロエ本人はそんなに気にしてないのも良いよね)が、ラスティカと一緒にいる理由がメインストーリーからすごくわかってしまった。
クロエが泣いてる時に笑顔にしてあげられる人がラスティカだったんだなあ。
あげたスカーフをボロボロにして返されて泣いていたクロエくんの場面のラスティカは正真正銘のイケメンだった……。
残念イケメン師匠と、世話焼きな弟子のイメージだったけど、魔法使いというだけで沢山傷ついてきたクロエに笑顔を与えて、クロエの笑顔や感情を守り続けてきたのがラスティカだったのだと気づいた瞬間に、ラスティカの師匠力に私は感動しました。
なんか、色々あって色々あって色々あった結果ラスティカが、クロエが僕の花嫁だったんだって気づく感じのカップリング話が沢山ありそうな気がする(調べてないけど、見かけたら読みたい)。
でも、そんなことにはならずに、いつまでも見つからないラスティカの花嫁探しに付き合うクロエの二人旅も魅力的である。
この二人の関係が、こんなに可愛いだなんて聞いてないよ。
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◆飾らない生き方(ルチル)
好きです(直球)。
最初から多分私の好きな子だ……という予感はあったのだけれど、パーティーでニコラスに怒った彼を見た瞬間に、もう完全に好きになった自覚を得ました。
ルチルって自分を飾らずに、ありのままの自分をそのまま見せて生きているのが素敵なんですよね。
大雑把だったり、箒に乗せると人が変わったようにスピードを愛していたり、字が綺麗な教師だったり、団地住まいのほがらか奥さんだったり、そんないろんな姿を全て隠さずに見せてくれるルチルさんだから、裏表がなく心から信頼を寄せていいんだなと思える安心感がある。
誰が見ても穏やかで、優しくて、母を救えなかった思い出すら、それでも弟ミチルを助けられて良かったと心から思っている眩しい人。
この、母を救えなかったというつらく感じるエピソードが重たいものに見えないのも、ルチルの人柄の賜物なのだろうなあ。
そんなルチルが大切な人のことを思って怒れる人だと分かった瞬間、もう、人間性の輝かしさに心奪われてしまった。
善なる存在の美しさってこういうことだろうなって……(大袈裟かもしれないけど、それくらい彼は眩しい)。
ルチルのあの怒りって自分のためのものじゃなくて、石になってしまった友人の名誉のためなんですよ。
多分ルチルはあの場で自分が侮辱されたなら怒りを抑えていたのだろうなと思うからこそ、他者から見ても温厚なルチルがあの場面で怒ったことが、仲間想いな彼の性格の裏付けになっているなあと私は思いました。
怒った姿ばかり話しても仕方がないので、とても好きなルチルの発言のことにも触れさせてください。

私、まほやくという作品で伝えたいことの1つが、この場面のルチルの言葉に詰まっていると思うんですよね。
魔法は心で使うものだから、魔法使いにとって、言葉もすごく大切なものなのだとこのセリフからわかるんだ……(この辺は感想その1と重なるので省略)。
あとね、ここでルチルが、ひどい言葉を使われた側の心も縮こまっちゃうって言ってるのすごく好きだなあ。
ルチルの飾らない生き方を思うと、これはひどい言葉を言われた時にルチル自身が感じていることだと思うんですよね。
あんなに自分のありのままを見せるのを恐れずに生きてる人が、他人にかけられたひどい言葉を気にして、心がみじめに縮こまっちゃったこともあるのかなって……。
ルチルはお兄さんだから、そんな時ミチルにも頼れずに胸の内に抱えてたのかな。
それか、レノさんとかフィガロ先生とか、南の国の人たちとかに支えられてたのかな。
本編であしながおじさんの言葉を支えにしてた印象もあるので、約束だけを思って大丈夫、大丈夫と自分に優しい言葉をかけて乗り越えた可能性もあるのか。
様々な可能性。
彼は大胆で前向きだからきっと大丈夫だけど、どうかこの先も彼の笑顔が守られますように。
畳む
真夜中の住人 オムニバス公演
#A3
ありがとうございますという言葉しか出てこない。
以降、公演イベストの内容に深く触れています。
私、今回のオムニバス公演の情報見た時に以下の発言をしていたのですが、冬組が真夜中を選んだ理由が本当にその通りで、もう、嬉しくなってしまった。
読者の勝手な思い込みじゃなくて、やっぱりちゃんと彼らにとっても特別な思い出がある公演だったんだって……。
もうね、どちらのオムニバス公演もすごくよかったです。
秋は、最新のイベストですら自分のために行動できないことに悩んでいた臣くんが、個人的な理由で異邦人をあげたことが嬉しかったな。
太一くんの黄色いシールが続いているのも最高。
ただ、異邦人のイベスト最後に読んだのが6年前?とかだから、公演の内容はあまり深く感じられなくて申し訳ない気持ちです。
また異邦人読み返した上で見たら感じるものがたくさんありそう。
莇くんの役所もよかったね。
さて、真夜中の住人の話をさせてください。
東さんのencoreカードバクステ話を拾ってくれたのも嬉しいし、シナリオ構成も美しくて最高でした……。
いや、構成だけじゃないのだけれど、私、そもそもえーすりの公演イベストで指折り好きな作品が真夜中の住人なんです。
真夜中の住人の丞さんと東さんの関係の深まり方が好きでして。
特に、EPで、丞が海に連れてきてくれていたのは東が好きだと思っての気遣いだったと知った時に言う、「海、好きだよ。今好きになった」って返すあの場面の美しさがたまらない。
そして今回のイベストの終わりがこれなのよ。

もう、真夜中のシナリオ構成の美しさを未来へ引き継いでくれてありがとうございます。
そうですかって言う丞のスチルの笑顔が他の場所の何倍も柔らかく感じる。
彼らの運命共同体としての絆が深まった描写の答えとして完璧だと思います。
歩み寄った彼らがこんな風にコミュニケーション取れるようになったんだと思うと、とても感慨深い。
秋はそうなのか自信ないけど、冬のオムニバスのイベストシナリオ構成は、真夜中の住人のシナリオの形のまま、彼らの深まった絆を見せつけるように辿ってくれいるんでるよね。
私はそれがすごく嬉しいです。
あと、もう1箇所特に好きだった場面の話をさせてください。

丞って本当に人のことよくわかってるんですよね。Act2の時も、東さんは言葉で助けを求めてなかったのに勘づいて適切な行動をとっていて。
丞のそう言った態度、気遣いに東さんってきっと何度も感謝してるんですよ。
それでも昔の丞なら多分、東さんの感情よりも先に、公園なんてどこも同じでしょという自分の価値が最初に来てたと思うんです。
そう思うから東さんも、丞なら……って言うわけなので。
それが、この場面では、ランニングで見かけた公園に、昔東さんが玲央たちはこうしたかったのかなって話していたことを思い出して、東さんと一緒に来たら喜んでくれるかななんて思って自分からおでかけに誘ってるんです。
もう、なんという忠実さ。大好きだ。
東さんの感情を考慮して、自分にはあまり価値のない場所に一緒にお出かけする気遣いの形は真夜中から何も変わってないのに、この場面に言葉にするのが難しい成長を感じて、私は嬉しくなってしまったのです。
ありがとうございますオムニバス公演。
ありがとうございます、ありがとうございます。
イベント頑張ります。
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#A3
ありがとうございますという言葉しか出てこない。
以降、公演イベストの内容に深く触れています。
私、今回のオムニバス公演の情報見た時に以下の発言をしていたのですが、冬組が真夜中を選んだ理由が本当にその通りで、もう、嬉しくなってしまった。
読者の勝手な思い込みじゃなくて、やっぱりちゃんと彼らにとっても特別な思い出がある公演だったんだって……。
秋は那智の夢が臣くんの夢となった第2回公演で全員の心が演劇に向いて一度完成し、冬は運命共同体という形を見つけた第3回公演で一度完成しているので、まずオムニバスイベント初回に選択された公演の組み合わせがセンスありすぎるんですよね、運営。
もうね、どちらのオムニバス公演もすごくよかったです。
秋は、最新のイベストですら自分のために行動できないことに悩んでいた臣くんが、個人的な理由で異邦人をあげたことが嬉しかったな。
太一くんの黄色いシールが続いているのも最高。
ただ、異邦人のイベスト最後に読んだのが6年前?とかだから、公演の内容はあまり深く感じられなくて申し訳ない気持ちです。
また異邦人読み返した上で見たら感じるものがたくさんありそう。
莇くんの役所もよかったね。
さて、真夜中の住人の話をさせてください。
東さんのencoreカードバクステ話を拾ってくれたのも嬉しいし、シナリオ構成も美しくて最高でした……。
いや、構成だけじゃないのだけれど、私、そもそもえーすりの公演イベストで指折り好きな作品が真夜中の住人なんです。
真夜中の住人の丞さんと東さんの関係の深まり方が好きでして。
特に、EPで、丞が海に連れてきてくれていたのは東が好きだと思っての気遣いだったと知った時に言う、「海、好きだよ。今好きになった」って返すあの場面の美しさがたまらない。
そして今回のイベストの終わりがこれなのよ。


もう、真夜中のシナリオ構成の美しさを未来へ引き継いでくれてありがとうございます。
そうですかって言う丞のスチルの笑顔が他の場所の何倍も柔らかく感じる。
彼らの運命共同体としての絆が深まった描写の答えとして完璧だと思います。
歩み寄った彼らがこんな風にコミュニケーション取れるようになったんだと思うと、とても感慨深い。
秋はそうなのか自信ないけど、冬のオムニバスのイベストシナリオ構成は、真夜中の住人のシナリオの形のまま、彼らの深まった絆を見せつけるように辿ってくれいるんでるよね。
私はそれがすごく嬉しいです。
あと、もう1箇所特に好きだった場面の話をさせてください。


丞って本当に人のことよくわかってるんですよね。Act2の時も、東さんは言葉で助けを求めてなかったのに勘づいて適切な行動をとっていて。
丞のそう言った態度、気遣いに東さんってきっと何度も感謝してるんですよ。
それでも昔の丞なら多分、東さんの感情よりも先に、公園なんてどこも同じでしょという自分の価値が最初に来てたと思うんです。
そう思うから東さんも、丞なら……って言うわけなので。
それが、この場面では、ランニングで見かけた公園に、昔東さんが玲央たちはこうしたかったのかなって話していたことを思い出して、東さんと一緒に来たら喜んでくれるかななんて思って自分からおでかけに誘ってるんです。
もう、なんという忠実さ。大好きだ。
東さんの感情を考慮して、自分にはあまり価値のない場所に一緒にお出かけする気遣いの形は真夜中から何も変わってないのに、この場面に言葉にするのが難しい成長を感じて、私は嬉しくなってしまったのです。
ありがとうございますオムニバス公演。
ありがとうございます、ありがとうございます。
イベント頑張ります。
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※基本は大喜びですが、後半少しだけ愚痴です
昨日からお騒がせしてます。
聖戦新規絵ウエディングコスチュームみんなかわいい〜♡♡♡
個人的には、特にラナちゃんのデザインがお気に入りです。彼女の素朴な可愛らしさが残る清楚な感じで最高!
でも、ティニーちゃん圧倒的にキャラデザの勝利みたいな、彼女のチャームポイントを最大限に生かしている可愛いらしさだし、ラクチェも勝ち気美人な美しさで好きです。
セリ様も、爽やか好青年イケメンだ……。
私の知ってるセリ様の数割り増しでイケメンが来た。
セリス様、薔薇の色が父上と母上だよね。祝福してくれているね……。
実装動画の奥義セリフがヨハンとラクチェ(エッセンスでシャナン様)すぎてヨハルヴァ要素あるか気になってしまったんだけど、改めて落ち着いた環境で動画見たら、キャラ選択の時の「本気なの?」がヨハルヴァ説得のセリフですね!!
私がうっかり恋人候補の記憶抜け落ちていなければラクチェは全て拾ってくれてる(※ちなみにセリ様は実装タイミングでカウントとする)。
私は、ヨハンもヨハルヴァ等しい扱いでヨハラク萌なので、大変たすかります。
あと、ジュンブラだからもあるだろうけど、お茶会アイラ様も薔薇要素があったので、親子でちょこっと繋がってるのも嬉しいです〜!!
この前のドゥちゃんで石がすっからかんだけど、聖戦超英雄本当にめずらしいので、頑張ってガチャ回そう!
1人ずつ確保できるかしら〜
すみません。
できれば喜びだけで終わりたかったのですが、これだけは、ちょっと書かせてください。
基本的には喜んでいるのですけれども、比翼謎すぎませんか???
もはや聖戦トラキア来るだけありがたい精神で実装数に目を瞑るとしても、イシュタルーユリウスか、ティニーイシュタル比翼じゃダメだったのかな🤔
※ユリアーユリウスは子供ガチャ比翼の比翼で見たいので、ジュンブラじゃないかなの気持ち。
外伝読んでよかったら手のひら返すかもしれないけど、このメンバーの実装で、比翼がよりによってここなんだ……て感じで困惑しています。
ユリアとイシュタルって迂闊に混ぜると危ない関係だと思うんですよね(重すぎる)。
仲良くジュンブラで戦う2人が、どうしても見えない。たとえアスク世界だとしても。
原作記憶がある状態で、並んで戦いましょう、に頷ける関係になるのかなあ。
ユリウス繋がりだろうけど、イシュタルとユリアがユリウス(ロプトウス)にとった態度立場って正反対ですよ。
イシュタル様が、変わる前のユリウスを知っていてて、ユリアと交流があったとしても、その頃の無邪気さで隣に立つには2人の立場が違いすぎるじゃん……って、思っちゃう。
基本的に2人は敵対軸なんですよね。
そして、その違う立場を超えてもう一度並び立ちたいと思うには、2人の関係って薄い気がしてしまう。
もしイシュタルとユリアの関係が深いなら、終章でユリアはイシュタルのことも言及すると思うんですよ……。
洗脳が解けて、イシュタルのことも多分聞いて、ショックを受けた直後のはずだから。
まあ、ふぇーちゃんにも深い考えがあるかもしれないので、会話が出るまでは待ってみますが、やっぱり謎だよなあ。
聖戦超英雄めちゃくちゃ嬉しいのに、安直にこの2人を仲良しな感じで描写されると暴れてしまいそう😌
あと、そもそも論なんだけど、正直、ユリアはジュンブラじゃないよ……。
ユリアのおめかしは嬉しいけど、花嫁ではない……。
原作最後の、誰にも嫁がない彼女の選択を、ふぇーちゃんにはもう一回、思い出してほしい。
まあ、こっちについては多分比翼じゃなければ、ユリアの可愛いウエディングやったー🎶で終わってたんですけどね。
追記:時系列の問題と気づいた。6章時点ユリアならいいけど、終章時点ユリアでウエディングは……。
謎比翼の意図を探ろうとこねこね考えたら、やっぱりユリアはジュンブラじゃないよって思ってしまったのだった。
愚痴おしまい。
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とまあ、ちょっとモヤモヤもありつつ、昨日からずっと浮かれてます。
ありがとうございます!
#聖戦トラキア