感想メモ 2024/06/23 Sun 帝國カレイドの感想 #乙女ゲームセールの時に購入して積んでいた乙女ゲームです。万華の革命というSwitch版を遊びました!ネタバレ注意◇攻略順吉峯→天崎→世良→丹葉→渡川アプリ移植のつくりにより共通ルートから直分岐なので、攻略キャラは序盤に自分で選択できます。そして、分岐後は他攻略キャラがほとんど登場してこないのも特徴的。ただし天崎(主人公の兄)は全ルート、渡川さんはルート次第でちょこっと登場します。基本は好きな順番で良いかなとは思いますが、渡川さんは1人目で、吉峯くんは2人目以降の方がいいかも。渡川さんルートは何も知らない状態が一番感情的に映えて、吉峯くんルートはちょっと他を知らないと急展開すぎて何が起こったのかわからないので。◇感想面白かったけど、シナリオボリュームの不足がそのまま説明不足に繋がってる、個人的にはちょっと惜しい作品でした(ただ、セールで1500円くらいだったことを考えると十分満足)。キャラと雰囲気で読ませるタイプの作品なのでシナリオ重視や気になる攻略キャラいない人には向かないかな。あと、差分作る費用抑えてだと思うけど、攻略対象がまったく天音ちゃんの名前を呼んでくれないのもちょっと残念ポイント。私のキャラのお気に入りは世良さん、シナリオのお気に入りは渡川さんです。兄の天崎ルートはちょっと血縁がグレーゾーンなので、近親苦手だとつらいかも。以下、攻略順でキャラ別の感想です(※ネタバレ含)。天崎さんルートだけ思うことありすぎてマイナス発言があります……。◎吉峯螢亡国の王子様で、甘酸っぱい同年代ラブを味わえます。ちょっと口が悪いけど、主人公を気遣ってくれる螢くんの不器用さがかわいいね。一番最初に遊んじゃったので、急展開に頭が追いつかずになってしまったことが残念。螢くんルートの、特にノマエンは、お兄様の行動を知らないと何が起こったかわからなくなります。うーん、かわいかった。◎天崎天崎お兄さまのキャラクター自体はめちゃくちゃ好きなんですけど、ルートに関してはヒロインちゃんの気持ちが本当にわからなかった。あの、お兄様を夾竹桃で殺そうとするくだり入れるなら、前半でもっとヒロインちゃんがお兄様を恨んでいるくだりいれるか、おばさまの言葉に逆らえない的なエピソード入れないとだめだよ。よく分からないまま、信頼して欲しいと願ってるお兄様を裏切り、やっぱり好きだーと言ってるので、本当にこの子が何したいのかわからない。あと、私は気持ちが乗り切らないだけだからまあいいのだけれど、血筋ハッキリさせてくれないと近親??ってなる。他ルートだと血の繋がり自体ない?みたいな捉え方できるのに、肝心のお兄様ルートでお兄様が、「半分の血の繋がり」的なこと言ってるから、異母or異父兄弟??って疑いがですね……。近親苦手じゃないんだけど、従兄弟以上離れてないと描写次第でイマイチ乗り切れないところがあり……はっきりさせて欲しかったなあ(逆に従兄弟関係だと萌えまくるんだけど)◎世良皇一朗この子を攻略した瞬間、お兄様ルートへの文句はかき消えました。私は、騎士姫の概念に甘いのです。不器用無愛想真面目従者とお姫様なんて、好きに決まっている。世良さん武がとても強いのに、趣味がおとなしいところも含めて最高でした。かわいい。ありがとう。もうねえ、お兄様に刃物突きつけるスチルがかっこいい。あと、何も言わずに主人公の元を去ろうとするのも大好き。ありがとうございます。◎丹葉桐己ノマエンの展開に萌えました。そばにいたいけど悪政を働いた兄の妹だから守るためには故郷に返した方がいいって選択を一人でして、最後突き放すような態度で追い出しちゃうところが良い。そして、それを車の中で彼の仲間が教えちゃうところもまた良い。帝國カレイドのノマエンってだいたい悲恋に落ち着いていくんですけど、その中でも、丹葉さんとの恋のオチの付け方は群を抜いてよかったですね。次点でよかったノマエンはお兄様。騎士姫ではないけれど、身分差恋でよかったです〜!◎渡川景光この人の話のために全てが存在していたのではないかと私は思ってしまった。この人に関しては、圧倒的にノマエンよりハピエンが良いです(ノマエンは後味が悪すぎる)。幼馴染の約束は強いですね。このルートが一番、登場人物の感情と行動も気持ちよく繋がって気分も良い。なんというか、ラストシーンのところで、渡川さんはずっとヒロインを思っていたのと別に、背負わされてしまったんだなって感じがたまらんですよ。一番最初に遊びたかった。お兄様のこと全く知る前に遊ぶのが一番楽しい話です。全員遊んでよかった!畳む
セールの時に購入して積んでいた乙女ゲームです。
万華の革命というSwitch版を遊びました!
◇攻略順
吉峯→天崎→世良→丹葉→渡川
アプリ移植のつくりにより共通ルートから直分岐なので、攻略キャラは序盤に自分で選択できます。
そして、分岐後は他攻略キャラがほとんど登場してこないのも特徴的。
ただし天崎(主人公の兄)は全ルート、渡川さんはルート次第でちょこっと登場します。
基本は好きな順番で良いかなとは思いますが、渡川さんは1人目で、吉峯くんは2人目以降の方がいいかも。
渡川さんルートは何も知らない状態が一番感情的に映えて、吉峯くんルートはちょっと他を知らないと急展開すぎて何が起こったのかわからないので。
◇感想
面白かったけど、シナリオボリュームの不足がそのまま説明不足に繋がってる、個人的にはちょっと惜しい作品でした(ただ、セールで1500円くらいだったことを考えると十分満足)。
キャラと雰囲気で読ませるタイプの作品なのでシナリオ重視や気になる攻略キャラいない人には向かないかな。
あと、差分作る費用抑えてだと思うけど、攻略対象がまったく天音ちゃんの名前を呼んでくれないのもちょっと残念ポイント。
私のキャラのお気に入りは世良さん、シナリオのお気に入りは渡川さんです。
兄の天崎ルートはちょっと血縁がグレーゾーンなので、近親苦手だとつらいかも。
以下、攻略順でキャラ別の感想です(※ネタバレ含)。
天崎さんルートだけ思うことありすぎてマイナス発言があります……。
◎吉峯螢
亡国の王子様で、甘酸っぱい同年代ラブを味わえます。
ちょっと口が悪いけど、主人公を気遣ってくれる螢くんの不器用さがかわいいね。
一番最初に遊んじゃったので、急展開に頭が追いつかずになってしまったことが残念。
螢くんルートの、特にノマエンは、お兄様の行動を知らないと何が起こったかわからなくなります。
うーん、かわいかった。
◎天崎
天崎お兄さまのキャラクター自体はめちゃくちゃ好きなんですけど、ルートに関してはヒロインちゃんの気持ちが本当にわからなかった。
あの、お兄様を夾竹桃で殺そうとするくだり入れるなら、前半でもっとヒロインちゃんがお兄様を恨んでいるくだりいれるか、おばさまの言葉に逆らえない的なエピソード入れないとだめだよ。
よく分からないまま、信頼して欲しいと願ってるお兄様を裏切り、やっぱり好きだーと言ってるので、本当にこの子が何したいのかわからない。
あと、私は気持ちが乗り切らないだけだからまあいいのだけれど、血筋ハッキリさせてくれないと近親??ってなる。
他ルートだと血の繋がり自体ない?みたいな捉え方できるのに、肝心のお兄様ルートでお兄様が、「半分の血の繋がり」的なこと言ってるから、異母or異父兄弟??って疑いがですね……。
近親苦手じゃないんだけど、従兄弟以上離れてないと描写次第でイマイチ乗り切れないところがあり……はっきりさせて欲しかったなあ(逆に従兄弟関係だと萌えまくるんだけど)
◎世良皇一朗
この子を攻略した瞬間、お兄様ルートへの文句はかき消えました。
私は、騎士姫の概念に甘いのです。
不器用無愛想真面目従者とお姫様なんて、好きに決まっている。
世良さん武がとても強いのに、趣味がおとなしいところも含めて最高でした。
かわいい。
ありがとう。
もうねえ、お兄様に刃物突きつけるスチルがかっこいい。あと、何も言わずに主人公の元を去ろうとするのも大好き。
ありがとうございます。
◎丹葉桐己
ノマエンの展開に萌えました。
そばにいたいけど悪政を働いた兄の妹だから守るためには故郷に返した方がいいって選択を一人でして、最後突き放すような態度で追い出しちゃうところが良い。
そして、それを車の中で彼の仲間が教えちゃうところもまた良い。
帝國カレイドのノマエンってだいたい悲恋に落ち着いていくんですけど、その中でも、丹葉さんとの恋のオチの付け方は群を抜いてよかったですね。次点でよかったノマエンはお兄様。
騎士姫ではないけれど、身分差恋でよかったです〜!
◎渡川景光
この人の話のために全てが存在していたのではないかと私は思ってしまった。
この人に関しては、圧倒的にノマエンよりハピエンが良いです(ノマエンは後味が悪すぎる)。
幼馴染の約束は強いですね。このルートが一番、登場人物の感情と行動も気持ちよく繋がって気分も良い。
なんというか、ラストシーンのところで、渡川さんはずっとヒロインを思っていたのと別に、背負わされてしまったんだなって感じがたまらんですよ。
一番最初に遊びたかった。
お兄様のこと全く知る前に遊ぶのが一番楽しい話です。
全員遊んでよかった!
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