ののはなメモ帳

ブログ未満の内容たち

遊戯王ZEXAL
バリアン編を振り返る
※決着がつく銀河眼同士の戦いまで

#遊戯王

◆74〜84話(バリアン侵攻編)
フェイカー戦で明らかになった黒幕たちが刺客としてどんどんやってくる物語始まり。

カイトとシャークが仲間についてくれる頼もしさをめちゃくちゃ感じてました。

前半から面白い話が多いけど、この頃はまだバリアンサイドの形をつかみきれてなかったな。

日常の楽しく見れる話が多くて結構好きです。
スポーツデュエル大会の話でシャークさんがナンバーズクラブに混ざっているのが嬉しかった〜!
だが、ギラグのチーム分けがめちゃくちゃすぎて、途中でシャークが帰らなくても作戦破綻してたよな〜って思った(シャークさんは、わざと負けない!!)。
何を血迷ってWDC本選進出の二人を同じチームにしたのでしょう。

あとね、病院の屋上でのデュエル良かったですね。
シャークさんはデュエルでもひたすらかっとビングしている遊馬が好きなので、元気づけたかったのでしょう。

友人のお見舞いに行かなきゃダメだよって怒られてるカイトさんが萌えキャラだったし、直後に空気読まずにカイト様お見舞いの時間ですしてるオービタル7最高。

◆85〜97話くらい(真月暗躍編)
ミザエルが現れ、アリトと遊馬が本気でぶつかり合ったあたりで、Ⅱ期ではバリアンサイドからライバルが、遊馬、シャーク、アストラルに割り当てられる感じなのかな〜と漠然と推測。

初見すぎてメンバー把握できてなかったので、最初まさかのまだ直接ぶつかり合ってないギラグがシャークさんのライバル枠?!というトンチンカンな推測をして混乱してたら大外れでした。

この頃に地球サイドとバリアンサイド整理して関係図まとめてたんだけど、今見返すと面白いことになっている。

シャークさん、また1期フェイカー戦よろしく、遊馬との友情パワーで、本人は相手と関係深めないまま物語に関わるつもりか?!と非常にハラハラしてました。

1期を見た時にトロン兄弟の中でも特にⅤお兄様好きすぎるんだが……になっていたので、第88話でそんなそぶりないのに急に「Vの鼓動」って出てきて、え、もしかしてお兄様ありえる?!と困惑したらバリアンの「V」だった。公式にあそばれた。紛らわしいよ。

ベクターが真月を攫った時に、バリアン警察の姿を知っているので真月絶対まだ何か隠してるよ……こいつ真っ黒だ……してたら、想像以上に真っ黒で爆笑しました。

◆98〜110話(遺跡巡り編)
この辺りから世界観が開示され始めてきたので、色々考察とも呼べない妄想をしながら視聴していました。

璃緒さんとⅣ会話してほしいんだが……と言い続けて何話が経ったか。ⅣはⅡ期最初の話でファンの女の子の顔写真で現れたきりで音沙汰がありません。あんなにドラマチックでロマンス始まりそうな関係性なのに(現在進行形で希望を捨てたくないけどもう無理だろうな……)。

バリアンが元人間の死後だと分かったあたりで、
①遊馬がバリアン化してアストラルと敵対する可能性
②シャークが遊馬を庇って死んでしまいバリアン化し、「バリアンになってもシャークはシャークだ」される可能性
妄想していたら、②がニアミスでちょっと待ってくださいと思った。

だからこの人、OPだとドラマ生まれそうなのに、ずっとバリアンサイドにライバル現れず一匹狼の相関図になっていたのか……。

個人的には、デュエルというより話が面白い回が続いていたけど、カイトさんの試練が詰将棋のエベレスト難易度で笑った。
ギャラクシーアイズとカイトさんの絆に涙。

あと、アストラルがショックすぎて視聴しながら号泣しました。
それはそれとして、遊馬アストラル vs No.96戦のデュエルが面白すぎた。

◆111話〜123話(失われたアストラル編)
トロン兄弟の再登場のタイミングが完璧すぎて、普通にアストラルのこと思い出しながらちょっと泣いた。
トロン兄弟、OPではシルエットなのに、EDは普通に出てる演出なんだと思っていたら、再登場後のタイミングで影が外れてちょっと笑った。

Ⅲちゃんと遊馬の友情が最高だったし、トロン兄弟と遊馬シャークカイトのタッグデュエル、全部面白い。

敵がちょっと変なんだけど、デュエルが普通に面白いし、彼らの格を下げずに熱いデュエルを実現するために、毒デバフされるシャークとカイトさんよ……。

遊馬がずっと元気なくて空元気で心配なのに、シャークさんの方も自分の正体に勘付いて悩んでいるので、いつまた状況が悪化するのかと感情がぐっちゃぐちゃでした。

そしてⅤお兄様があまりにも万能優秀科学者である点にも大興奮してたら、117話で困惑する事態に陥って、私は大混乱。
タッグデュエル見てこの師弟に萌えちゃったらどうしようとか思いながら恐る恐るみたら、1週間不眠不休デュエルで、え?????となりました。

どんな鐘もまず叩いてみなければ音色はわからない、という実力に裏付けられたお兄様の攻め姿勢デュエルは最高。

デュエリスト魂が細胞を活性化してうんぬんはちょっとよくわからない(こういうの好き)。

この辺りから、1話1話に対してコメントしたいことが多すぎて、書いていくとキリがない。
全部楽しんでました。

遊馬がアストラルを助ける希望に照らされる傍らで、重い運命に苦しんでいるシャークさんつらかったな。

辛いといいつつ、キャラの好みとCVもあわさり、ナッシュとして持っているシャークさんの王の資質に大興奮していました。
あの状況から記憶を取り戻してナッシュとしての責任を選んでしまうの、根が真面目すぎてシャークさんって感じがする。

◆124〜135話(バリアン七皇総力戦編)
えーーー、135話で視聴が止まっています。
もう、あまりにも全てがつらくて。

遊戯王ってこんなにバタバタ人が死ぬ作品だったんですか???

ヌメロンコードあるから、きっと最後全員復活するのだろうと信じてみていてもつらい。

しかしデュエル全てが面白い。

個人的に、ナッシュとⅣのデュエルが大好きでした。
Ⅳさん、凌牙のこと友だと思っていたの個人的に衝撃だけど、よく考えたらタッグデュエルの時にもお前の1番のファンが助けに来てやったぜと言っていたな。

この2人どっちも強いしデュエルタクティクスが面白いから、デュエルの見応えがすごい(私はWDCの2人の試合も大好き)。

つらい辛いと言いつつ、全体的にはそんな場合じゃないのに、戦い前のエネルギー補給でデュエル飯のことお寿司か?って訊ねるお兄様に大興奮した。

デュエルが全部面白い。
ドルベのナッシュとメラグへの愛が大きくて、普通に家族になってほしいとか思っていた。
私をゆさぶると、ドルベ→←メラグ(ナッシュが婚姻を勧めたがドルベが断り結ばれない)などの幻がいっぱいでてきます。
片恋失恋妄想も捗ってしまう。

えーーー、ですが、135話なんですよ。
はい、カイトとミザエル、三度目の正直となる月でのデュエルです。

他の人たちのことも悲しいんだけど、粒子化するとなんというか余韻がきれて引きずらずに済んでいたんだなってとても感じた。

カイトさんは、そうじゃなかったから。

デュエルに勝って肉体が負けたカイトさん……。

Ⅱ期のカイトさん、デュエルするたびにこの人世界一カッコいいのでは?!と思わせる風格があったのですが、その風格を保ったまま、ハルトと接する時のような優しさを珍しくまっすぐ示して、息を引き取ったの、つらすぎる。

他のデュエリストと違ってゆっくり温度を失っていく余韻を残す死に方から立ち直れない。

それはそれとして、デュエル内容は良かったんですけどね……。

あと、遊馬とカイトがタッグデュエルした頃だと絶対になかった、人を信じて託すという行為をバリアンであるミザエルにするの感動しました。

彼の心の中のドラゴンへの愛を信じて、自分はもう遊馬の元に帰れないからとNo.100を託すの、泣いてしまう。
泣くな遊馬も、いつものカイトさんだと想像がつかないほどに優しい言い方で、ああ、カイト様。

しばらく立ち直れずに視聴止まりそうだけど、次回予告ベクターとナッシュも気になります。
流石にナッシュ勝つだろうと思ってるけど、これでベクターが勝ったら立ち直れないかもしれない。

追記:カイトさんを悼んで。
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