タイトルの通りです。今回思いきって、ホームページを大改装しました。
改装ついでに、サイトのこだわりを書き連ねようと思います。
この先、スカシャナの話がちらほら登場しますのでご了承ください!(サイトのイメージのため)
リニューアル時のこだわり
こだわりは色々あって書き出すときりがないのですが、記録に残したいこだわりを順々に書いていきます。
色や、モチーフなどの話題がメインです。
デザインの作り方などは特に書かないので、技術面は他のサイトを探してみてください(私も独学でつくったのでよくわかってないです)。
サイトの配色
今回、一番こだわったのがサイトの色です!
旧ホームぺージを覗いたことがあるかたには伝わるかなと思うのですが、今回配色を大幅に変更しました。
というのも、せっかくリニューアルをするなら、私が大好きな聖戦の系譜のシャナン様とスカサハ君を心に感じられるページにしたかったのです(当サイトのメインコンテンツはスカシャナです)。
ということで、当然配色も二人をイメージしています。
サイト上部のロゴに使用している2つの色が、私の中では2人のイメージに紐づいています。
1色ずつ説明しますね。
まず、背景カラーにも採用している色は、「紅藤」という色です。
こちらは、FEHのシャナン様をイメージして選んだ色です。本当はFEHのシャナン様のお洋服はもう少し明るい色かもしれませんが、『伝統色のいろは』での説明が気に入り採用としました。
江戸時代後期に特に人気が高く、和装の色としては『藤色』が熟年向きであるのに対し、紅藤は若向きとされていました。そのため『若藤』の別名もあります。
どこが気に入ったかというと、「若藤」という別名です。
シャナン様は、幼い頃に国が戦争になってしまい、若くして将来の「王」という期待を一身に背負わなければならなかった人なんです。
これは、主観ですが、「若」という言葉には、今は未熟だけれど将来を期待するようなニュアンスが含まれていると思っていまして、説明を読んだときに、未熟なうちから将来の「王」としての期待や責任を背負ってしまったシャナン様にぴったりだと感じました。
そして、もう一つ「若藤」を気に入った理由が、もう一つの色にあります。
トップロゴの月を彩るようにキラキラ瞬くお星さまの色。
この色は、当サイトの第二のイメージカラーで「藤紫」という色です。
FEサイファで「ラクチェ、今日は負けないぞ!!」と言っている、二の腕がムキムキしている剣聖の末裔スカサハ君の衣の色にも少し似ていますね(衣装より彩度は少し低そうですが……)!
こちらの色の説明も、『伝統色のいろは』を引用します。
藤紫が染め色として登場するのは江戸時代後期ですが、明治期の文学作品や美人画などに数多く見られることから、明治文化を代表する色名の一つといわれています。
これだけだと伝わりませんね。
実は、シャナン様をイメージした「紅藤」は、江戸時代の後期に人気が高かった色なんです。
そして、スカサハ君をイメージした「藤紫」は、紅色がはやっている江戸時代後期に生まれて、明治(次の世代)の文化を担った色だと説明されています。
私はここに二人の関係を見出しました。
聖戦の系譜で、シャナン様は若くして多くを背負い、悲しみを知った人として描かれています。一方で、スカサハ君は悲しい物語の後の希望を担う立場にある子なんです。あまり書くと聖戦の系譜のネタバレしまくり記事になってしまうので自重しますが、江戸の末期から明治へのバトンタッチが、シャナン様の生きた悲しみの時代から、スカサハ君が生きる希望の時代へとつながるイメージにぴったりと重なると思いませんか?
余談
話がまとまらなくなりそうだったので、余談という形で「藤」の色を採用した理由を書かせてください。
藤の花は「不死」を連想して縁起が良いと捉えられることもあれば、「不治」という音と垂れ下がる花の形状から縁起が悪いと言われることもある、2つの側面を持っています。
聖戦の系譜の中でも、シャナン様の人生を想った時に、前半の多くを失った経験に目を向けるのか、後半のその中で光を見つけて生きている姿に目を向けるのかでうける印象が正反対になります。
少しだけイメージが重なりますね。
何よりも、藤の花は高貴なイメージので、王子であるシャナン様によく似合います。
そんな風に、藤は好きなキャラクターを表現してくれるから、サイトデザインにとりいれたいなあと思ったところで花言葉と出会いました。
「歓迎」「恋に酔う」「忠実な」「優しさ」「決して離れない」
こちらは、GreenSnapからの説明になります。
忠実な、優しさ、決して離れない。相手への行為をまっすぐに示して伝えてくれるような花言葉を読んだとき、私は献身的にシャナン様のおそばで尽くす側近スカサハ君の姿が見えました。
あまりにも鮮明に脳裏に浮かんだので、思わずTwitterで
シャ様はキキョウ派とスミレ派のわたしが熾烈な戦いを繰り広げた結果、スミレが僅差で勝利をおさめて今のサークル名に決めたのに、調べれば調べるほどスカシャナって藤。
というよくわからない発言を唐突にしてしまったほどです(発言が唐突なのはいつものことです)。
というわけで、当初おそれていた通り話がまとまっていない、余談らしい内容になりましたが、色にこめた想いの説明でした!
モチーフへのこだわり
色のときと違って説明することは少ないのですが、サイトをリニューアルするときには、絶対に「月」と「星」をモチーフにとりいれると決めていました。
というのも、原作でイザークの剣士が扱う剣である「月光剣」と「流星剣」になぞり、私の中での二人のモチーフが「月(主にスカサハ君)」と「星(主にシャナン様)」になっているからです。
その結果が、メインのロゴや、サイトのトップページでカーソルを動かすと現れるキラキラに表れています。
メインのロゴは、二人のイメージモチーフとイメージカラーをクロスするようにデザインしました。
私は二人をカップリングとして見ていますが、彼らの関係は家族でもあるので、自然と似てしまっている部分が多い、そんなイメージを表現できていたら嬉しいです。
トップページなどで現れるキラキラは流星剣のイメージです。
実は旧メインサイトから実装していましたが、今回の改装に合わせて色味を微調整しました。
実装はトップページやプロフィールなどに限定しています(このページは紹介のために特別に表示させています!)が、ぜひキラキラさせて、強くて頼もしい剣士としてのシャナン様とスカサハ君の姿も感じてもらえると嬉しいです。
ちょっと書くつもりが大変長くなってしまいました。
大好きな二人の存在が感じられるページにしようと考えながらデザインしたので、少しでもシャナン様とスカサハ君の存在を感じられる場所になっていたら嬉しいです!
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