〇〇じゃないから安心して
って難しい言い回しだなあと思います。
どうして急にこんなこと言い始めたかというと、私は最近観測者に徹している乙女ゲーム畑がちょっと荒れていたからです。
荒れている理由が、「乙女ゲームじゃないから安心して」という布教文章に対するお気持ち表明なんですよね。
たしかに、不特定多数に向けた布教分で「乙女ゲームじゃないから安心して」と言われると、乙女ゲームはマイナス要素扱いされているみたいで気になる気持ちはわかるんですよ。
私も乙女ゲーム好きなので。
乙女ゲームに限らず、この言い回しって確かに不特定多数に向けると、特定要素をマイナスに扱って見下す文脈になってしまう。
ただ、この問題で難しいなと思ったのが、布教するときに、相手が〇〇って要素苦手だと知っていて、その懸念がありそうな作品(実際はない)を勧める時に私もよく使う言い回しなんですよね。
それで、相手が苦手と知った上で同じ言い回しをした時に、〇〇をマイナスとする文脈が乗っかってくるかというと、確かに乗っかってるんですけど、それって相手がマイナスだと思っていることを知っているから、相手のマイナスに布教文を合わせているだけなんですよ。
遠回りな言い回しになってしまった。
要するに、言葉の受け取り手がその要素を苦手という前提に立った時の「〇〇じゃないから安心して」は、〇〇を見下す文脈ではないんですよね。
じゃあ、Twitterのぷち炎上文をどう捉えるかと考えた時がまた難しい。
もしかしたら仲良しフォロワさんに遊んでもらいたくて、その方への空リプのつもりで想定して書いたものが広まっちゃっただけかもしれない。
それで、外からわいのわいの燃えちゃうと、発信された方も災難だと思ってしまうのです。
んーー、オープン発信するなら気をつけなさいと言われたらその通りなんだけど。
あと、この問題を拡大していくと、同人誌の注意書き問題にも繋がってくるので、こちらも気をつけようと思いました。
例えば、〇〇注意。
ネタバレなら、見たくない人がいる前提が広く共有されているのでいいかなと思う(これも個人の感覚なんですかねえ……)んですけど、例えば「現パロ注意」みたいな書き方すると、多分、「〇〇じゃないから安心して」と同じように、現パロを見下した文脈を含むように受け取る方がいてもおかしくないよなあと。
実際、注意喚起の対象として捉えているわけですし。
私は、ネタバレ以外は基本「〇〇要素あり」「〇〇前提」と表現するようにしているけど「〇〇注意」を使っていないとは自信をもって言い切れない程度の気をつけ方だったんですよね。
これからはもう少し気を引き締めて気をつけないとなあ。
って難しい言い回しだなあと思います。
どうして急にこんなこと言い始めたかというと、私は最近観測者に徹している乙女ゲーム畑がちょっと荒れていたからです。
荒れている理由が、「乙女ゲームじゃないから安心して」という布教文章に対するお気持ち表明なんですよね。
たしかに、不特定多数に向けた布教分で「乙女ゲームじゃないから安心して」と言われると、乙女ゲームはマイナス要素扱いされているみたいで気になる気持ちはわかるんですよ。
私も乙女ゲーム好きなので。
乙女ゲームに限らず、この言い回しって確かに不特定多数に向けると、特定要素をマイナスに扱って見下す文脈になってしまう。
ただ、この問題で難しいなと思ったのが、布教するときに、相手が〇〇って要素苦手だと知っていて、その懸念がありそうな作品(実際はない)を勧める時に私もよく使う言い回しなんですよね。
それで、相手が苦手と知った上で同じ言い回しをした時に、〇〇をマイナスとする文脈が乗っかってくるかというと、確かに乗っかってるんですけど、それって相手がマイナスだと思っていることを知っているから、相手のマイナスに布教文を合わせているだけなんですよ。
遠回りな言い回しになってしまった。
要するに、言葉の受け取り手がその要素を苦手という前提に立った時の「〇〇じゃないから安心して」は、〇〇を見下す文脈ではないんですよね。
じゃあ、Twitterのぷち炎上文をどう捉えるかと考えた時がまた難しい。
もしかしたら仲良しフォロワさんに遊んでもらいたくて、その方への空リプのつもりで想定して書いたものが広まっちゃっただけかもしれない。
それで、外からわいのわいの燃えちゃうと、発信された方も災難だと思ってしまうのです。
んーー、オープン発信するなら気をつけなさいと言われたらその通りなんだけど。
あと、この問題を拡大していくと、同人誌の注意書き問題にも繋がってくるので、こちらも気をつけようと思いました。
例えば、〇〇注意。
ネタバレなら、見たくない人がいる前提が広く共有されているのでいいかなと思う(これも個人の感覚なんですかねえ……)んですけど、例えば「現パロ注意」みたいな書き方すると、多分、「〇〇じゃないから安心して」と同じように、現パロを見下した文脈を含むように受け取る方がいてもおかしくないよなあと。
実際、注意喚起の対象として捉えているわけですし。
私は、ネタバレ以外は基本「〇〇要素あり」「〇〇前提」と表現するようにしているけど「〇〇注意」を使っていないとは自信をもって言い切れない程度の気をつけ方だったんですよね。
これからはもう少し気を引き締めて気をつけないとなあ。
スカシャナアンソロの準備をしてます🎶
無事にアンソロ用のホームページが完成して、今は宣伝漫画を描きたくなって頑張っているところです。
なんだけれど、一コマ描いて既に力尽きている。
絵を描くって大変だあ。
宣伝漫画の進捗問わず、良い二人の日(勝手に語呂合わせした)ということで、11月2日にアンソロページを公開予定です!!
まさか推しカプアンソロをできる日が来るとは思っていなかったので、
背中を押してくださった方にも、寄稿するよ〜と言ってくださった方にも、とっても感謝です。
良い本になりますように。
#スカシャナ
無事にアンソロ用のホームページが完成して、今は宣伝漫画を描きたくなって頑張っているところです。
なんだけれど、一コマ描いて既に力尽きている。
絵を描くって大変だあ。
宣伝漫画の進捗問わず、良い二人の日(勝手に語呂合わせした)ということで、11月2日にアンソロページを公開予定です!!
まさか推しカプアンソロをできる日が来るとは思っていなかったので、
背中を押してくださった方にも、寄稿するよ〜と言ってくださった方にも、とっても感謝です。
良い本になりますように。
#スカシャナ
思考日記
夜が更けても寝られない夜は、まともな思考をしていることの方が少ない。
というわけで、おそらくこれも突拍子がない思考ではあるが、私は愛の形について考えを巡らせていた。
そして、ふと、潔癖な人が言う「君の吐瀉物を片付けられるよ」は最大級の愛だなーと思った。それなのに、それを愛として理解できる場合ってそんなに多くないなとも。
すでに思考が飛躍してるなあ。
とにかく言いたかったことは、その人が通常嫌悪してできないことを、愛の対象のためならできるというのであれば、それって究極の愛だよねって話です。
でね、オタクってよく、殺すは愛だ〜などと言いますが、他の人相手なら絶対に人殺しなんてしない人の「殺す」って確かにめちゃくちゃ愛だなあとね。
元々殺し愛好き派ではあるけど、潔癖な人の言う「君の吐瀉物なら片付けられる」も、温厚な人の「君を殺す」も、同じだと気づいて、愛じゃんってテンションが上がってしまったわけです。
なんで全て吐瀉物から思考がはじまってるのよ。
夜が更けても寝られない夜は、まともな思考をしていることの方が少ない。
というわけで、おそらくこれも突拍子がない思考ではあるが、私は愛の形について考えを巡らせていた。
そして、ふと、潔癖な人が言う「君の吐瀉物を片付けられるよ」は最大級の愛だなーと思った。それなのに、それを愛として理解できる場合ってそんなに多くないなとも。
すでに思考が飛躍してるなあ。
とにかく言いたかったことは、その人が通常嫌悪してできないことを、愛の対象のためならできるというのであれば、それって究極の愛だよねって話です。
でね、オタクってよく、殺すは愛だ〜などと言いますが、他の人相手なら絶対に人殺しなんてしない人の「殺す」って確かにめちゃくちゃ愛だなあとね。
元々殺し愛好き派ではあるけど、潔癖な人の言う「君の吐瀉物なら片付けられる」も、温厚な人の「君を殺す」も、同じだと気づいて、愛じゃんってテンションが上がってしまったわけです。
なんで全て吐瀉物から思考がはじまってるのよ。
空洞
今日は、応援していた作品が2つも終了した日になりました。
1つ目は呪術廻戦。
書店でふと目を惹かれてお迎えしたのが出会いのきっかけ。
1巻目から全部初巻で揃っているほど初期からのファンでした。
作者が描ききった完結なので、おめでたい気持ちもあるのだけれど、やっぱり少し寂しいなあ。
本編も好きだけれど、呪術0は永遠に宝物です。
2つ目はスタリラ。
こちらはiOSのサービス開始日から数ヶ月だけ遊んで、それからずっと離れてしまっていたソシャゲです。
スタリラのベースになってるレヴュー・スタァライトのことは、アニメ放映当時から大好きなんだけど、中々ソシャゲを続ける体力がなくて。
それでも、多分ずっと再開するきっかけを探していたのでしょうね。サービス終了のニュースを見た時に、今しかないとインストールしたら、大好きになってしまった。
そういう意味では、サ終のお知らせが私とスタリラを繋げてくれたのだけれど、終わってしまうとやっぱり寂しい。
もっとちゃんと遊んでおけばよかったなあなんて、終わってから都合よく思ってしまう。
そんなこんなで、好きな作品が2つも終わってしまった今日は、なんだか心の奥にぽかんと空洞ができたような気持ちです。
でも、SNSで素敵な作品に出会えたり、仕事の上半期をどうにか乗り越えたり、ジャンプ本誌で最近推している鵺の陰陽師の新キャラが素敵だったり、と悪いことばかりでもなかったかな。
物語は、始まれば必ず終わりが待っていて、終わると次の出会いへ向かっていかなければならない。
好きなものの終わりを見届けるのは寂しいけれど、せっかくの秋の夜長。
くよくよするのはこの文章限りにして、時々作品を振り返りながらも、前を向いて進んでいきたいな。
今日は、応援していた作品が2つも終了した日になりました。
1つ目は呪術廻戦。
書店でふと目を惹かれてお迎えしたのが出会いのきっかけ。
1巻目から全部初巻で揃っているほど初期からのファンでした。
作者が描ききった完結なので、おめでたい気持ちもあるのだけれど、やっぱり少し寂しいなあ。
本編も好きだけれど、呪術0は永遠に宝物です。
2つ目はスタリラ。
こちらはiOSのサービス開始日から数ヶ月だけ遊んで、それからずっと離れてしまっていたソシャゲです。
スタリラのベースになってるレヴュー・スタァライトのことは、アニメ放映当時から大好きなんだけど、中々ソシャゲを続ける体力がなくて。
それでも、多分ずっと再開するきっかけを探していたのでしょうね。サービス終了のニュースを見た時に、今しかないとインストールしたら、大好きになってしまった。
そういう意味では、サ終のお知らせが私とスタリラを繋げてくれたのだけれど、終わってしまうとやっぱり寂しい。
もっとちゃんと遊んでおけばよかったなあなんて、終わってから都合よく思ってしまう。
そんなこんなで、好きな作品が2つも終わってしまった今日は、なんだか心の奥にぽかんと空洞ができたような気持ちです。
でも、SNSで素敵な作品に出会えたり、仕事の上半期をどうにか乗り越えたり、ジャンプ本誌で最近推している鵺の陰陽師の新キャラが素敵だったり、と悪いことばかりでもなかったかな。
物語は、始まれば必ず終わりが待っていて、終わると次の出会いへ向かっていかなければならない。
好きなものの終わりを見届けるのは寂しいけれど、せっかくの秋の夜長。
くよくよするのはこの文章限りにして、時々作品を振り返りながらも、前を向いて進んでいきたいな。
友人の好意に甘えて、本人不在ながらイベントに無配置けることになったので、フラゼトを書きました。
間に合ったことに満足してたら、一日経ってミスに気づいてしまった。
やっぱり、一日は寝かせないとダメですね。
グラド兵は、今すぐ魔物や山賊にジョブチェンジしましょう。
もう1箇所は言葉たらずなだけなので、まあ、よしとします。Webに載せることがあれば修正しようかな。
間に合ったことに満足してたら、一日経ってミスに気づいてしまった。
やっぱり、一日は寝かせないとダメですね。
グラド兵は、今すぐ魔物や山賊にジョブチェンジしましょう。
もう1箇所は言葉たらずなだけなので、まあ、よしとします。Webに載せることがあれば修正しようかな。
リニューアル後のホームページで、iOSだけやたら表示が崩れている、どうして(泣)
気づき次第ちまちま修正はしているのですが、どうやらiOSではCSS指定が上手く効いてない場合があるようです。
一番気になるのがお知らせ欄。なぜか表示されない。
原因わからず完全にお手上げです。
直ってたら、頑張ったんだなあと思ってください……。
気づき次第ちまちま修正はしているのですが、どうやらiOSではCSS指定が上手く効いてない場合があるようです。
一番気になるのがお知らせ欄。なぜか表示されない。
原因わからず完全にお手上げです。
直ってたら、頑張ったんだなあと思ってください……。
スタリラ:珠緒先輩と塁ちゃんの話 #スタァライト
※秋風塁と巴珠緒のカップリングに萌えている人間が書いてます。
スタリラがサ終すると聴いたので、サービス開始直後に遊んだきりだったストーリーを読もうと始めたら、すっかりハマってしまいました。
アニメ展開のスタァライトが、人生の中でも指折りで見返している大好きな作品なのに、なぜスタリラのストーリーに触れてなかったのか……。もうね、後悔してます。
スタリラのストーリーを読んで、スタリラでしかあまり展開されていない学校の子を知っていくうちに、私が魅了されたのは凛明館の子達の、落ち目にある学校の中で凛と輝くキラめき。
特に、アルカナアルカディアの巴珠緒先輩と秋風塁ちゃんのレヴューに胸をうたれました。
そんなわけで、もう抑えきれないほど膨らんでしまったこの感情をどうにか昇華しようと、こうして言葉を紡いでいます。
この2人の関係で特に好きなのが、塁ちゃんの好意がゆっこや他の子にもバレバレな程にわかりやすいのに、珠緒先輩があくまでも「可愛い後輩」というスタンスで塁ちゃんに接し続けるところです。
塁ちゃんの好意が珠緒先輩に正しく伝わっていないのではないかなあと思うほど、珠緒先輩が塁ちゃんのことを「慕ってくれてる可愛い後輩」と思い続けているの本当に好き。
「名門、落つ」で「一緒に創る舞台もないのに塁ちゃんの時間を奪うのは……」と言って遠ざける姿や、ゲームのロード中に挟まれる小エピソードで、塁ちゃんを落ち着かせようとして逆効果になっている珠緒先輩の姿よ。
塁ちゃんの好意が恋愛であると自覚的だと、多分こうはならないですよ。
それなのに、珠緒先輩って塁ちゃんは自分についてきてくれるものだと、どこかで固く信じているんですよね。
例えば「名門、落つ」では、巻き込めないと言って自分から遠ざけておきながら、塁ちゃんが覚悟を決めてゲリラライブに飛び込んできた時には「塁ちゃん──来なさい!」と言って呼んでいるし、飛び込みの塁ちゃんの分まで想定した台本を用意させてる(ゆっこちゃんも塁ちゃんの飛び込み信じてていいですねえ)。
救済と新生のレヴューでも、塁ちゃんが刃を向けてきて、「覚悟を決めたんです」と言った時に「塁ちゃんも、凛明館演劇科再興のために命をかける覚悟を?」と、塁ちゃんが自分と同じ覚悟を決めた可能性を最初に考えている(これもゆっこちゃんと塁ちゃんのレヴュー含め最高ですよねえ……)。
もうね、救済と新生のレヴューの珠緒先輩って、甘さを捨てて向いてないことをして無理している状態なのに、それでも塁ちゃんが自分を好いてくれているという感情には疑いがないんだなって。
塁ちゃんが後輩として向けてくる好意には自覚的なのに、恋愛感情に対しては疎い先輩の振る舞い。無自覚に塁ちゃんからの行為に甘えている珠緒先輩。好きすぎる。
そして、塁ちゃんも。
塁ちゃんって口下手だから珠緒先輩に直接告白するようなことはできてないけど、多分自分が告白したときに珠緒先輩が断って関係が終わるなんて未来は全く考えてないんですよね。
珠緒先輩との関係がずっと続くと信じているから、劇フェスで珠緒先輩に「あなたとは出る幕が違うから、いいわ」と(塁ちゃんの視点では)突然突き放された時も、傷つくより困惑が勝っている。
ゆっこにどういうわけか説明してもらっても「どうして言ってくれなかったの?」と甘えた発言をしている。
この2人、お互い、先輩後輩という立場で相手を慕ってるんですよね🥲(最高)
ここまで書いた通り、珠緒先輩と塁ちゃんがお互い相手を慕っているのは間違いないのですが、私が萌える……と言い始めたのは救済と新生のレヴューがきっかけです。
普段の2人の関係って、塁ちゃんが珠緒先輩に好意を向けて甘える関係が主なんです。
珠緒先輩は責任感が強く後輩を守ろうとする考え方が強い人だから、後輩に甘えることはしていない。
塁ちゃんも、珠緒先輩の背中を追いかけて、なんだかんだとその優しさに甘え続けている。
珠緒先輩ありきの姿をゆっこちゃんに指摘されるほど、塁ちゃんって舞台少女としても珠緒先輩に甘えているんですよね(創造と犠牲のレヴューでやっと塁ちゃんは単独で舞台少女秋風塁になった解釈)。
それで、そんな二人の甘えの関係が反転するのが、救済と新生のレヴューだと思うんですよ。
塁ちゃんは珠緒先輩に甘えるのではなく、珠緒先輩をたたき直すために刃を向け、珠緒先輩は塁ちゃんが刃を向けたことに驚きながらも、最初は自分の決めた『死神』を演じきるのだと言って、塁ちゃんの言う魅力的な「珠緒先輩」に耳を貸そうとしない。
でも、対峙する中で、珠緒先輩は塁ちゃんが先輩のことが大好きで、大好きだからこそ向かい合っている事実をだんだん受け入れるんですよね。
塁ちゃんが珠緒先輩を思うまっすぐな言葉、いつもの珠緒先輩が魅力的だと言って、本来の舞台少女巴珠緒の演技が見たいという説得に揺らぎ始めるんです。
そんなまっすぐな後輩からの言葉に、おそらく初めて、珠緒先輩は塁ちゃんに甘えた。
「演じられると思う?私に」
もうね、この場面何度見ても最高です。
そして、塁ちゃんに甘えた珠緒先輩は、一度だけ彼女を後輩の塁ちゃんとしてではなく、対等な舞台少女として扱うんですよね。
この瞬間、珠緒先輩にはたぶん今までなかった感情が芽生えています。
そして、元々仲のいい先輩後輩だったけど、自分の道を照らしてくれた塁ちゃんという存在に向ける思いが一層特別になるんじゃないかなと思うんです。
そんなことを考えていたら、卒業などで塁ちゃんと離れるタイミングかな。
追いかけて慕ってくれる塁ちゃんから離れる寂しさに耐えられなくなって、
「あのね、塁ちゃん。私、塁ちゃんから離れるのが耐えがたくなってしまったみたい」
なんて困ったような照れたような笑顔で伝える珠緒先輩がいるんじゃないかと妄想が膨らんでしまい……。
気づけば、珠緒先輩と塁ちゃんのカップリング作品を求めてインターネットの海に旅立っていました。
塁ちゃん、私の脳内の珠緒先輩があなたのこと好きすぎるよどうしよう。
そんなこんなで、最近は気づけばこの二人のことをよく考えています。
サ終前に二人と出会えて、凛明館のみんなと出会えて、本当に良かった。
ゆっこちゃんも、文ちゃんも、いちえちゃんも大好きです。
あと、薫子ちゃんと双葉ちゃんと珠緒先輩と塁ちゃんのイベストもとてもよかったです。
長々お付き合いくださりありがとうございました!
3000字近く書いてて自分が怖い。
出会いが間に合って本当に良かった。
畳む
※秋風塁と巴珠緒のカップリングに萌えている人間が書いてます。
スタリラがサ終すると聴いたので、サービス開始直後に遊んだきりだったストーリーを読もうと始めたら、すっかりハマってしまいました。
アニメ展開のスタァライトが、人生の中でも指折りで見返している大好きな作品なのに、なぜスタリラのストーリーに触れてなかったのか……。もうね、後悔してます。
スタリラのストーリーを読んで、スタリラでしかあまり展開されていない学校の子を知っていくうちに、私が魅了されたのは凛明館の子達の、落ち目にある学校の中で凛と輝くキラめき。
特に、アルカナアルカディアの巴珠緒先輩と秋風塁ちゃんのレヴューに胸をうたれました。
そんなわけで、もう抑えきれないほど膨らんでしまったこの感情をどうにか昇華しようと、こうして言葉を紡いでいます。
この2人の関係で特に好きなのが、塁ちゃんの好意がゆっこや他の子にもバレバレな程にわかりやすいのに、珠緒先輩があくまでも「可愛い後輩」というスタンスで塁ちゃんに接し続けるところです。
塁ちゃんの好意が珠緒先輩に正しく伝わっていないのではないかなあと思うほど、珠緒先輩が塁ちゃんのことを「慕ってくれてる可愛い後輩」と思い続けているの本当に好き。
「名門、落つ」で「一緒に創る舞台もないのに塁ちゃんの時間を奪うのは……」と言って遠ざける姿や、ゲームのロード中に挟まれる小エピソードで、塁ちゃんを落ち着かせようとして逆効果になっている珠緒先輩の姿よ。
塁ちゃんの好意が恋愛であると自覚的だと、多分こうはならないですよ。
それなのに、珠緒先輩って塁ちゃんは自分についてきてくれるものだと、どこかで固く信じているんですよね。
例えば「名門、落つ」では、巻き込めないと言って自分から遠ざけておきながら、塁ちゃんが覚悟を決めてゲリラライブに飛び込んできた時には「塁ちゃん──来なさい!」と言って呼んでいるし、飛び込みの塁ちゃんの分まで想定した台本を用意させてる(ゆっこちゃんも塁ちゃんの飛び込み信じてていいですねえ)。
救済と新生のレヴューでも、塁ちゃんが刃を向けてきて、「覚悟を決めたんです」と言った時に「塁ちゃんも、凛明館演劇科再興のために命をかける覚悟を?」と、塁ちゃんが自分と同じ覚悟を決めた可能性を最初に考えている(これもゆっこちゃんと塁ちゃんのレヴュー含め最高ですよねえ……)。
もうね、救済と新生のレヴューの珠緒先輩って、甘さを捨てて向いてないことをして無理している状態なのに、それでも塁ちゃんが自分を好いてくれているという感情には疑いがないんだなって。
塁ちゃんが後輩として向けてくる好意には自覚的なのに、恋愛感情に対しては疎い先輩の振る舞い。無自覚に塁ちゃんからの行為に甘えている珠緒先輩。好きすぎる。
そして、塁ちゃんも。
塁ちゃんって口下手だから珠緒先輩に直接告白するようなことはできてないけど、多分自分が告白したときに珠緒先輩が断って関係が終わるなんて未来は全く考えてないんですよね。
珠緒先輩との関係がずっと続くと信じているから、劇フェスで珠緒先輩に「あなたとは出る幕が違うから、いいわ」と(塁ちゃんの視点では)突然突き放された時も、傷つくより困惑が勝っている。
ゆっこにどういうわけか説明してもらっても「どうして言ってくれなかったの?」と甘えた発言をしている。
この2人、お互い、先輩後輩という立場で相手を慕ってるんですよね🥲(最高)
ここまで書いた通り、珠緒先輩と塁ちゃんがお互い相手を慕っているのは間違いないのですが、私が萌える……と言い始めたのは救済と新生のレヴューがきっかけです。
普段の2人の関係って、塁ちゃんが珠緒先輩に好意を向けて甘える関係が主なんです。
珠緒先輩は責任感が強く後輩を守ろうとする考え方が強い人だから、後輩に甘えることはしていない。
塁ちゃんも、珠緒先輩の背中を追いかけて、なんだかんだとその優しさに甘え続けている。
珠緒先輩ありきの姿をゆっこちゃんに指摘されるほど、塁ちゃんって舞台少女としても珠緒先輩に甘えているんですよね(創造と犠牲のレヴューでやっと塁ちゃんは単独で舞台少女秋風塁になった解釈)。
それで、そんな二人の甘えの関係が反転するのが、救済と新生のレヴューだと思うんですよ。
塁ちゃんは珠緒先輩に甘えるのではなく、珠緒先輩をたたき直すために刃を向け、珠緒先輩は塁ちゃんが刃を向けたことに驚きながらも、最初は自分の決めた『死神』を演じきるのだと言って、塁ちゃんの言う魅力的な「珠緒先輩」に耳を貸そうとしない。
でも、対峙する中で、珠緒先輩は塁ちゃんが先輩のことが大好きで、大好きだからこそ向かい合っている事実をだんだん受け入れるんですよね。
塁ちゃんが珠緒先輩を思うまっすぐな言葉、いつもの珠緒先輩が魅力的だと言って、本来の舞台少女巴珠緒の演技が見たいという説得に揺らぎ始めるんです。
そんなまっすぐな後輩からの言葉に、おそらく初めて、珠緒先輩は塁ちゃんに甘えた。
「演じられると思う?私に」
もうね、この場面何度見ても最高です。
そして、塁ちゃんに甘えた珠緒先輩は、一度だけ彼女を後輩の塁ちゃんとしてではなく、対等な舞台少女として扱うんですよね。
この瞬間、珠緒先輩にはたぶん今までなかった感情が芽生えています。
そして、元々仲のいい先輩後輩だったけど、自分の道を照らしてくれた塁ちゃんという存在に向ける思いが一層特別になるんじゃないかなと思うんです。
そんなことを考えていたら、卒業などで塁ちゃんと離れるタイミングかな。
追いかけて慕ってくれる塁ちゃんから離れる寂しさに耐えられなくなって、
「あのね、塁ちゃん。私、塁ちゃんから離れるのが耐えがたくなってしまったみたい」
なんて困ったような照れたような笑顔で伝える珠緒先輩がいるんじゃないかと妄想が膨らんでしまい……。
気づけば、珠緒先輩と塁ちゃんのカップリング作品を求めてインターネットの海に旅立っていました。
塁ちゃん、私の脳内の珠緒先輩があなたのこと好きすぎるよどうしよう。
そんなこんなで、最近は気づけばこの二人のことをよく考えています。
サ終前に二人と出会えて、凛明館のみんなと出会えて、本当に良かった。
ゆっこちゃんも、文ちゃんも、いちえちゃんも大好きです。
あと、薫子ちゃんと双葉ちゃんと珠緒先輩と塁ちゃんのイベストもとてもよかったです。
長々お付き合いくださりありがとうございました!
3000字近く書いてて自分が怖い。
出会いが間に合って本当に良かった。
畳む
7年ぶりに遊んだゲームがめちゃくちゃ私好みだった話
#乙女ゲーム
※ブラウルこと、BLACK WOLVES SAGAのネタバレを含みます。
7年前、私はとあるゲームにより複数のトラウマを作られました。
その一つはかなり根の深いもので、しばらくはその声優さんの声を聞くだけでも恐怖を感じていたほどでした。
ゲームの名は、BLACK WOLVES SAGA。
トラウマばかりのそのゲームを、私は何故か手放せず大事に保管していました。
売る機会も、捨てる機会もあったはずなのに、私は部屋のゲーム収納場所がいっぱいになっても、引っ越しがあっても、そのゲームを手元に保管し続けていました。
手放そうとするたびに、一人の悲しい騎士の話が頭をよぎるのです。そして、その悲劇の原因ともいえる兄王子が「お前も私を見捨てるのか」と叫んだのです。
そうして手放さなかった判断はどうやら正しかったらしく、私は最近、7年の時を経て再びそのゲームが遊びたくなりました。
もう輪郭も曖昧になってしまった悲しい物語をもう一度味わおうと、埃かぶったVitaにそっとソフトをセットしました。
ドキドキしながらゲームを起動し、儚いオープニングを観ていると、少し当時の記憶が蘇ります。
そうだ、私が好きだったのはこの人だ。狼種のアルルVフェルノアさん。
そうしてオープニングを見届け、少し悩んでからLast Hopeのメニューを選択しました。
LastHopeとBloodyNightmare、後者はあまりにもトラウマの記憶が強かったのです(主に双子王子特に弟とネッソバドエン)
そして新しく始めた物語を読み進めると、どんどん懐かしさが蘇る。
そうだ、このキャラの魅せ方の丁寧さが好きだった、救いのない世界で生きるキャラたちが好きだった、と。
そして、ラスくんとの二人旅を終えたあたりで一度切り上げようとした時、私は異変に気づきました。
やたらアルルVフェルノアのセーブデータが多い。絶対分岐じゃないところまでセーブしてる。
確かに好きだった記憶はあるんですよ。
でも、こんなにセーブデータを用意した記憶はないのです。
ない、断じてない……。
そんなに私があっちこっちセーブすらするほど好きだった男を見ようと、私はラスくんルートにするつもりだった選択肢を切り替えて、アルルの攻略を始めました。
***
アルルルートとメヨーヨルートを遊び終わった感想。
7年前から男の好みが変わっていない!!!
アルルとメヨーヨとエルヴィラとフィオナの関係、私が好きなことに納得しかありません。
私がどうしてこのゲームを手放さなせなかったのかの答え合わせをしてしまった。
アルルの朴念仁騎士っぷりと、恋愛模様と、その後の変化、全てが好きだった。
アルルのグッドエンド、最後にアルルがエルヴィラに取り残されていた心に別れを告げてフィオナちゃんと生きる道を選んでくれて嬉しい。
畳む
#乙女ゲーム
※ブラウルこと、BLACK WOLVES SAGAのネタバレを含みます。
7年前、私はとあるゲームにより複数のトラウマを作られました。
その一つはかなり根の深いもので、しばらくはその声優さんの声を聞くだけでも恐怖を感じていたほどでした。
ゲームの名は、BLACK WOLVES SAGA。
トラウマばかりのそのゲームを、私は何故か手放せず大事に保管していました。
売る機会も、捨てる機会もあったはずなのに、私は部屋のゲーム収納場所がいっぱいになっても、引っ越しがあっても、そのゲームを手元に保管し続けていました。
手放そうとするたびに、一人の悲しい騎士の話が頭をよぎるのです。そして、その悲劇の原因ともいえる兄王子が「お前も私を見捨てるのか」と叫んだのです。
そうして手放さなかった判断はどうやら正しかったらしく、私は最近、7年の時を経て再びそのゲームが遊びたくなりました。
もう輪郭も曖昧になってしまった悲しい物語をもう一度味わおうと、埃かぶったVitaにそっとソフトをセットしました。
ドキドキしながらゲームを起動し、儚いオープニングを観ていると、少し当時の記憶が蘇ります。
そうだ、私が好きだったのはこの人だ。狼種のアルルVフェルノアさん。
そうしてオープニングを見届け、少し悩んでからLast Hopeのメニューを選択しました。
LastHopeとBloodyNightmare、後者はあまりにもトラウマの記憶が強かったのです(主に双子王子特に弟とネッソバドエン)
そして新しく始めた物語を読み進めると、どんどん懐かしさが蘇る。
そうだ、このキャラの魅せ方の丁寧さが好きだった、救いのない世界で生きるキャラたちが好きだった、と。
そして、ラスくんとの二人旅を終えたあたりで一度切り上げようとした時、私は異変に気づきました。
やたらアルルVフェルノアのセーブデータが多い。絶対分岐じゃないところまでセーブしてる。
確かに好きだった記憶はあるんですよ。
でも、こんなにセーブデータを用意した記憶はないのです。
ない、断じてない……。
そんなに私があっちこっちセーブすらするほど好きだった男を見ようと、私はラスくんルートにするつもりだった選択肢を切り替えて、アルルの攻略を始めました。
***
アルルルートとメヨーヨルートを遊び終わった感想。
7年前から男の好みが変わっていない!!!
アルルとメヨーヨとエルヴィラとフィオナの関係、私が好きなことに納得しかありません。
私がどうしてこのゲームを手放さなせなかったのかの答え合わせをしてしまった。
アルルの朴念仁騎士っぷりと、恋愛模様と、その後の変化、全てが好きだった。
アルルのグッドエンド、最後にアルルがエルヴィラに取り残されていた心に別れを告げてフィオナちゃんと生きる道を選んでくれて嬉しい。
畳む
ぼやき(萌が多くて困っている)
9月はスカ×シャと(間に合えば)20周年おめでとグラド本で行こうと思ってたけど、唆されて支援を見た結果、両片想い身分で線を引いて恋を叶えられなかったゼト→←エイ支援A未満前提のフラ×ゼト描かないと気が済まなくなってきて、すべてにおいて時間が足りないし、スカ×シャ萌える人がフラ×ゼトに萌えるの属性が露骨過ぎて一緒に置くの恥ずかしいんだよな……。
そして萌え方がオグ→シダ前提オグナバ萌えに限りなく近くて(成立するcpの雰囲気は全く別だけど)、また私は〜という気持ちにしかならない。
片恋萌えはA/Zスレ→アセ忠義愛に萌え過ぎた時から一生拗らせてるから仕方ないのよね。
畳む
9月はスカ×シャと(間に合えば)20周年おめでとグラド本で行こうと思ってたけど、唆されて支援を見た結果、両片想い身分で線を引いて恋を叶えられなかったゼト→←エイ支援A未満前提のフラ×ゼト描かないと気が済まなくなってきて、すべてにおいて時間が足りないし、スカ×シャ萌える人がフラ×ゼトに萌えるの属性が露骨過ぎて一緒に置くの恥ずかしいんだよな……。
そして萌え方がオグ→シダ前提オグナバ萌えに限りなく近くて(成立するcpの雰囲気は全く別だけど)、また私は〜という気持ちにしかならない。
片恋萌えはA/Zスレ→アセ忠義愛に萌え過ぎた時から一生拗らせてるから仕方ないのよね。
畳む
最近、少しSNSに疲れている。
簡単に手放せない程度には生活に染み付いてしまったSNSから、少しずつ離れたほうがいいのかなと悩む程度には疲れている。
私は、SNSには元気で楽しい思考を残したいなと思っているので、ネガティヴなことをあまり言わないようにしているのですが、それでも最近はぽろっとモヤモヤを零しそうになってしまう。
というか、このメモページで零してしまっている。
無断転載、無断学習。作品を描かれる方達が嫌がっているのに、一方的に促進されていく生成AI……。
作者様の権利を守ろうと、色々な方が善意で情報を公開してくださっているのはわかるのですが、反AI派の中にも、ゾッとするほど過激な方もいるので油断なりません。
それから、AIからの学習保護の呼びかけを見て気になったのは、規約改定した𝕏にソシャゲのスクショをあげるのは公式を守るためにNGという意見かな。
ソシャゲのスクショって、公式がゲームを盛り上げるために投稿を推奨してる場合もあるので、個人の反AI感情でそれを一律否定に繋げるのは、ちょっとどうなのかな〜って思ってしまいます。
公式でガイドラインが出てやめてくださいっていう話ならわかるんですけど、企業公式が通常運転で画像上げてるところもあるのになあ……。公式にとっては、スクショ控えられて新規ユーザー減、ユーザー離れする方がデメリットじゃないかなあ……なんて。
私はもう考えるの面倒になって𝕏は画像全部消しちゃったけど、スクショ削除と上げ控えを推奨するのは、ちょっと腑に落ちません。
こんな感じで、関心があるから調べるのですが、調べた先であれこれ考えて疲れてしまうよ。
私は絵をあまり描かなくてこれなので、絵を描く方で学習されたくない方はもっと心労がすごいのだろうなあと思うと、更に悲しい気持ちが押し寄せます。
ちょっと、疲れちゃったなあ。