ののはなメモ帳

ブログ未満の内容たち

Twitterの下書きにあったアカネイアたち

8割オグマ


個人的な趣味ですが、オグは「安心してる時には気配に鈍い」の属性が欲しいので、ナバだけが気づいてて、
「気づいていたなら教えてくれ……(何をとは言わないが見られたくなかった)」
「まさか本当に気づいていなかったのか(見られても構わない)」
ってやつがいい。



これは寝言ですが、自分を倒し得る剣を持つオグがオグ自身の剣を蔑ろにするため苛立つナバはいます。
オグにとっては汚い剣でも、ナバにはその剣の存在こそが希望なんだよ(何かを見ている)。

オグは奪った命ばかり見てるが、その剣に守られた人だって沢山いるのよ!(何かを見ている)


オグマ、自分の剣は汚れた剣だと思ってるのに、ナバールの剣は綺麗だと思ってるのいいよなあ……


オグマは、最初ナバのこと苦手だなって思っても、姫様に「ナバールのこと気にかけてあげて」って言われたら自分の感情に目を瞑りちゃんと面倒見そう。別に言われていなくても、ナバが不当な扱い受けてたら助けに入るよ。
でも、ナバは助けなんか必要ないから、助けてあげても「何か用か」ってぶっきらぼうに言ってくる。オグマは感謝されないことがむしろ丁度いいなって思って、ますますナバを気にかけるのだった(人から感謝されることに居心地の悪さを覚える男、最高!)。


原作の記憶に忠実な私
「確かここの敵ドーガで止めたな(ドーガ最強伝説)」

物語を書く私
「オグナバ頑張ってくれ!(グルニアにカミュあり、マケドニアにミシェイルあり。しかし、マルスとシーダにはオグマとナバールがいたと書かれる男だから大丈夫!)」


オグ→シダの話。
シダ様は、結婚してオグマが自分の側を去るまでオグマの感情に気付いてないと思ってるんですけど、最後結婚した姿を見届けて去ったオグマが残した書き置きに初めて向けられた恋愛感情に気づき、家族として一緒に居られなくなってしまった事実に涙して欲しい……


あたしは、カミュの案外感情任せなところが好き……祖国への忠義と宗主国への忠義で揺らぎ、揺らいで揺らいでその場の場の判断を繰り返した結果、宗主国と戦争をし、中途半端に王女だけを守り、それが祖国を破滅へ導いたことを、知らしめられている感じが堪らない。


アカネイアの歴史を二度も変えてしまったカミュという武人、やはり最高すぎでしょ……


父王殺して王に即位してもずっと殿下と呼ばれるミシェいいよな

#アカネイア 畳む