ののはなメモ帳

ブログ未満の内容たち

モーヴさん……

考察に見せかけた中身すっからかんの萌え語りです。
以下、ネタバレオンパレード。


①パンドロ支援C
モーヴさんは邪竜側の聖職者。
信仰自体はしていることがわかる。

②アイビー支援B
信仰対象に傾倒はしていない(信心深いわけではない)。


①と②からわかること
モーヴさんは邪竜への信仰が深いわけでもないが、邪竜教徒の聖職者をしている。

邪竜信仰の境界で育った孤児
→育ての場への恩返し的な義務感で聖職者になった?


③グリとセピアを倒す章
四狗のことを家族だと思っていた。
それをセピアには意外だと言われている。
認めたくないながらモーヴ自身が寂しい人間であることを自覚している。

④船での過去話
モーヴはヴェイルの騎士。

⑤フィレネが燃えた章
ヴェイルの人格を目の前で歪められても静観している

⑥イルシオン帰城後
足止めに行く前、ヴェイルの人格を歪める道具は自分が戻ってきてから使って欲しいと願っている。


③〜⑥からわかること
モーヴは主君が人格を歪められてもまっすぐにNoを言えないほど家族という愛情に飢えている。
モーヴは心を開いていても、閉ざしているように見られている場合がある。


⑦プロフィール
不眠不休の見張りが得意で催眠術は効かない。


総合的なモーヴさん像
→真面目な堅物リアリストだが、人からの推しには弱い。
また、困っている存在を放っておけない性格で、その性格も手伝ってか邪竜信仰の教会で聖職者をしながらも、心の底から邪竜を信じているわけではない。

最終章近くまで「ソンブル様」という表現をしていることから、傾倒してはいないが神として敬ってはいた模様(これすら聖職者としての義務感からきている感情の可能性あり)。
ヴェイルの友達にはなれないが、騎士にはなる。断る理由がなければ受け入れる性格。
さらに、理由があって断っていたこともしつこく押し続けて雰囲気も良ければ受け入れてくれる場合あり。何だかんだ押しに弱い。

mbti性格類型論での性格分類ならほぼ間違いなくISTJ。責任感の強いストイックな人。この手の人はルーチンワークも得意。

序盤は四狗として神竜側と敵対していたが、おそらくソラム戦の時点で既に迷いが生じていると思われる。
迷いながらも四狗の元を去らなかった理由は大きく3つあげられる。

1.ヴェイルの騎士としてそばを離れられない
2.家族愛に飢えているため四狗に反されてしまっている
3.邪竜側の聖職者としての立場から神竜に側に与することへ抵抗がある

特に2がネックになっていた。

最終的に寝返った理由としては、上記理由に対しての寝返る理由が生じていたことが大きいと推察。それぞれ次のように対応する

1.孤独なヴェイルを救いたい気持ち(モーヴは孤独の寂しさをよく理解している)
2.セピアがモーヴの頼みを聞かずにヴェイルに装置をつけたことによる身限りの感情発生(これがトリガー)
3.神竜の正体が血統的には邪竜だった

その他の特性として、モーヴは自分が孤児だったこともあり、孤独な子供に優しい。
自罰的で自分から幸せになりに行くこともできない。

誰かこの男を幸せにしてあげてください。
運命のcp会話は果たしてあるのか!


とここまで書いて思ったのだけど、モーヴさんのモヤモヤしながら四狗を抜け出せない感じも、不器用な決別になってしまった感じも、堅物なのに何だかんだと推しに弱いあたりも、完全に前ジャンルの推しと一致してしまっている。
そりゃ、ぶっ刺さるわけです。

#エンゲージ

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