先日、匂いのイメージに近そうな香りを店員さんがピックアップして香水が買えるお店に行ってきました。
FINCAホームページ
結果、私は思い切って3本もの香水(オードトワレ)を新たに仕入れました。
左から順に、
・サンダルウッド
・ミルム
・プラネットハーツ
という香水です。
普段、ホワイトシャボンアクアコットンの香りをリピートして、ハンカチや寝具に吹き付ける程度しか香水と縁がなかった私ですが、驚くほど世界が広がりました!
この記事は、香水を作成する際に伝えたイメージと、実際の香りの印象についての備忘録です。
作成イメージ
今回、私は2つのモチーフと、それが組み合わさった時のワンポイントを創りたい(かなりぼかした表現をしています)!と思い、こちらのお店を訪ねました。
要するに以下のような感じです。
モチーフ2:爽やか18歳、青年(運動が得意)の香り
ワンポイント:二人が共にいる時の心温まる穏やかな香り
実際にはモチーフを伝えるのにもう少し色々な言葉を重ねて、店員さんにイメージに合いそうな香りを見繕っていただきました!
写真で対応づけると、
・モチーフ2の青年が「プラネットハーツ」
・ワンポイントが「ミルム」
の香りとなっています。
脱線しますが、今回のイメージには合わなかったので提案していただくこともなかったのですが、「風の刀」という香水が一身上の都合で気になって仕方ありません。
友人が買ってたのを嗅がせてもらったら、爽やかだけれどどこか雄々しさのあるこざっぱりとした香りがしました。イケメンの匂いだあ。
選び方としては、最初に店員さんがイメージから2つずつくらい香水をピックアップしてくれて、それを自分で嗅いでよりイメージに近いものを選ぶという流れでした!
店内が結構匂いで溢れているのですが、うまく感じ取れるように外で嗅いだり、コーヒー豆の香りでリフレッシュしたりしながら選んでいきました。
ちなみに、私はモチーフ1以外は最初の2つから即決しました。1だけ永遠に悩んでいた……。
香り選びの流れとしては
↓
香りのピックアップ
↓
香りの決定
↓
選んだ香りの説明カードを見る(お写真タイム)
↓
お会計
と言った感じでした(所要時間約30min)
私は3個選んでいたので少しオーバーしてしまって40分くらいかかりました〜!
あと、店内が結構賑わっているので、耳がいい人じゃないと会話に苦戦するかもです。
私も聞き取りがうまくできず、何度か聞き返してしまって申し訳なかった……。
とまあ、香り選びの話はこれくらいにして、そろそろ個々の香りの印象について描いていこうと思います。
モチーフ1:20代後半の高貴な王子の香り
最終的にサンダルウッドという香水を選んだのですが、この香水、説明がすごい(選ぶ時には香りだけで、あとから説明をみて驚きました)。
香りの王様!サンダルウッドは神の香り!時間の経過と共に高潔に澄んでゆく気品のある香りです。(公式サイトより引用)
香りの王様ですよ。
実際に嗅いでみても、すごく上品な落ち着く和の香りがします。ほのかに漂うお線香。
神聖だけれど堅すぎない匂いが28歳という年齢の熟し方にぴったりです。
他の香水だけも試してみたのですが、ベースにこれを含めるだけで香りがぐっと落ち着いていいですね。
公式ホームページみたら、私の気になっている風の刀との組み合わせがおすすめされてたので、ちょっと、余裕がある時に仕入れてしまおうかしらの感情です。
モチーフ2:爽やか18歳、青年(運動が得意)の香り
プラネットハーツという香水を選びました。
実は、選び終わって最後に香水の説明見た時にシャンパンの香りって書いてあってとても不安になったのですが、実際に嗅ぐとかなり爽やかな、それでいて親しみのある心温まる香りがします。
シャンパンと言われると確かにって感じはありますが、印象だけなら、きらきら降り注ぐ日差しのような、親しみやすくて柔らかな匂いなんですよね。
清潔感とほんのりとした甘さは、人好きのする穏やかな好青年のイメージそのものです。
店員さんが確か柔軟剤っぽさのある香りを2つ出してくれた片方だったんですけど、かなり最高です。イメージにぴったりすぎる、感謝。
ワンポイント:二人が共にいる時の心温まる穏やかな香り
ミルムという香水を選びました!
こちらは寝香水にもオススメというだけあり、ほのかな甘さが特徴的です。
まさに心温まる寄り添いのひとときという印象でした。
この香り、甘いんですけど、甘すぎないのがまた魅力的です。ちゃんと甘さと共にすっきりと鼻を抜ける爽やかさがあります。
そして、これは選ぶ時にはわからなかったのですが、時間が経つほど甘さが増すところが、個人的にかなり好きです。
香水は詳しくないのですが、ブラックペッパーのようなスパイス系のきりっとした香りがトップノートにあるので、じわじわと甘くなっていくんですかね。
とにかく、一緒にいる時のワンポイント香りのイメージで選んでいるので、共にいる時間が長くなるほど甘くなるというのはかなりポイント高いです。心掴まれました。
重ねた時の印象
王子の孤高にも思える気高い香りと寄り添うように、青年とワンポイントの爽やかな甘さが包み込んでくれて、とても素敵な香りです。
ちなみに、重ねる順番も大切らしいです。
私が書いてる感想では、こんな感じで重ねています。
王子→ワンポイント(2プッシュ)→青年
王子→青年→ワンポイント
にすると、青年を最後にした時より爽やかすっきりさが落ち着き、甘さが少し強くなって、これも一興だなあと思います。
王子は一番土台にしないと、香りのバランスが取れませんでした……高貴って難しい。
そんな感じで、イメージに沿って作ったいただいた香水ですが、ハンカチや枕につけると幸せ夢心地になります!あと、お財布の中に香りつけた紙を入れたりとか。
あまり体に香水をつける習慣がないので、暮らしのワンポイントに取り入れつつ満喫しています。
まとめが雑ですが、中々楽しい体験でした!
お迎えした香水が減ってきたら、また何か頼みたいです。