感想

紋章の謎OVA感想〜2巻〜

紋章の謎OVA2巻の感想です!
1巻の感想を知りたい方は下記リンクからどうぞ(基本的にテンションが狂っています)。
紋章の謎OVA感想〜1巻〜

あの、直球ですみませんが、これが存在していいんですか?
1巻も最高でしたが、2巻は更に最高です(ありがとうございます)。
何度も萌えが限界突破して一時停止をしながらみていました。

まずですね、冒頭の最小限の動きで敵を避けまくるナバールさんがカッコ良すぎると思うんです。
キルソードをしまうシーンの剣士感、最高。かっこいい。効果音まで良い。

あと、このOVA、ナバールの設定がいいですね。思わず、OVAベースの解釈でSS書いてしまうくらい刺さりました(興奮冷めやらぬまま書き散らしたら、再視聴時に、OVAナバさんピアスないねになったけど)。
盗賊に仲間になるよう誘われた時には乗り気でないのに、攫われていく女の人見た瞬間に気が変わる(この時には救おうとしているのでは?)ナバールの旦那の優しさに涙です。紅の戦士〜。

個人的に、OVAのナバールさんは、国の第三王子/貴族/騎士あたりだったのかなと思っています。後継者争いで命を狙われたところで、愛していた女性や身内が目の前で斬られて流れ者になった的な……。賊というより敵兵みたいながっしり鎧着込んでる敵に襲われていたので。
出身不明ですが、アカネイア大陸なら大戦前は権力側もそこまで腐敗してないと思うので、さすがに平民の子に軍所属の兵が襲いかかることはないかなと、思うんです。真実はわからないけど。

あと、ジュリアンに昔の自分の姿を重ねていたらいいな、なんて思いました。
レナさんを連れ出したジュリアンが賊に囲まれたシーンとか、まだ綺麗なジュリアンに自分のようにはなって欲しくないと思いながら、賊に「俺がやる」って伝えたのかな……なんて(特大妄想)。

レナさんだけが連れ戻されてしまった時のナバールの表情も良かったです。何故だって感じの驚きが見える顔。無事に逃げ切って欲しかったことが伝わってくる。

OVAのナバールさんは、人を殺したくなかったんだろうな。
レナさんと会話してる時の、
「見ろ、俺の手は血まみれだ。人殺しの手だ」
ってセリフの話し方も少し寂しそうだったもの。
そして、人殺しになった自分には神の救いなんてあり得ないし、誰かに感謝されることも許されないと思っていそう。だから「気が変わっただけ」みたいな振る舞いをして、自分が行った善を誇示しないのではないかな。
シーダ姫に説得された時も、心は動かされてるけど自分への認識は変えて無さそうですし。

んーーー、しんどい。そこが好きです。

ナバールが戦いに首をつっこむときの動機について。
ジュリアンの時は、多分二人を助けるために変わるって言ったのがわかるけど、オグマの時は別に変わる理由ないですよね?!
オグマと戦いたかったから以外に、あのタイミングで戦う理由が私にはわからない。金に興味示してないあたりから、カシラが死んでも困らないはずですし。
つまり、オグマと戦いたかったんですね。

「聞いたことがある、深紅のキルソードを持つ二刀流の死神がいることを」
「光栄だな」

の言葉のやり取りも、さ、最高〜!!!

直接対決というより、他のシーンでの対比なんですけど、オグマの斬られる前にぶった斬っていく力強い剣と、ナバールの一度避けてから相手の隙をつく剣の差が堪らん。

そして戦闘シーンがカッコ良すぎて、終始オタクのこわーい笑顔で凝視する羽目に陥りました。
互いの剣が互いの一部を斬るの、たまらん!
オグマがマルス王子に止められても剣を引かないのも良いなあ……戦いをやめたくなかったんだろうな。互いに互いの剣を求めていたがまさにあの場面だったのかもしれない。

私へ、少し落ち着いたらどうですか?
無理です。

落ち着いたらどうですか、といえばあのシーンですよ。語らずにはいられない、オグマさんのシーダ姫を見る目が優しすぎるあのシーン。

「姫、少しは落ち着いたらどうですか」
ジェイガンたちと話して中々外に出てないマルス様にヤキモキとしながら歩き回るシーダ様に、段差に腰掛けてたオグマさんが話しかけた時の声が、やわらかすぎる。

この後のシーダ姫に向ける慈愛に満ちたオグマの表情たまらないんですよね。たまらない、戦闘の時の作画の猛々しさなんてかけらも感じさせない優しい騎士の顔でした。
そして、オグマの処刑回想シーン。髪の毛が、長い……!!好き!!!鮮明な頬の傷にも萌え狂いました。はい、常に狂っています。

この場面の少し後の、悪魔の山に向かう時に、ジェイガンとオグマが目配せして頷き合ってる保護者感も好きでした。
保護者ポジション〜。最高すぎる。

オグマさんが姫を呼ぶ時の声の柔らかさに私は終始メロメロでした。日本語書けない。

少し寝かしてから書き始めたのに、結局萌えのせいでしっちゃかめっちゃか荒れ放題の感想になってしまいました。
生きているうちにこのOVAと巡り合い、視聴することができて本当に幸せです。
動いて喋るの破壊力〜!!

マルス様のかっこよさとか、ドーガがめちゃくちゃいいとか、他にも色々書きたいことがあったはずなのに、オグナバに感想が占拠されてました。個人的な要所は1巻の感想で少し触れてるのでお許しを。
気が向いたら書き足します。

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