ののはなメモ帳

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幻影異聞録のラスト

時差で苦しくなってきた。

剣と共にしか生きられないナバが、己が剣となるときに、それを使う相手として選んだのが弥代さんじゃないですか。
紋章のラストで結局ナバは去って仲間を失う(同伴者はいるかもしれない)けど、弥代さんはフォルトナのみんなと生きていくわけですよね。
後日談で仲間の元を去るくらいだから、ナバールは剣を手放さなかった人生を歩んだと思うんですけど、剣弥代さんって幻影のラストでナバが去ることで剣を失ってる。

剣と共にしか生きられなかったナバ(ラストは記憶も取り戻して自分の生きてきた道が多分わかっている)が、弥代から剣を奪う決断してるの、とんでもなくないですか?

でも、ラストの弥代にはナバールがいなくなっても大丈夫だと思える仲間がいて、去るという決断は決して間違ってはいない。
ナバールには得られなかったものを弥代が得たのをみて、ナバールってきっと恨むでも妬むでもなく安心してるんですよね。

とんでもないな。

まあ、ナバールにとっての“剣”って弥代にとっては“芸能”だから、ナバールが去っても失われるものではないんだろうけど。
いやでも、その理解であっさり切り離せますか?
ちょっっと、落ち着けない。

#幻影異聞録
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