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タグ「十二国記」を含む投稿7件]

151 読書

恵棟さんがとてもとても好きなの

戴国、驍宗様と泰麒のことを好きになるのはある意味で想定内だったので、可愛い可愛いしながらどうにか可愛がりムーブを耐えていたのですが、恵棟さんが想定外で我慢できません。




……何をもって耐えたとするかは、私の主観でしかありません。

恵棟さんの魅力に気づいたのは、白銀の1-2冊目の2周目を読んでいた時でした。
苦しがりながら読んでいた本の中で、私は心の癒しに気づきました。
そう、恵棟さんです。

何を言っているのか分からないと思われるかもしれませんが、すっかり沈んでしまい一縷の希望に縋るしかない戴の国で、恵棟さんは私の光でした。

最初は、阿選の麾下でありながら、泰麒に心をもって尽くす在り方に惹かれました。
泰麒や項梁に警戒されても、自分は阿選の麾下だから仕方ないと思い、それでも手を抜かずに尽くす直向きさ、働きが認められた時に素直に喜ぶ善良さが、愛おしくてたまらなくなりました。

阿選こそが王になるべきだったと、かつては心の底から信じていた恵棟さん。

主が謀反を起こした後も、直々に納得させられていたら許していただろうという感情を認めている恵棟さん。

その恵棟さんが、阿選が王になるのは認められないから暇が欲しい、主上(驍宗様)こそが王だという、その場面がいかに恵棟さんの良さを示したことか。
完全に贔屓目です。

彼はただの麾下ではなかった。
正しさに悩み、国のことを思い、そうして崇敬していた主君にとらわれていた感情を自ら断ち切ってみせた。

泰麒という絶対的な正しい存在に惹かれたというのはあるかもしれません。
けれど、かつて驍宗様が王位についた直後は、身贔屓で阿選様こそと思っていたその人が、6年の時を経て、自分で考えて道を選んだ事実がたまらなく愛おしい。

不遇な立場に置かれた時間が長くても、諦め半分で文句を言わなかった恵棟さん。
その状態でやっと貰えたお役目が、麒麟のお世話だった。
もう、天の巡り合わせに感謝するしかないです。

恵棟さんが、それでも阿選を慕っていた感情がかつてあったことまでは否定していないのもまた好きです。
目が曇っていたのかもしれない、憧れを押し付けたのかもしれないとは思っても、主だった人物に憧れた気持ちをなかったことにはしていない。

自分のしたことを無かったことと信じこんでしまう張良さんとは大違いです(私は、彼のこともマスコットキャラクターとして可愛がってます!)。

恵棟さんは文洲に派遣されるようなので、この先また活躍が待っていそうで私はワクワクしています。

恵棟さん、苦しい戴国の惨状で、私に光を見せてくれてありがとう。

#十二国記 畳む

150 読書

4冊目に手を出した
#十二国記

驍宗様が、泰麒のことを思っているの、好きです(涙)

泰麒は元気だよ、戴の気質を確実に受け継いで、あなたのために行動していますよ、と教えてあげたい。
あまりにも強い意志で嘘をつくから、善良な恵棟さんが阿選が王になるなど耐えられないと言って城を立ち去ろうとするほどに、立派に務めを果たしております。
あの場面の恵棟さん、大好き。

驍宗様、再会したらびっくりするだろうな。
泰麒の御髪が短くなっているの。
大きく成長しているの。
麒麟らしくない計略を図り、主人を助けようとしているの。
麒麟の力は失ってしまったけれど、強かに、強かに生きていますよ。

3巻の話に戻ってしまうけど、蓬莱での出来事を泰麒がちゃんと背負っているの、そうだろうなとは思っていたけど、感情として明示されると苦しかったね。
そういう意味では、泰麒はとても苦しんでいます。
だから、はやく驍宗様の元気な姿を見せてあげてください。
泰麒を安心させてあげてください。

よろしくお願いします。

淮子
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149 なし

嬉しいことがありました。
#十二国記

驍宗様、生きてた!生きてたよ〜!!!
空気も食糧も大丈夫なのかなと心配してたら、とてもとても幸せな形で驍宗様の命が繋がっていてニコニコしてしまった。

1,2巻読み返した時に、この川に籠を流すくだりがどこでも回収されてないなとは思っていたんですよ。でもまさか、轍囲の長さんのご子息様が続けている恩返しお供えが驍宗様の生命を繋ぐことに役立っていただなんて……!!

もしかしたら食べ物は驍宗様に送っているのかもしれないなと考えるまではしたけど、その場合は互いに認識できてる上でのやり取りだと思っていたの……。お互い知らずに恩を返し受け取っている展開、嬉しすぎる。

あと、お手玉のお供え物に対して、使用感があるから小さい子が入れてくれたんだなって、そんな細かいところまで観察して思ってくれる驍宗様が私は大好きです。

3巻読み終わっちゃって、あと1巻しかないよ……。読みたいような、もう少し長く楽しみたいような。
そう、希望が見えてきたので、物語の終わりが近づくことへの「惜しさ」が生まれています。畳む

148 読書

#十二国記
Twitterが動かないからひたすら雑記で呻く人をしています。

んーんーーー、3巻だしそろそろ驍宗様の手がかりが進展するのではと読んでいるけど、半分くらい?読んでも進展なしか(3巻で武器がたくさんあるあたりまで進んだ)。

驍宗様は何処におられるのかしら。私の予想は、落盤で山の中から出られないです。でも、それだと酸欠とかで死んじゃうからあり得ないかな。わからないよ……。

でも、南はなくて東もなくて西もなくてだと、もう山の中しかなくない??とも思うわけです。

あとは北?だけど、北の大地でそれ以上北があるのだろうか。地図には道がない。


追記:
え、北にも道があるんですね!しかも、人が通った痕跡……!やっと驍宗様に会えますか??

更に追記:
行方不明の霜元さんだ!そして私の予想が李斎の推理とピッタンコ。
ここまで絞って出てきた推測なら、流石にあっている気がするのです。
でも、空気穴……大丈夫なのかな。白雉が落ちてないから生きているだろうけど、驍宗様瀕死かもしれない……。食糧も水も空気も乏しい洞窟の中だなんて……。畳む

147 読書

正頼……

正頼、本当に良い人すぎるよ。
希望を見せながら絶望を与えられて感情が忙しいです。

項梁、無事に逃げてください。
そして援軍と驍宗様を率いて戻ってきてほしい。
#十二国記
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146 読書

#十二国記

白銀2巻の苦しみ(2回目)を乗り越えました。
1回目の時にあまりちゃんと読めてなかったけど「いいな」と思ったのが、阿選さん麾下たちの複雑な心の動きですね。特に恵棟。よかったね、よかったね。
私は恵棟のような善良で真面目な方が好きなので、その魅力に気づけただけでも苦しんだ甲斐があるというものです。

143 読書

阿選

十二国記の2巻中盤です。
思考をまとめないと先を読めそうになかったので、阿選さん周辺について気がむくままに考えます。

だって、だって、泰麒と驍宗の関係が揺らいでるんだもん。蒿里って呼んでくれる大事な存在が……(泣)

1. 阿選は王位を奪おうとしたのか

阿選が多重人格者または、誰かに利用されてしまったのだと予想してます。

→追記:普通に読み違えていたのです。
阿選さんが国のこと思ってるけど、思うように動けないというトンデモ勘違いが発生してました。
後述4の情報なければ阿選の意志でだと思ってます、私も……。

阿選が王位を奪おうとした行動の中で確定している事柄は「泰麒に頭部から切り掛かったこと」「偽の白雉の脚を利用したこと」だけのはずです(少なくとも、2巻9章までの内容で私の見落としがなければ)。

人柄としては、部下の発言を見る限り、とてもではないけれど驍宗から王位を奪おうとするようには見えません。
さらに、9章終わりの阿選の「戴を守りたい」という発言も真実だと思うのです(場面的に嘘をつく理由がない)。


阿選が白雉の脚を使って、あまりにも自然に偽王として権威を奮い始めたのも真実です。
ただ、白雉の脚が偽だと知っていたかは確定事項じゃないと思ってます。

驍宗が消えた後に白雉の脚を切りにきたという発言がありましたが、切りにきた人自身が阿選ではない可能性があると思っているのであえて確定事項として考えていません。

阿選を唆した人が白雉の脚を切り阿選に本物と偽って渡して、李斎を追ってきた二官もまた、阿選を唆した人に脅されてそういう発言をする場合もあるかなと……多分ないけど。

泰麒が死んだら王も斃れるので、まあ事情はあれど阿選が王位を奪おうとしたのは確定事項かなと思います。


2.阿選は次王に選ばれたのか

あーーー(情緒が崩壊する音)。
気持ち的には嘘であって欲しいけれど、描写的に本当の可能性も十分にある思っています。

本当の可能性あるなと思っている理由が、ざっくり以下の4点にありますね。

①泰麒が阿選に何かを祈ってるように見えるという描写
②ロウサン(漢字が変換されず……)の発言の理屈が通っている点
③敵陣真っ只中に驍宗を連れてきてもらって対面したとしても、どうにもならない点
④9章終わりで阿選の言葉が王の願いとして通用する内容だった点

1と4の影響が個人的に大きかったです。

項梁は泰麒が民を思って行動していることも、そのために何か考えがあることも知っているわけで、その項梁に、泰麒が嘘をついているように見えない時があるというのは、だいぶ真実味を与えるなと思いました。

そして、阿選が戴の国民のことを思っているというところで、王の器があることも否定できなくなってしまった……。

いや、でも、驍宗王位復活がいいよ。驍宗と泰麒二人で国を救ってください(これは欲望)。



うーーん、続き読むのが怖いです。
読みます。
ずっと本を読んでいる。

余談ですが、2巻で自分には人望がないって言ってる驍宗さんを知ってしまい、ますます驍宗さんが好きになりました。

追記:
読み違いがひどいです。やりちゃんが阿選の勢力だと完全に勘違いして変な読み違いをしていました。4は阿選じゃない違う人の発言だ。なぜ勘違いをしたのやら。

#十二国記畳む

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