紋章の謎OVAの1巻を衝動的に入手してから1ヶ月。
VHSを入手し、親切な相互さんから2巻を貸していただいた私は、ついに紋章OVAの視聴を開始した。
というわけで、紋章の謎OVAの感想です〜!!
いやまって、オグマたまらん。最高、動いて喋る、最強。
と、このテンションで話しても何を言いたいのやらになるので、前半から順々に書いていこうと思います。
なんと、この倉庫での初の感想記事がこれになってしまった。呟きレベルの細々したものは本サイトのてがろぐさんに書いているのでね……。
ちなみに、騒いでるツイートはこの辺で見れます。
おぐまーーーーーー!!!(なんかもう、叫ぶしかなかった)(このまま2巻までみたら過剰摂取になっちゃうので、ちょっと、休息を、挟みます)
え……かっこいい男がかっこいい場面で現れて、動いて喋るのって、やばくない???!— 淮子 (@y5nonohana) May 3, 2023
オグマさんがね、カッコ良すぎたんですよ。
ではでは、1巻冒頭から順々にいきます。
序盤の印象ですが、話作りが丁寧ですね。
マルス王子の身に何が起こって、父は武を正とする強い人だったけどマルスはそれに馴染めなかったことや、姉はワープの杖でマルス王子を逃し、少数の兵だけでタリスヘ落ち延びたが、タリスでは快く思わない者もいたという部分が全部綺麗にまとまっている。
そして、シーダ様がかわいい。おてんば度高めのシーダ様だ!
マルス様の芯があって穏やかながら、初さがあったり乙女心が掴めてなかったりする感じも、15歳のこれから成熟していく青年らしさがあっていいですね。
緑川さんの優しい声マルス様、本当に、演技と性格と諸々がマッチしている〜!最高!
アリティア騎士たちなんですけど、ドーガさん大きくないですか???戦闘シーンの絵、2.5mありましたよね?!(流石に幻)
しかも、私服姿の時本読む穏やかな兄さんで、体格良くて、たまらん(これは2巻の話)
ゴードンも若い少年って感じでかわいいですね。私の脳内解釈ゴードンは、幼いのは見た目だけで中身しっかりお兄さんの印象だったけど、攻撃外してあわてたり、あてて、やったあって無邪気に振舞うゴードンもかわいいよ。アリティア軍の末っ子って感じです。これで声が石田彰さんなのマジですか??
2巻だけど、弓射るのに夢中になってるゴードンをドーガさんが引っ張って盾で守るシーン、よかった。
アベカイもいいですねえ。アベルはちょっと熱血系のお兄さんで、カインは色気あふれるちょっとワイルドなお兄さんの印象です。二人とも顔が良くて声も良くて、並ぶと映えますね。
若きアリティア軍の騎士たちが戦いましょうって雰囲気の中、老将ジェイガンが静かに選曲を見ているのも年の功を感じて、好き……になりました。あと、マルス様が戦うと言ったときのジェイガンの即答せず思案する間の取り方がよすぎる(2巻にもあった、間の取り方最高)。これだから映像作品は、特に初見で早送りだめなんですよ〜(1.0倍速再生信者)。間で伝わる感情のパワー、侮れない。
この後のマルスと海賊の戦闘シーンの良さも書きたいんですけど、そろそろ、オグマさんの話をさせてください。
シーダ様を守ろうとしてマルス様が立ち向かうシーン。マルスが気絶してしまってもう絶体絶命だってタイミングで、背後からスッと敵の喉元へ剣を突き出す描写。
「動くな」
動けるわけが、ないですよ???(ここで、あまりのオグマさんのカッコ良さに頭がフリーズして以降の記憶全部飛んだので、いきなり1巻を2周することになりました……笑)
これさ、敵の背後から剣出してるから無慈悲に殺そうと思えばできるのに、わざわざ剣を突き出して「動くな」するあたりに、オグマさんの剣への絶対的な自信と、シーダ様を汚そうとした奴へのただでは殺らないという怒りめいたものを感じて、最高なんですよ〜!!!(この辺りから完全に見えないものを見ている可能性があります)。
スッとさりげなく現れて道を塞ぐサジマジバーツもオグマさんの子分感あってよかった(ここのバーツイケメンすぎません?)。
えーん、オグマさんがかっこいいよ。しかも、紋章の謎ベースなので青鎧〜最高〜。
先へ進みます。とにかく、とてもとてもカッコいいオグマさんのおかげで、マルス様とシーダ様は一命を取り留め、モスティン王がマルスに兵を出そうと言ってオグマについていくよう命じる、原作のあの場面がやってくるわけです。
いや、もう、返事してるだけでかっこいいのですが。
余計なことを言わずに「ご命令とあらば」って、それはもう騎士ですよ。あなたは騎士です。
船に乗って目を瞑り座っているだけでもカッコいい男だからね。仕方ない。
あと、シーダ様が現れて皆が手を振る中、口を丸く開けて眺めてるだけのオグマさんはかわいかったです。
なんと、ここまで全部1巻の感想です(怖い)。
2巻も1回見たんですけど、多分数日寝かせて再視聴しないと書けない(この記事のオグマさんのこと書いてるおかしなテンションが全文で続いてしまう)ので、今回は一旦ここまでで!
今のところ言えるのは、ナバールの旦那もオグ→シダもオグナバも万物が最高であったということです(別に私のためではない)。