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タグ「アカネイア」を含む投稿9件]

127 FE

オグマは姫への感情に名前をつけたくない
名前をつければ、姫の向けてくれている家族愛と異なる愛の罪に押しつぶされてそばにいられなくなる

#アカネイア

85 FE

ナバールとマルス(小話)

今書いてる話の中での機能を失ってカットしたシーンを供養します……。気に入ってるので……。書いてる話はオグナバ前提です。
#アカネイア

(シーンに繋がるあらすじ)
マケドニアで負傷したナバールは、意識を失う直前に抱いた感情で、オグマに抱いている感情を改めて自覚した。
傷を癒すナバールを、戦いを終えたマルスが訪ねてくる。

•••

 ナバールが司祭を見つけ傷を癒している間に、マケドニア王ミシェイルを倒し、ガーネフも討ってきたと、マルスは言った。
 激しい戦いだったはずだ。ミシェイルは大陸一の飛竜の使い手と名高く、前にカダインでみたガーネフの魔法マフーも、今までに見たことがないほど強力だった。直接的な魔法攻撃の範囲外にまで伝わってくる圧迫感ある風。深く抉れた大地。焦げた匂い。
 想像に難くない激闘の後でも、マルスは疲れ一つ見せずに笑いかけてきた。
「ナバール、無事で良かった」
 つくづくお人好しだ。ナバールはまだ鈍く残る痛みを顔に出さず立ち上がった。
「務めは果たす。そういう契約だ」
「怪我は平気なのかい?」
「もう治った」
 マルスに構いもせず扉へと向かう。
「よかった。それなら次の戦いはキミを頼みにできるね。期待しているよ」
 期待、という言葉に反応してナバールは振り返った。
「期待……か」
 マルスは挨拶をするように他者へ期待を寄せる。だが、重ねた期待が叶わずに苦しむ姿は見たことがなかった。
「お前はどうしてそう簡単に期待できる。苦しくないのか」
 問いかけに、マルスはきょとんと目を丸めた。
「苦しい?」
「期待をしても、叶わぬ苦しみが募るだけではないのか?」
「けれど、きみは務めを果たすと言った。ならばそれを信じることが、命を預かるわたしの務めだよ」
「使命感だけで期待するのか」
 追求すると、顎に手を添えてマルスはうなった。青年の顔にあどけなさが映る。マルスは個人として人に向き合う時、必ず年相応の若さを顔に宿した。
「それは違う……かな。使命もあるけれど、それ以上にぼくが皆を信じたいんだ。信じた結果裏切られることになったとしても、最初から信じないよりもずっといい」
 マルスの言葉はほとんど理解できなかった。真剣な瞳が迷いなくナバールの姿を反射している。無言でその瞳を見つめ返していると、マルスは続けた。
「ぼくは皆の期待があるから困難な局面でも踏ん張ってこれた。だから、皆が戦っている時にも、ぼくの期待が皆の力の一助になってほしいと願っているんだ」
「わからんな」
「ぼくときみは違うから」
「わからないが、お前の考えは悪くない」
 マルスは木漏れ日のように柔らかい笑顔を見せた。
「ナバールは、出会った頃より丸くなったね」
「オレが変わったように見えるのか」
「だいぶ。今のきみなら握手をしてくれそうだ」
「握手か……」
 呟きながら手のひらを見つめた。どちらの手も剣で皮膚が硬くなっている。お世辞じゃないが、握り心地の良さそうな手ではない。
 マルスはいつの間にか目の前に立ち、手を差し出していた。
「ナバール、今更だけど……」
「この戦いが終わるまでだ」
 ナバールは自分より一回り小さい手を握った。
 マルスの手もナバールほどではないが硬かった。昔から剣を手にしてきた者の手だ。軍の代表でありながら、前に立ち剣を振る姿が思い出される。
「ありがとう」
 微笑むマルスを背にナバールは部屋を出た。
 触れた手の感触がいつまでも残っている気がして、むず痒かった。

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84 FE

ナバールと恋の表現(オグナバ)



これの時に書いてたカプがオグナバです。
最近はずっとオグナバ長編書いてます……12月のこくほこまでに完成させたくて……(他者供給を読んだらオグ→シダ大前提オグナバ成仏しそうで……あと、こくほこ出るから5月に新刊だしたくて)。


呟きの余談ですが、ナバールが脳内とはいえ、普段のスカくんよろしくオグマに好きだとか愛してるだとか、これが恋なのか?ってやってたらアタシは爆笑してしまう😂(すまぬ)

本題入ります。
オグナバの小説を書くにあたり、プロット修正段階(あまりにもオグナバがオグナバしなかったので内容を修正して増やした……)で私には書くの大変そうだなという二峰の山が見えました。

1. ナバール視点で描写する恋愛感情の自覚
2.オグマが最後ナバールの元に止まる時の理由

今、上の山を越えたところなのですが、私の見つけた答えが想像以上にナバちゃんで最高かもしれない。
ちょっと文章引用します。

***
 初めて人を殺した日から、ナバールは誰にも頼らず、何かを望むこともなく生きてきた。姉を探すという目的すら形骸的なものであり、そこに何の期待も抱いていなかった。
 執着と期待は似ても似つかない。
 ナバールはオグマの記憶を求めてしまった。だが、オグマの視線の先にいるのは姫であり、ナバールではない。
***

これです。
執着だけでなくオグマに対して何かを求めてしまったと気づいた瞬間。それはつまり、身を置く場所も定めずに漂い自分の力だけで生きてきた男が、抱いている心を自覚する瞬間です。広辞苑もそう言ってる。

我ながら良い表現ができました🎶

話を書いたのは夜だけど、この文は寝起きに書いてるのでしっちゃかめっちゃかである。日本語になってるのか???

#アカネイア 畳む

79 FE

前にまとめたオグナバ

メモ帳にあったオグナバ妄想(健全)をすぐ見つけられた分だけ若干手直しして連れてきました。
ついでに萌えポイントだけ今さっき書きました。
※全てにおいてオグ→シダ片想いが前提

【個人的なオグナバ萌えポイント】
(新紋章の謎「剣に定められた者は剣に」を引きずりまくっています)
・風のような男ナバールが、オグマに執着している点
・オグマが、ナバールと自分が同族であると認めることを恐れている点
・ナバールが、オグマの剣にあるシーダ姫への想いを見抜いている点
・どれほどギスギスしていても、共通の敵を前にしたら息のあった連携で敵を倒しそうな点
・互いに(剣の腕という意味で)替えがきかない存在である点

【妄想たち】
◎場面不明
自分を救ってくれたシーダ様に対し叶わない&許されない恋慕の情をずっと胸の内に抱えている前提がある上での、オグマの「俺は、戦いの中でしか生きられない」って言葉に、「なら、俺と戦えばいい」と返すナバール


◎英雄戦争直後、いつかの決着をつけるべく剣を交わす二人
シーダ姫の結婚を見届けて役目を終えたオグマの前に現れるナバール。
無遠慮に「いつかの決着だ」と斬りかかってきたので、応戦するオグマ。互角の実力で決着がつかない。
勝負の途中に、無粋な邪魔(ひったくり?)が入って盛大な舌打ち。鮮やかな連携で邪魔を排除。
何となく勝負を再開する空気では無くなる。
「……仕える先を失っても、お前の剣は変わらないのか」
「失っていない、側にいないだけだ。俺は、あの方に救われた命を無駄にはしない」
「そうか……」
みたいな会話をしてほしい。


◎剣を交わさない二人
前提:「剣に定められた者は剣に」の出来事から、シーダ姫が悲しむのでナバールと剣を交わさないことを心に誓っているオグマ

英雄戦争終結後。
立ち去るオグマと、後ろを着いてきたナバール(別に示し合わせたわけではない)
「つまらん」
「お前が勝手についてきたんだろう」
「行先が同じだけだ」
「そうか、なら先に行け」
ナバールすたすたと追い越そうとし、すれ違いざまに呟く。
「ああ。……なあオグマ、俺に斬られるまで、生きていろ」
「残念だな。どんな理由があろうと、俺はもうお前と剣を交わさない。だから、盗賊に手を貸すような莫迦莫迦しい真似は二度とするなよ」(数年前の出来事思い返しながら)
「つまらん」
「シーダ様を悲しませるわけにいかないからな」
「根無草になったわけではないのか」
ナバール、足を止める。
「……お前は、あの女の元を去って、どうするつもりだ」
「さあな」
「……お前に、付き添ってやらなくもない」
「着いてくるつもりか?」
「仕事には、困らんぞ」(得意げな顔)
「まったく、仕方のないやつだ」
「それで、どうするんだ」
「……好きにしろ」
厄介な拾い物をしたと頭を抱えるオグマ。二人の旅は続く

#アカネイア 畳む

77 FE

なんかの投稿と被ってそうだけど紋章遊んでた時に溢れ出たプロット

これは、オグ→シダ前提のognb幻覚プロットと、マルsidaプロットと、偏見吸い取ってたognbに対する所感(割と好印象)を書き連ねたもの。

【これはオグ→シダ前提のオグとナバ】

オグマは「剣に定められた者は剣に」の出来事から、シーダ姫が悲しむのでナバールと剣を交わさないことを心に誓っている。

英雄戦争の終結後。
立ち去るオグマと、後ろを着いてきたナバール(別に示し合わせたわけではない)
「つまらん」
「お前が勝手についてきたんだろう」
「行先が同じだけだ」
「そうか、なら先に行け」
「ああ。……なあオグマ、俺に斬られるまで、生きていろ」
「残念だな。どんな理由があろうと、俺はもうお前と剣を交わさない。だから、盗賊に手を貸すような莫迦莫迦しい真似は二度とするなよ」(数年前の出来事思い返しながら)
「つまらん」
「シーダ様を悲しませるわけにいかないからな」
「根無草になったわけではないのか」

「……お前は、あの女の元を去って、どうするつもりだ」
「さあな」
「……お前に、付き添ってやらなくもない」
「着いてくるつもりか?」
「仕事には、困らんぞ」(得意げな顔)
「まったく、仕方のないやつだ」
「それで、どうするんだ」
「好きにしろ」
(厄介な拾い物をしたなと頭を抱えるオグマ。二人の旅は続く)(フィーナちゃんはナバについていってる気がするけど、ここでは着いて来なかったことにします)


【これはオグ→シダのマルシダ】
シーダ様、どうかお幸せに。
オグマは、たったそれだけを書き残してシーダの前から姿を消した。
「……オグマ」
手紙を眺めて涙をこぼすシーダに、マルスが話しかける。
「シーダ、どうしたの?」
「マルス様……」
マルス、手紙をみる。
「彼は、去ったのか」
「わたし、オグマはずっとそばにいてくれると思ってた……。わたしって、ばかね。マルス様、今だけは、彼のことを想って泣いてもいい」
「今だけなんて言わなくていい。シーダにとって、オグマは家族のような存在だったのだろう。ぼくだって、彼に何度も助けられた。戦場で守ってもらったことも一度や二度じゃない」
「マルス様、ありがとう……」





多分遊ぶ前に一番偏見を吸い取ってたCPがオグナバなんですけど、いいですね(個人的にはオグ→シダの前提があってこそですが……)。

私はオグマさんに幸せになってほしかったけど、オグナバのオグさんは愛し合うというより、ナバの自由な振る舞いに振り回されていそうです(笑)
苦労人オグマさんかわいいね。多分、誘い受けナバさんです。個人的にはなし崩しセフレ感の印象が強いお二人でした。オグ←ナバで、ナバが迫ってオグマに抱かせてからなんやかんやと関係が続いてしまう感じ。

それなのに、一緒に過ごす時間が長くなるとオグさんからの矢印が大きくなって、一方的に心配してしまうんですね、多分。知らないけど。

#アカネイア 畳む

72 FE

オグマはシーダ様の優しさに触れた時初めて涙が止まらなくなってほしいんだ……小さな女の子の前で泣いている自分への情けなさと、長年抑えてきた我慢がふと切れたときの安堵で泣いてほしいよ……どんな痛みにも耐えられるけど優しさには弱いんだ……いい男だねえ

#アカネイア

71 FE

Twitterの下書きにあったアカネイアたち

8割オグマ


個人的な趣味ですが、オグは「安心してる時には気配に鈍い」の属性が欲しいので、ナバだけが気づいてて、
「気づいていたなら教えてくれ……(何をとは言わないが見られたくなかった)」
「まさか本当に気づいていなかったのか(見られても構わない)」
ってやつがいい。



これは寝言ですが、自分を倒し得る剣を持つオグがオグ自身の剣を蔑ろにするため苛立つナバはいます。
オグにとっては汚い剣でも、ナバにはその剣の存在こそが希望なんだよ(何かを見ている)。

オグは奪った命ばかり見てるが、その剣に守られた人だって沢山いるのよ!(何かを見ている)


オグマ、自分の剣は汚れた剣だと思ってるのに、ナバールの剣は綺麗だと思ってるのいいよなあ……


オグマは、最初ナバのこと苦手だなって思っても、姫様に「ナバールのこと気にかけてあげて」って言われたら自分の感情に目を瞑りちゃんと面倒見そう。別に言われていなくても、ナバが不当な扱い受けてたら助けに入るよ。
でも、ナバは助けなんか必要ないから、助けてあげても「何か用か」ってぶっきらぼうに言ってくる。オグマは感謝されないことがむしろ丁度いいなって思って、ますますナバを気にかけるのだった(人から感謝されることに居心地の悪さを覚える男、最高!)。


原作の記憶に忠実な私
「確かここの敵ドーガで止めたな(ドーガ最強伝説)」

物語を書く私
「オグナバ頑張ってくれ!(グルニアにカミュあり、マケドニアにミシェイルあり。しかし、マルスとシーダにはオグマとナバールがいたと書かれる男だから大丈夫!)」


オグ→シダの話。
シダ様は、結婚してオグマが自分の側を去るまでオグマの感情に気付いてないと思ってるんですけど、最後結婚した姿を見届けて去ったオグマが残した書き置きに初めて向けられた恋愛感情に気づき、家族として一緒に居られなくなってしまった事実に涙して欲しい……


あたしは、カミュの案外感情任せなところが好き……祖国への忠義と宗主国への忠義で揺らぎ、揺らいで揺らいでその場の場の判断を繰り返した結果、宗主国と戦争をし、中途半端に王女だけを守り、それが祖国を破滅へ導いたことを、知らしめられている感じが堪らない。


アカネイアの歴史を二度も変えてしまったカミュという武人、やはり最高すぎでしょ……


父王殺して王に即位してもずっと殿下と呼ばれるミシェいいよな

#アカネイア 畳む

58 FE

カミュミシェ拘束ネタ

もしカミュがミシェを拘束することがあったら、慣れた手つきでして欲しいな。
そして、ミシェが自分以外を縛ったことがあるのかと少し不満気に聞くんだけど、カミュが馬具の扱いとか言い始めるからおかしくなって上機嫌になる。

という幻覚を形にしたくて書き始めたのに、見事に展開がダボついて、なぜか一番書きたかったやりとりをボツったので供養します。

年齢どーしよって思ったけど、ここだけなら全年齢判断。

どうしてカミュが縛ったのかはそのうち幻覚で明かされます。


「お望みなら、そこに括りつけてもいいが……」
 カミュは、枕の先にあるフレームに視線をやった。牢屋のように、金属が柵状に並んでいる。
「勝手にすればいい」
 口調に反して、赤い目は期待に濡れていた。カミュは結んだベルト一度を解いて、柵とミシェイルの手首を括り付けるように巻きなおした。
「さっきから、妙に手慣れていないか」
 ベルトから手を離すと同時に、不満気な声がした。カミュは戸惑いながら、その理由を求めた。そして、一つの心当たりにたどり着く。
「馬具の扱いなら慣れてはいるが……」
「なるほど、馬か」
 先程とは打って変わり、鼻歌を歌い出しそうなほど上機嫌にミシェイルは呟いた。

#アカネイア 畳む

49 FE

これはオグ→シダ前提のオグナバ


シーダ姫の結婚を見届けて役目を終えたオグマの前にナバールが現れて、無遠慮に「いつかの決着だ」なんて斬りかかってきて、終わりなき戦いをしてほしい。そして勝負の途中に、無粋な邪魔が入って盛大な舌打ちついてから人助けしてほしい。

「仕える主を失ったおまえなら、斬れると思った……」
「側にいないだけだ。俺はシーダ様に救われた命を無駄にはしない」
「そうか……」
みたいな会話をしてほしいわけですよ、アタシは。

#アカネイア畳む

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