徒然

Twitter経由の出会いと衝動買い

Twitterをしていて良かったなと思うことに、「作品との出会い」があります。
私の中では、これは全体の4割を占めるほどに大きな利点です(4割が人との出会い、残りがその他です)。

ここでの「作品との出会い」には、いわゆる個人の趣味による創作等も包括されています。
ですが、今回の文章ではあくまでも商用作品に視点を絞った、作品との出会いの話をさせてください。

日常生活の中で、フォローしている方の呟きやリツイートを眺めていると、しばしば「気になる」作品を見かけることがあります(最近だと、おすすめTLも意外といい仕事をしてくれます)。
これが、作品と出会うための第一歩です。
ただ、残念なことに140字(+画像)に凝縮された布教ツイだけでは、「気になる」まで進むことは多々あれど、購入や視聴に至るケースは決して多くはありません(私が石油王なら多分買いますが……)。
多くの「気になる」作品の中で、感性に刺さった一握りの作品だけが、自分から調べ、視聴や購入をし、私の人生の中に根ざしていきます。

私は、この自分から行動を起こし始めた瞬間を、新たな作品との出会いだと思っています。
街中で見知らぬ人とすれ違っても、面白い人を見かけても、それだけでは出会ったと言わないのと同じです。
知らなかった気になる作品が手元に少し近づく瞬間に、すれ違いざまに見かけていた存在と出会えるのだと私は思っています。

ともあれ、出会いというのは自身と作品の関係を大きく変えるきっかけになります。
時には、作品との関係が大きく変わり人生に影響を及ぼすこともあります。作品との出会いは、創作の世界に魅了されている存在にとっては大きなイベントです。

では、Twitterにおける作品の出会い方にはどのようなものがあるでしょうか。
私が真っ先に思い浮かべたのは、去年の秋に経験したとあるゲームとの出会いです。

秋の風が心地よい季節でした。いつものようにTLを眺めていると、とある作品を気になると呟いているフォロワさんのリツイートがありました。
そこにいたのは、私が好きそうな容姿をした男の人の姿。
「むむ、なんだこれは」
そう思いながらより詳しく画像を見ると、気になった男の人は国の第二皇子様でした。さらに、年下の真面目そうな男の子攻、皇子様受のBLゲーム。
説明だけでも私に刺さる世界が、そこに繰り広げられていたのです。
私は、その前日に節約を決意したことも忘れて、ろくに下調べもせずにゲームを衝動買いしました(しかも初BLゲーム)。
私と、Lkytという作品との出会いです。

この出会いがまた良かった、と話し始めると長くなるのでこれ以上は語りませんが、とにかくTwitterには思いがけず発生する、運命めいた出会い方があります。

フォロワの「この作品が気になる」というリツイート。これがクリティカルヒットして衝動買いをするという出会い方です。

しかし、最初に説明しておいて申し訳ないのですが、私とLkytの出会いのような例は、出会い方の中では少ない部類でしょう(よほど刺さらないと購買に至らないため)。

それ以上に多いのは、フォローしている方の好きな作品語りがきっかけになる出会い方ではないでしょうか。

馴染みの方が好きな作品。新しく繋がった方が好きな作品。
そうしたものが日々「好き」という感情と共にTLに話題としてあると、じわじわと気になり始めてくる現象は、ツイ廃ならば恐らく1度は経験することだと思います。

じわじわと気になった結果、ふとした拍子に手に取り、作品と出会うのです。

かくいう私も、先日とあるゲームと出会いの一歩を踏み出しました。
ここまで文章を書いてきたのも、全てはこの話をするためなのです。

私は知ってしまいました。PSvitaでゼノギアスが遊べるということを。
……気づいた時には購入してました。

だって、気になってしまうではないですか。
日々TLに現れるカレルレンさん(勝手に、「頭が良い長髪美形の硬派な一人っ子、参謀的ポジションの幸薄さんで、表情が変わらず感情の変化がわかりにくい」のイメージを抱いています)を見ていたら、次第に遊びたくなってしまっていたんだもの。仕方ないじゃないですか!

衝動買いしたよオチを書きたかっただけなので、ここまで繋げてきた話の展開もここでぶつ切りにします(雑すぎる)。

ありがとうPSストア、延命してくれていて。

しかし、また積みゲームを増やしてしまった。
原稿が終わって、FE封印をクリアした後に遊べたらいいな。

【次回予告】
「誰ですかこの最高な人は。もっと教えてください!」
お楽しみに〜(多分更新はありません)。

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