ののはなメモ帳

ブログ未満の内容たち

誰かのために頑張るということ #A3!

A3!のAct4冬組の更新に一歩遅れて、ようやく秋組ストーリーを読みました。

いやあ、いいですねえ。特に臣くん。


秋組のメンバーって結構「我が強い」人が多くて、臣くんだけがあまり我が強くない人なんですよね。

臣くんって、人のために、誰かのために頑張ることでパワーを発揮する人なんですよ。

そんなメンバー構成の秋組で各々挑戦してパワーアップしようなんて言われたら、みんなは個人の目標に向かって挑戦をするのに、自分だけはやりたいことがないと焦るよねえ。

冷静に振り返れば、春夏公演でも舞台や芝居とは無関係な挑戦をしている人はいるのに、秋組があまりにも真っ直ぐ全員舞台や芝居に挑戦してるから、少しやりたいなと思ったことも呑み込もうとしてしまう。

そして、自分だけが前に進めてないと焦る臣くんが、芝居とは別の場所で見つけた本当のやりたいことに向き合う話なんですよね、秋組Act4。

自分の性格を理解して発した、ラストシーンのセリフが痺れました。

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兵頭と摂津とか、カブトさんとか、他にもいろいろ書きたいことがあったはずなのに、全て臣くんに持っていかれてしまった。
和の中で人に尽くすことを喜びとする臣くんらしい、やりたいことですよね。

秋組公演面白かった〜!

そして、これで無事に更新された冬組公演も読めます。よかったよかった。
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帝國カレイドの感想 #乙女ゲーム

セールの時に購入して積んでいた乙女ゲームです。
万華の革命というSwitch版を遊びました!

◇攻略順
吉峯→天崎→世良→丹葉→渡川

アプリ移植のつくりにより共通ルートから直分岐なので、攻略キャラは序盤に自分で選択できます。

そして、分岐後は他攻略キャラがほとんど登場してこないのも特徴的。
ただし天崎(主人公の兄)は全ルート、渡川さんはルート次第でちょこっと登場します。

基本は好きな順番で良いかなとは思いますが、渡川さんは1人目で、吉峯くんは2人目以降の方がいいかも。
渡川さんルートは何も知らない状態が一番感情的に映えて、吉峯くんルートはちょっと他を知らないと急展開すぎて何が起こったのかわからないので。

◇感想
面白かったけど、シナリオボリュームの不足がそのまま説明不足に繋がってる、個人的にはちょっと惜しい作品でした(ただ、セールで1500円くらいだったことを考えると十分満足)。

キャラと雰囲気で読ませるタイプの作品なのでシナリオ重視や気になる攻略キャラいない人には向かないかな。

あと、差分作る費用抑えてだと思うけど、攻略対象がまったく天音ちゃんの名前を呼んでくれないのもちょっと残念ポイント。

私のキャラのお気に入りは世良さん、シナリオのお気に入りは渡川さんです。

兄の天崎ルートはちょっと血縁がグレーゾーンなので、近親苦手だとつらいかも。

以下、攻略順でキャラ別の感想です(※ネタバレ含)。
天崎さんルートだけ思うことありすぎてマイナス発言があります……。

◎吉峯螢
亡国の王子様で、甘酸っぱい同年代ラブを味わえます。
ちょっと口が悪いけど、主人公を気遣ってくれる螢くんの不器用さがかわいいね。

一番最初に遊んじゃったので、急展開に頭が追いつかずになってしまったことが残念。
螢くんルートの、特にノマエンは、お兄様の行動を知らないと何が起こったかわからなくなります。

うーん、かわいかった。

◎天崎
天崎お兄さまのキャラクター自体はめちゃくちゃ好きなんですけど、ルートに関してはヒロインちゃんの気持ちが本当にわからなかった。
あの、お兄様を夾竹桃で殺そうとするくだり入れるなら、前半でもっとヒロインちゃんがお兄様を恨んでいるくだりいれるか、おばさまの言葉に逆らえない的なエピソード入れないとだめだよ。
よく分からないまま、信頼して欲しいと願ってるお兄様を裏切り、やっぱり好きだーと言ってるので、本当にこの子が何したいのかわからない。

あと、私は気持ちが乗り切らないだけだからまあいいのだけれど、血筋ハッキリさせてくれないと近親??ってなる。
他ルートだと血の繋がり自体ない?みたいな捉え方できるのに、肝心のお兄様ルートでお兄様が、「半分の血の繋がり」的なこと言ってるから、異母or異父兄弟??って疑いがですね……。
近親苦手じゃないんだけど、従兄弟以上離れてないと描写次第でイマイチ乗り切れないところがあり……はっきりさせて欲しかったなあ(逆に従兄弟関係だと萌えまくるんだけど)

◎世良皇一朗
この子を攻略した瞬間、お兄様ルートへの文句はかき消えました。
私は、騎士姫の概念に甘いのです。
不器用無愛想真面目従者とお姫様なんて、好きに決まっている。

世良さん武がとても強いのに、趣味がおとなしいところも含めて最高でした。
かわいい。
ありがとう。

もうねえ、お兄様に刃物突きつけるスチルがかっこいい。あと、何も言わずに主人公の元を去ろうとするのも大好き。
ありがとうございます。

◎丹葉桐己
ノマエンの展開に萌えました。

そばにいたいけど悪政を働いた兄の妹だから守るためには故郷に返した方がいいって選択を一人でして、最後突き放すような態度で追い出しちゃうところが良い。
そして、それを車の中で彼の仲間が教えちゃうところもまた良い。

帝國カレイドのノマエンってだいたい悲恋に落ち着いていくんですけど、その中でも、丹葉さんとの恋のオチの付け方は群を抜いてよかったですね。次点でよかったノマエンはお兄様。

騎士姫ではないけれど、身分差恋でよかったです〜!

◎渡川景光
この人の話のために全てが存在していたのではないかと私は思ってしまった。

この人に関しては、圧倒的にノマエンよりハピエンが良いです(ノマエンは後味が悪すぎる)。

幼馴染の約束は強いですね。このルートが一番、登場人物の感情と行動も気持ちよく繋がって気分も良い。

なんというか、ラストシーンのところで、渡川さんはずっとヒロインを思っていたのと別に、背負わされてしまったんだなって感じがたまらんですよ。

一番最初に遊びたかった。
お兄様のこと全く知る前に遊ぶのが一番楽しい話です。

全員遊んでよかった!
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セフィロス倒せず寄り道中 #ff7

セフィロス倒せないので、強い武器とかマテリアルないかなあとマップをふらふらしていたら、ヴィンセントの影を見つけてしまった。
名前出てないけどこれはきっとそうだ。

ただね、もう明らかに終盤も終盤なので、さすがに今から仲間にするのか……??という感情が勝っている。

2周目の楽しみにしてとっておこうかな。
もうちょっと早く発見したかった💦

というか、ここは知らないと普通に見落としますね。
戦力余裕あり彷徨いプレイヤーじゃないと気づけない場所だ〜。

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なにかがたりない #ff7

いくぞ、セフィロスを倒しに!!とラストバトル感を漂わせているところで気づいたのだけれど、このパーティ、事前情報で聞いていたかっこよいおじいちゃん長髪男と噂のヴィンセントがいない……。

え、どこで仲間になるの彼??

クリアしてからヴィンセント仲間入りバージョンでもう一度遊ぼうと思います……(feのときは仲間加入タイミングだけ調べがちだけど、ff7は加入ユニット少なめぽいから仲間入り取りこぼすとはつゆにも思わず調べなかったのだ……)(だから武器屋に使える人が皆無の銃が売ってたのね)(1周目収穫情報:ヴィンセントが銃を使う)。

おじいちゃん会いたいよ。
そして二人は…… #ff7

いなくなった。

パワーはクラウド、魔法はえありーでお送りしていた弊パーティですが、二人ともいなくなっちゃったねえ……。

主力と主力がいなくなってしまい、ティファちゃんに全てを押しつけ戦法に突入。

クラウドがいないと敵からのダメージ引き受けてくれる人がいないんだけど、この後の戦いどうしましょうね。

えありーちゃんがいなくなった心の傷も埋まってないというのに、その矢先にクラウドまでいなくなるなんて……。
主人公とヒロインが離脱するなんてきいてないよ、そんなの。

クラウドの回想だとティファちゃんも命に影響しそうな重症だったはずなので、これ油断して育てるとまた離脱で泣くことになりませんか??と不安になっております。


そして、いろいろ明かされた中で、クラウドがセフィロスナンバーズ(セフィロスのナンバリングコピーたち)どころか、失敗作の番号なし扱いで私は泣きました。

ああ、ムービーのセフィロスさん胸筋が大きかったな〜(現実逃避)。
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神殿あたりまで遊んだ #ff7

クラウドってもしかしてセフィロスナンバーズ(※)の一員なのか?と思い始めている昨今。
このタイミング(黒マテリアがセフィロスの手に……)での、えありーちゃん離脱に嫌な予感しかしません。

(※)セフィロス1番から始まる博士に番号を入れられたものたちのこと。
ナナキ(のはず)(トラの子、私のゲームデータではニワトラと命名)も含む。

天塩にかけて育てた私のえありー。
魔力アップするアイテムは全部彼女にあげていたんだ。
クラウド、エアリス、任意一名が私の固定パーティーだったんですよ。

ヒロインよ、離脱しないで。


ところで、セフィロスってどうして沢山いるんですか??(神殿で、セフィロスの精神体がどうの的な感じの話があり、混乱中)(私が情報見落としたかしら……)。
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あと、うちのクラウド方向音痴すぎる。
すぐ迷子になる。
FF7、進む道も迷子になれば、帰り道もなくなりがちである(ボス倒したはいいけど帰り道わからなくなりリセットとかが何度も発生……)。
FF7を始めました
#ff7

んーー、すでにクリアできるか先行きが不安である(難易度的に)。

セーブ機能も使えないくらい初手の初手(多分チュートリアル)なのでネタバレも何もないと思いつつ。これをいきなりTLで呟くのもな……とてがろぐを使う。

FF7が人気なゲームというのは知っているので、王道RPG的な感じなのかな?と勝手に思っていたんですよ。そうしたら、システム?というか序盤から雰囲気?の癖が強くてびっくりです。

とりあえずどこかに潜入しているところだとは思うんですけど、クラウスとおっちゃんが仲悪すぎる。仲間入りしたと思ったら味方に攻撃されて、どういうこと?という。

元ソルジャーなのが気に入らなくて同士討ちしてるの?(元ソルジャーがどういう立ち位置の人なのかもわたしはよく分かってないけど、ちょっと仲良くしてくれないか)

画面で並べると
CLOUD♡
VALET
といかにもイチャイチャ若いカップルなのに、同士討ちとはえぐすぎる(字面は設定した名前のせいだよ)。

敵から攻撃され、味方から攻撃され、どんどんHPが減りポーションがつき、何が何やらになっております。

よくわからないまま、チュートリアルでゲームオーバーになっちゃった(ポーション使い忘れた私のせいもあるけど、味方が攻撃してくるからどんどんHP削られるんだもの)。

これは一体どうすればいいんでしょうねえ。

明日またリベンジします。畳む
シードフリーダムの感想
※ネタバレ要素あり

初日に観にいくほど楽しみにしてた映画です。

話がどれほどグチャグチャでも戦闘がカッコよければ💯点の気持ちで観にいった、リアタイ当初からのファンの感想。


◯良かった点

・概ね作画が綺麗(特に戦艦の3dモデルとデストロイが超かっこいいし、ゲルググも良い!!!)

・シンが可愛い(わんこですねえ🐶)

・ディアッカとイザークにも短いながら出番ありで嬉しい

・キラとアスランの友情の演出

・前半のキラの心情の揺れ
無くならない戦争に、議長の思想の否定が正しかったのか悩み背負うあたりは、いかにもキラで好きです。そして心の支えを失ってSEEDのちょっと驕ってる姿が戻ってくるあたりもね、私はわかるなーと。

・ズゴックカッコよすぎ!アスラン好きな人は嬉しいねこれ。

・デスティニープランを象徴するシンの期待が、反デスティニープランの立場で戦う構造が好き


相変わらず話にツッコミどころは多いけど、キャラ描写と作画は満足です。


◯個人的に惜しかった点

・お決まり演出のカット・変更
せっかく旧機デザイン出てくるのに、お決まり演出省かれててコレコレ感が薄くて残念😢
種割れシーンもなんか遺伝子になっててこれじゃない〜と思ってしまった。

・新機体(ライフリとイモジャ)、見せ場も出番も少ないので残念

・個人的な好みもあるけど、ややNTR系の描写がくどいかも……。


◯ちょっと愚痴

・終盤の戦闘シーンがギャグシーン扱いされて悲しい
中盤までは良かったんだけどね。
私は、SEED(DESTINY含)って何かとトンチキだけどちゃんと戦争の重さを理解した描写をしているところが好きなんです……戦闘シーンをギャグ扱いするのはファンが勝手に言葉とか拾ってすることだよ……どうしてこうなった(違う作品だったら有りなんだけど〜〜〜)。

・戦闘シーンが微妙
上と重なるんですけど見せ場の戦闘がギャグ枠になってることもあり、戦闘があまりカッコよくない😭
個人的な唯一の期待ポイントを満たせなかった……。
ストフリの無駄なクルクル、羽バサっ!みたいな非効率だけどかっこいい演出入れてくれよ😭

◯まとめ
私は戦闘シーンを楽しみに観に行ったので、求めてるものとは違いました😌(残念だけど仕方ない)。

大好きな作品のファンサ続編買ったら、私が好きな要素はここじゃないな!を濃縮された時の感情なので、好きな人は好きだと思う。
でもやっぱり従来作と面白さの方向性が違う気もする。

絵はたまに崩れるけど全体的に良い。
とくに戦艦とデストロイめちゃかっこいい。カットの見せ方がSEED作品ぽくない気がしたけど、かっこいいのでOK。

話は、ツッコミどころ満載ですが、アスラン好きな人は特に嬉しかっただろうなと思います。

最後に。
小説特典をランダムにしないでくれ〜!!!
ザフト士官学校小説を読みたいのに、身内含め4/4が愛の逃避行(カガリとアスラン)でどうしようね。こんなことある?!!?


◯追記 他の人の感想を漁った
戦闘シーンをカッコよかったと褒めてる方が多い(というか軽く探った感じ賞賛の声しか出てこない)ので、多分マジョリティのファンと私でSEED戦闘シーンの好きポイントが違ってるんだろうな。

私はネタにされがちお約束バンクが好きなんだ……。

やっぱり、ファンサで好きポイントとずれた箇所を煮込まれちゃったが近い状態ですね。
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シグルドとラムサスとミァン
#ゼノギアス


ゼノギアス2周目を遊んでいます。
現在、ユグドラシル1号がいなくなったところです。

そう、ちょうどユーゲントのエレメンツたちが描写されてくるあたりなのです。

そして、私は2つの視点でぐるぐる悩む事態に陥りました。

1.なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか

2.ユーゲント時代のラムサスとミァンに男女関係はあったのか

1の、なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか、から考えます。
といっても手がかりが全然ない。

前提として、私はシグルドが帰った本当の理由を若に話した通り(若の存在を思い出して帰らないといけないと思ったから)だと認識しています。

その上で、ラムサスさんにソラリスを去る理由を尋ねられた時のシグルドさんは、メインが「技術を盗む」で、おまけとして守る存在がいると言ってるんですよね。

これは本心をはぐらかしている。
それは何故なのかと考えた時、多分下の2つがそれっぽい理由かなと思いました。

・話しても理解されないと思ったから
・今の環境よりも大事な存在がいると伝えたらラムサスが傷つくと思ったから

二人が友人同士であったことを考慮すると、ラムサスを傷つけまいとしたシグルドなりの気遣いがメインで、その上で本当の理由は理解されないと思ったのかな(妄想)。

……シグルドさん、完全に空回りしていますが。

どうして本当の理由で説明しなかったんですか😭
帰って守らなければならない人がいるって言ったら、多分ラムサスさんわかってくれるよ。
彼自身が捨てられて傷ついてきた人だから。

でも、シグルドさんはラムサスさんの捨てられた過去なんて知らないし、彼を能力史上主義者だと思っていそうだから仕方ないのかな。

理想を共にした結果、シグルドさんは、ラムサスさんの理想は血統主義→能力主義への変革というだけで、そこから溢れる人を救う改革ではなかったと思っているんだもんね。

となると、守るべき存在を守るために戻るって言ってもカールは納得せずに引き留めると思いそう。

まとめると、なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか、の答えとしては、

・ラムサスを傷つけまいとしたシグルドなりの気遣い
・本当の理由は理解されないと思った

かなと私は妄想しています。

でも根拠はないので、これもあるのでは?を聞きたいです。


2へ進みます。

ユーゲント時代のラムサスとミァンに男女関係はあったのか。

関係ですが、どうなんでしょう。
ラムサスさんは、男としての自尊心を満たしてあげた方が安定するタイプだ(と思う)けど、多分ユーゲント時代のラムサスさんって能力も認められて、仲間にも恵まれて、夢を進めているから、ミァンが入る隙がなかった気もするんですよね。

あと、ユーゲント時代からミァンと関係があるなら、夢を叶えるために活動する時も彼女が一緒の方が自然だけど、シグルドとかシタン先生の反応見る感じ、そんなことなさそう。

というわけで、関係がなかった説を推したいです。

あとは、シグルドさんがミァンに抱いていた得体のしれなさ、多分ラムサスさんに伝えてないのも、関係がなかっただろうなと思う補助理由です。

ラムサスさんとミァンが親しいのわかっている上で、夢を共有するほどの友が、ミァンは怪しいって伝えないのも、(シグルドさんならやりそうだが)不親切極まりないですからね。

ゼノギアスの語られない部分をぐるぐる考えるのに楽しい。

余談ですが、私はこれを考えるにあたり、ヴァンダーカムを3回も倒してしまった。

だって、ラムサスさんとシグルドさんの別れの場面は最後のセーブポイントからヴァンダーカムを倒さないと見れないのだもの😭

おかげで、片腕もげ運搬カールさんシーンと、若のピンチに無茶したシグルドさんによるホッピングユグドラシルもたくさん見れて満足です。

途中セーブポイントがないボス戦後に好きな場面あるとグヌヌってなるけど、メモリーキューブに意味づけがあるゲームで他の場所でセーブさせてとは言う気にならないのだ。

何回も見たかったら大人しく途中セーブ周回するのです。
アヴェ奪還直後のシグバルさん然り。

なんなら、 FEでも同じことをしているのでこれはサガなのだ。
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ラムサスさん そのn

ラムサスさんが天帝を倒した時に、カレルレンが「ラメサス」って呼んだの、一体なんだろうと思っていたんですけど、ラムサスさんのバッグボーンが、その、どうしよう、助けてください。

え、だって、天帝が倒れた瞬間のカレルレンさん、完全にラムサスさんを物として扱ったからこその「ラメサス」呼びでしょう。そんな酷いことある???

ラムサスさんが、ラムサスさんのことを想って止めようとするドミちゃを信じてあげられないのも、「助けてやった」って言い方するのが悲しすぎる。

ラムサスさんのバッグボーンを考えるに、彼の優しさって、捨てられた過去によるものだと思うんですよね。
自分が捨てられたからこそ、捨てられる存在を見捨てきれず、目の前にいる人を助けたのが、ドミちゃんみたいなエレメンツなのかなって……。

自我が芽生えてる状態で、目の前でフェイがいるからお前は塵だって捨てられたら、そりゃフェイたんに執着するよね。

ラムサスさんにとってのカレルレンさんは"親"だから、自らを捨てた存在よりも、自分から"親"の愛情を奪ったフェイたんに憎しみを向けたのかな……(ラムサスさんは別にカレルレンさんを親と思ってなさそうだけど、根っこの部分で生み出してくれた存在より外に憎む先を見つけたのかなという話です)。

やりきれない。

「追いかけなさい、"坊や"。
いくら求めても得られない愛を。」

カレン(多分ミァンだよね)が残した言葉の結論が画像なのだと思うと、寂しくて寂しくて。

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誰かこの男を助けてください。

いや、愛はそばにあったんだよ。
でも、彼には愛を受けとる力がなかった。
まだ自我が芽生えたばかりの時に、愛は得られない物だという、言葉の呪いにかけられてしまっているんだもの……。

そして、そんなラムサスさんから愛を奪った因子だけが、繋がりを介して彼に愛を教えていた。

ミァンに用済みだと言われて、結局交わした愛はなかったのだと気づいた時の彼の絶望よ。
そして、それでもなお愛する女を刺す心苦しさよ。

ミァンの最期、自らでは存在を滅することができないミァンがラムサスさんに刺された時の、「それでいいのよ、カール」の後に続いた言葉で、ラムサスはミァンの愛すべてが嘘ではなかったと気づけたから、彼女と体を重ねるように自分の存在にも終わりを告げたのかな。

あまりにも辛すぎる😭😭😭

しかも、結局シグルドさんと和解できてないじゃん……。

どうか安らかな眠りを。
苦しいことばかりの人生の中に、彼が一つの愛を受け取れてよかった。0よりは1がいいもんね。

追記:
もしかして、ミァンの最後のあの言葉はミァンの元となった存在のもので、その人は心からカールを愛してくれていたということですか?
これは、フェイたんと母のエピソードから得た気づきです。

と思ったけど、よく考えたらミァンの元になった存在がカール知らないのでは。結局愛はどこにもない……。

追記の追記:
最終戦?の前っぽいところで街をフラフラしてたら、なんと、なんと、ラムサスさんが生きてた……!!!!!😭😭😭😭✨✨✨✨✨
攻略ゼロで遊んでるので、危うくイベント見落とすところでした……ありがとう、ありがとう。

#ゼノギアス
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