ののはなメモ帳

ブログ未満の内容たち

遊戯王ZEXAL
バリアン編を振り返る
※決着がつく銀河眼同士の戦いまで

#遊戯王

◆74〜84話(バリアン侵攻編)
フェイカー戦で明らかになった黒幕たちが刺客としてどんどんやってくる物語始まり。

カイトとシャークが仲間についてくれる頼もしさをめちゃくちゃ感じてました。

前半から面白い話が多いけど、この頃はまだバリアンサイドの形をつかみきれてなかったな。

日常の楽しく見れる話が多くて結構好きです。
スポーツデュエル大会の話でシャークさんがナンバーズクラブに混ざっているのが嬉しかった〜!
だが、ギラグのチーム分けがめちゃくちゃすぎて、途中でシャークが帰らなくても作戦破綻してたよな〜って思った(シャークさんは、わざと負けない!!)。
何を血迷ってWDC本選進出の二人を同じチームにしたのでしょう。

あとね、病院の屋上でのデュエル良かったですね。
シャークさんはデュエルでもひたすらかっとビングしている遊馬が好きなので、元気づけたかったのでしょう。

友人のお見舞いに行かなきゃダメだよって怒られてるカイトさんが萌えキャラだったし、直後に空気読まずにカイト様お見舞いの時間ですしてるオービタル7最高。

◆85〜97話くらい(真月暗躍編)
ミザエルが現れ、アリトと遊馬が本気でぶつかり合ったあたりで、Ⅱ期ではバリアンサイドからライバルが、遊馬、シャーク、アストラルに割り当てられる感じなのかな〜と漠然と推測。

初見すぎてメンバー把握できてなかったので、最初まさかのまだ直接ぶつかり合ってないギラグがシャークさんのライバル枠?!というトンチンカンな推測をして混乱してたら大外れでした。

この頃に地球サイドとバリアンサイド整理して関係図まとめてたんだけど、今見返すと面白いことになっている。

シャークさん、また1期フェイカー戦よろしく、遊馬との友情パワーで、本人は相手と関係深めないまま物語に関わるつもりか?!と非常にハラハラしてました。

1期を見た時にトロン兄弟の中でも特にⅤお兄様好きすぎるんだが……になっていたので、第88話でそんなそぶりないのに急に「Vの鼓動」って出てきて、え、もしかしてお兄様ありえる?!と困惑したらバリアンの「V」だった。公式にあそばれた。紛らわしいよ。

ベクターが真月を攫った時に、バリアン警察の姿を知っているので真月絶対まだ何か隠してるよ……こいつ真っ黒だ……してたら、想像以上に真っ黒で爆笑しました。

◆98〜110話(遺跡巡り編)
この辺りから世界観が開示され始めてきたので、色々考察とも呼べない妄想をしながら視聴していました。

璃緒さんとⅣ会話してほしいんだが……と言い続けて何話が経ったか。ⅣはⅡ期最初の話でファンの女の子の顔写真で現れたきりで音沙汰がありません。あんなにドラマチックでロマンス始まりそうな関係性なのに(現在進行形で希望を捨てたくないけどもう無理だろうな……)。

バリアンが元人間の死後だと分かったあたりで、
①遊馬がバリアン化してアストラルと敵対する可能性
②シャークが遊馬を庇って死んでしまいバリアン化し、「バリアンになってもシャークはシャークだ」される可能性
妄想していたら、②がニアミスでちょっと待ってくださいと思った。

だからこの人、OPだとドラマ生まれそうなのに、ずっとバリアンサイドにライバル現れず一匹狼の相関図になっていたのか……。

個人的には、デュエルというより話が面白い回が続いていたけど、カイトさんの試練が詰将棋のエベレスト難易度で笑った。
ギャラクシーアイズとカイトさんの絆に涙。

あと、アストラルがショックすぎて視聴しながら号泣しました。
それはそれとして、遊馬アストラル vs No.96戦のデュエルが面白すぎた。

◆111話〜123話(失われたアストラル編)
トロン兄弟の再登場のタイミングが完璧すぎて、普通にアストラルのこと思い出しながらちょっと泣いた。
トロン兄弟、OPではシルエットなのに、EDは普通に出てる演出なんだと思っていたら、再登場後のタイミングで影が外れてちょっと笑った。

Ⅲちゃんと遊馬の友情が最高だったし、トロン兄弟と遊馬シャークカイトのタッグデュエル、全部面白い。

敵がちょっと変なんだけど、デュエルが普通に面白いし、彼らの格を下げずに熱いデュエルを実現するために、毒デバフされるシャークとカイトさんよ……。

遊馬がずっと元気なくて空元気で心配なのに、シャークさんの方も自分の正体に勘付いて悩んでいるので、いつまた状況が悪化するのかと感情がぐっちゃぐちゃでした。

そしてⅤお兄様があまりにも万能優秀科学者である点にも大興奮してたら、117話で困惑する事態に陥って、私は大混乱。
タッグデュエル見てこの師弟に萌えちゃったらどうしようとか思いながら恐る恐るみたら、1週間不眠不休デュエルで、え?????となりました。

どんな鐘もまず叩いてみなければ音色はわからない、という実力に裏付けられたお兄様の攻め姿勢デュエルは最高。

デュエリスト魂が細胞を活性化してうんぬんはちょっとよくわからない(こういうの好き)。

この辺りから、1話1話に対してコメントしたいことが多すぎて、書いていくとキリがない。
全部楽しんでました。

遊馬がアストラルを助ける希望に照らされる傍らで、重い運命に苦しんでいるシャークさんつらかったな。

辛いといいつつ、キャラの好みとCVもあわさり、ナッシュとして持っているシャークさんの王の資質に大興奮していました。
あの状況から記憶を取り戻してナッシュとしての責任を選んでしまうの、根が真面目すぎてシャークさんって感じがする。

◆124〜135話(バリアン七皇総力戦編)
えーーー、135話で視聴が止まっています。
もう、あまりにも全てがつらくて。

遊戯王ってこんなにバタバタ人が死ぬ作品だったんですか???

ヌメロンコードあるから、きっと最後全員復活するのだろうと信じてみていてもつらい。

しかしデュエル全てが面白い。

個人的に、ナッシュとⅣのデュエルが大好きでした。
Ⅳさん、凌牙のこと友だと思っていたの個人的に衝撃だけど、よく考えたらタッグデュエルの時にもお前の1番のファンが助けに来てやったぜと言っていたな。

この2人どっちも強いしデュエルタクティクスが面白いから、デュエルの見応えがすごい(私はWDCの2人の試合も大好き)。

つらい辛いと言いつつ、全体的にはそんな場合じゃないのに、戦い前のエネルギー補給でデュエル飯のことお寿司か?って訊ねるお兄様に大興奮した。

デュエルが全部面白い。
ドルベのナッシュとメラグへの愛が大きくて、普通に家族になってほしいとか思っていた。
私をゆさぶると、ドルベ→←メラグ(ナッシュが婚姻を勧めたがドルベが断り結ばれない)などの幻がいっぱいでてきます。
片恋失恋妄想も捗ってしまう。

えーーー、ですが、135話なんですよ。
はい、カイトとミザエル、三度目の正直となる月でのデュエルです。

他の人たちのことも悲しいんだけど、粒子化するとなんというか余韻がきれて引きずらずに済んでいたんだなってとても感じた。

カイトさんは、そうじゃなかったから。

デュエルに勝って肉体が負けたカイトさん……。

Ⅱ期のカイトさん、デュエルするたびにこの人世界一カッコいいのでは?!と思わせる風格があったのですが、その風格を保ったまま、ハルトと接する時のような優しさを珍しくまっすぐ示して、息を引き取ったの、つらすぎる。

他のデュエリストと違ってゆっくり温度を失っていく余韻を残す死に方から立ち直れない。

それはそれとして、デュエル内容は良かったんですけどね……。

あと、遊馬とカイトがタッグデュエルした頃だと絶対になかった、人を信じて託すという行為をバリアンであるミザエルにするの感動しました。

彼の心の中のドラゴンへの愛を信じて、自分はもう遊馬の元に帰れないからとNo.100を託すの、泣いてしまう。
泣くな遊馬も、いつものカイトさんだと想像がつかないほどに優しい言い方で、ああ、カイト様。

しばらく立ち直れずに視聴止まりそうだけど、次回予告ベクターとナッシュも気になります。
流石にナッシュ勝つだろうと思ってるけど、これでベクターが勝ったら立ち直れないかもしれない。

追記:カイトさんを悼んで。
y5nonohana.ltt.jp/memo/?postid=208
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遊戯王ZEXAL
ドクターフェイカー編を振り返る
※ただの感想です

#遊戯王


◆1〜12話くらい(遊馬とシャーク編)
おすすめされたので軽い気持ちで視聴開始。
気が向いた時にゆるーく見るアニメとして楽しんでいました。

好きなバトルは、やっぱり遊馬&シャークのタッグデュエルですね。
その前くらいで遊馬とシャークバトルから、タッグデュエルで気づけよってなるまでのシャークさんの心情を考えるだけでも愛おしい気持ちになる。

デュエルしたらみんな友達を実行していく遊馬さんの好感度がすでに上限値。

シャークさんがかわいそうで、フォロワーにシャークの不正は大会の過失だろ!!ってクレームいれた記憶がある(迷惑行為)。

◆13〜24話くらい(遊馬とカイト編)
白状すると、遊戯王ルール初心者すぎて、このあたりの単話デュエルは飽きかけていました。
ただ、すでに遊馬への好感度が高かったのと、シャークさん好きだし、ナンバーズハンターさんも気になるぜ、みたいな感情でのんびり視聴を継続。

様子のおかしい話がちょこちょこあって爆笑しつつ、遊馬の思い出回に涙もあり、楽しく見ていたら、シャークさんが負けヒロインにされて焦りました。

主人公を庇って(?)降板させられるのかと焦ったくらい。

降板しなくてよかった。
そして、遊馬とアストラルがゼアルした回で、カイトさんと同じリアクションになった。

どういう、ことだ……?

◆25話〜36話くらい(WDC予選編)
気持ちがデュエルに向き始める。

お話的には、野良の癖強デュエリストたちが大集結。
段々デュエルのルールを理解し始めた結果、これまで倒してきたナンバーズより野良デュエリストのカードの方が強くない……?と思い始めていました。

野菜おじさんのトマトマト?みたいなマスコットキャラモンスターを可愛がってたら凶暴化して泣いてしまった。

あと、多分この辺りだと思うんだけど、トロン兄弟ね〜。
チラッと出てきたⅤお兄様が美人すぎて活躍楽しみ〜という感情が生まれました。

Ⅳさん出てきた時に、シャークの不正、対戦相手と運営がひどすぎる!!とキレて再びフォロワーにクレームを入れる(迷惑行為)。

個人的に見ていて面白かったデュエルは、Ⅲ vs シャーク。今見てきた中でも、純粋なデュエル内容で見た時に指折り好きな試合の一つかも。

写真撮る人との対戦で、未来のカード覗き見するとか、シャークの不正より100倍悪質なのに、この人が失格じゃないのおかしくないですか?!って感情になったので、フォロワーに再びクレームを入れる迷惑行為をした。

◆37話〜48話くらい(トロン一家暗躍編)
もうこの頃にはZEXALという作品にだいぶハマっていましたね。
遊馬とカイトのタッグデュエル面白すぎる!!!

なお、タッグデュエルは面白かったけど、それまでにⅢとⅣはデュエルみたので、そろそろあの氷のような美しさを持つ長髪美形お兄様のデュエルを見れるかなと思ったらタッグデュエルだったので、始まった直後は楽しみも半分ありつつ、ちょっとずっこけていた(面白すぎてすぐにそんなこと思っている場合じゃなくなるところまでがセット)。

この辺りで、フォロワー経由でⅤお兄様が一部のファンにニート扱いされていることを知り、デュエルしない人に厳しすぎると思った(ちゃんとハルト回収ミッションとかしてるのにひどいよ。そしてこの場面のⅤお兄様の心情や……)。

遊馬の様子をただ見にくるシャークさんが萌えキャラすぎます。

◆49話〜60話くらい(WDC開幕から準々決勝)
Ⅴお兄様のデュエルが早く見たい気持ちで焦らされまくる私。

頑なにモンスターを召喚しないお兄様。

準々決勝で願いが叶い、お兄様とカイトのデュエルを見たあたりで、だいぶ私の様子がおかしくなりました。

ダイソンスフィアの登場かっこよすぎる。
カードがほしい。
この2人が元師弟なんて聞いてません。

ちょうどプロクリアップデートで落書き楽しい期間だったので、心を落ち着けようとⅤお兄様をいっぱい写経していたら、トロンの三つ編みってもしや……?!と見えないものを見ようとしてますます辛くなった。

Ⅳとシャークのデュエルも好きでした、Ⅳがトロンに尊厳破壊されまくっていて、だいぶ同情しながら、ちょっとテンション上がった。
シャークさんの大人な対応がまぶしい。
いつかⅣとシャーク妹会話しないかなあ(そわそわ)

◆61話くらい〜最終話(WDC準決勝から最終話)
この辺りから、遊戯王の続きを早く見たいと思いながら日々を過ごすようになってきました(禁断症状)。
といいつつ、トロン兄弟が眠ってしまったショックと私生活の忙しさにより、このあたりで2週間ほど視聴を中断。

再開したら一瞬で駆け抜けました。

シャークと遊馬のバトルって毎回味付けが違って最高なんだけど、初期の2回以外、だいたい片方デバフ受けているのなんでですか。
シャークさん、事情を知らない人が見たらなかなかに情けないデュエルになっていたのて、心ない言葉を浴びせられそうで悲しい。
と思っていたら、バリアン編開始直後にファン人気の健在を知れてよかったよ。

あと、カイトさんがⅤお兄様の思いも背負ってトロンとデュエルしてくれて嬉しかったなあ……。
ダイソンスフィア、デカくて最高。

それにしてもハルトを人質にするとは卑怯だぞバイロン!

ドクターフェイカーとのデュエルも激アツだったし、その後のカイトと遊馬のデュエルの晴れやかさと言ったら……!
最高でした。

このあたり、シャークさんとボス周りの関係値少なすぎて、シャークさんの立ち回りちょこちょこ面白くなっているの結構好き。


ちなみに今はバリアン編の熱い男と熱い男の楽しもうぜデュエルまで見ました。
トロン兄弟思っていた以上に出てこない。いつかまた登場してほしいよ。

どこにも入らなかったけど、ユウマって徳之助がベビードラゴンくれるまでホープ以外のエクシーズ持っていなかったくらいのデッキ編成なはずなので、ゴーシュが託したヒロイックチャンピオンちょこちょこ使ってくれるの嬉しい〜になっています。
カードもらった次の回でデッキ無くしてたけどな!
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やはり年下攻めって最高。

この作品は絶対読まなきゃ/遊ばなきゃと感じた瞬間、人はどれほど疲労していてもありえない行動力で作品を入手することがあります。

私は先日、とある年下攻め作品の情報をTLで見かけたらいてもたってもいられなくなって、ついにDLsiteに登録してしまいました。

いやだって、育ての子(勇者適性がある)×長髪の魔族だったんですよ。
読みたいじゃないですか、そんなの……。

というわけで、JCB以外のカード決済ができないことを知らずにDLsiteに会員登録し、お目当てのもの決済しようとしたらできないことに気づき、あわててDLsiteのポイント購入用のサイトまで会員登録をすませて、作品をゲットしました。

いやあ、やっぱり年下攻めも、育ての親が受けもいいですね。

私が衝動買いした作品は、DLsiteで9/11まで半額セール中みたいなので気が向いた方は是非(18禁です🔞)。
表紙からえっちなので、背後にはお気をつけください。

◯人間の勇者に快楽を植えつけられてしまう触手魔族の話
www.dlsite.com/bl-touch/work/=/product_i...


後から気づいたのですが、こちら一部の電子書籍様でも販売あるみたいです。
私も、一瞬落ち着いて情報探していれば普段使ってる電子書籍のサービスで買えたのだけれど、もう、DLsite限定だと思い込んで突き進んでしまいました。

良いものが読めたので私に後悔はありません。

作品を楽しんだ後は、ぜひ作者様Twitterからポイピクアップロード作品もご堪能くださいね!

いやあ、最初のダーリアさんがかなりたくましい顔をしているため、受のターンがますます魅力的であることあること。

気が向いたら紹介します〜と言っておきながら、高いテンションのままここを更新してしまいました。

ちなみに朗報ですが、作者様Twitter情報によると、続編制作中だそうです!!
更新されたら買いたいよ〜
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今回好きだったコナン映画アクション

コナン君のスケボーが早々に壊れてしまったので一体どうするんだろうと思ったら、爆破で発生した瓦礫でスケボー始めてめっちゃよかったです。
あと、銃がバンバン飛び交うので緊張しました。
蘭ねえちゃんは相変わらず強くて素敵。
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喪失を知る者たち
#まほやく

※2部ラスティカ周辺のネタバレがあります
※犬使いのバラッド、散花奏でる涙のオブリガートの話をしてます

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まだまだ読めていないイベントストーリーも沢山あるのですが、図らずも、今のところ特に好きなイベストが、愛する者の喪失を知る人が主役の物語であることに気づきました。

※ボリュームがレベル違いな周年イベスト以外で考えてます。

その、特に好きなイベストというのが、
・極光祈る犬使いのバラッド
・散花奏でる涙のオブリガート

他にもレノックスのフルコース食べる話(言葉通りなんだけど話知らないとホラー表現だな)とか、ひまわりのエチュード、パラドックスロイドあたりも結構好きなんですけど、今のところ、物語にお気に入りつけたのが犬使いと散花なのです。

そして、この2つはどちらも、愛する者を失った悲しみを知る者が、悲しみの中でとった行動と向き合い、一歩前進する話なんですよね。

犬使いは、オズが。
散花はラスティカを演奏会に招いた貴族とその使用人が。
喪失を堪えるための、ともすれば過ちともとれる行動と向き合う話なんです。

***

犬使いで明かされたのは、喪失に耐えられず忘却しようと、アーサーがいた痕跡を消し去ろうとしたオズ様の過去。
そして、その事実をアーサーに知られることを恐れて、怖がるオズ様の姿。

この物語、怯えるオズに直接頼られた賢者様以外で、真っ先にオズ様の過去の行動理由に気付いたのはラスティカなんですよね。

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この時のラスティカは、悲しみの乗り越えかたを知らないけれど、忘却によって人が後悔への許しを得られることは知っているんだなあ(忘却は最後の許しを忘れっぽいラスティカに言わせるの重いって……)。

ラスティカは人の言葉や行動を肯定的に捉えようとする人だから、オズ様の行動を肯定的に解釈した結果、いち早くその心にも気付けたのかもしれない。

脱線しました。話をオズ様に戻します。

かつてオズ様は、喪失の悲しみを堪えるために、アーサーの痕跡を灰にしてしまった。
犬使いの中でオズ様は、その過去をアーサーに知られることを恐れていました。

けれど隠すこともできずに、アーサーに悲しみの末とった行動の結果を知られてしまう。

オズ様、世界征服をしようとした過去とかにも負い目を感じているから、知られた直後に素直に寂しくて燃やしてしまったなんて言えないんですよね。

それで、不運にもその場にムルがいたこともあり、こじれ、大事になり、またアーサーには知られたくないような行動をとってしまい……。

だけどカインが誤魔化して庇ってくれた。
後述する散花の中でラスティカが果たした役目が、犬使いのカインの動きだったのかなと思います。
過ちと向き合うための緩衝材といえばいいのかな。

カインは多分、真実と誤魔化しを天秤にかけて、伝えるべきではないと判断したのでしょう。
同じ賢者の魔法使いとしてオズ様の信頼を得るのは大事だし、主君兼友人のことを無闇に傷つけたくないから。
オズを信じて、オズの凶暴性を隠した。

カインと賢者の判断で、今後のオズとの関係性が大きく変わってしまう状態だったけど、さすがの判断である。

会話のとっさの機転により、オズはアーサーと絆を繋ぎ直せたんですよね。

突きつけられた喪失の悲しみを時間をかけて癒し、その中でとってしまった行動への後悔と向き合い、一歩前進できたんです。

私の言葉でまとめ直すとなんか弱いな。
実際の物語はもっと素敵です。

***

さて、散花の話へ移ります。

散花で喪失に苦しむのは、とある領主と一人の使用人。
二人は領主の奥様が事故で亡くなったことによって、苦しみの中にいました。

正確には、領主は喪失の苦しみから目を逸らしていた。
彼は、妻の喪失と同時に現れたバズゴアという怪物を、己の妻だと思うことで心を保っていたのです。

バズゴアは、暴れると手がつけられなくなる怪物。
そのせいで、使用人はただ一人を残してみんな去り、城も荒れ果て、領主も怪我をしているような状況でした。

一方で、バズゴアは間違いなく領主の心を喪失から守ってもいました。

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バズゴアと領主を見たオズ様の語る喪失の輪郭が鮮明すぎる。

長生きをしているのに、人との関わりが少なかったオズ様は、ともすれば口数少ない子供らしい印象を受けることもあるのに、今回は自分が体感してきたもののように語るのですよね。

オズ様は喪失をよく知っている。
13歳のアーサーを失い、そして心を守るためにアーサーのものを燃やしてしまった人だから、領主の苦しみもわかるのでしょうね。

ともかく、状況は複雑です。

領主が妻だと思っているものが怪物だという秘密を守れば、領主の心は守られる。
けれど、真実を明らかにしなければ領主も領民も危険に晒され、使用人も苦しいまま。

そんな立ち行かない状態のなかで、真実を明かすか、明かさないか、その決断を預かったのがラスティカでした。

彼は何度も何度も状況を天秤にかけて、結論を出します。

僕が、真実を……。
喪失を、教えましょう。


2部のラスティカを知っているプレイヤーの心に響く決断です。

ラスティカ、記憶は失っているけれど、愛する花嫁が怪物になった時、民を守るために己の手で殺す決断をした人だから……。

そして、この喪失の教え方が、ラスティカらしい優しさに満ちていて素敵なんですよね。
ただ言葉で教えるのではなく、奥様と領主の思い出を大切にして、ほころびを優しく突きつけていくんです。

妻が怪物だと口にすることなく、ラスティカは領主様自身の心に、妻が怪物だと気づかせました。

きっと、クロエから悲しみの乗り越え方を教わったラスティカだからこそ、領主の心に寄り添いながら、喪失を教えられたのでしょうね。

けれど、皮肉だなとも思います。
だって、当のラスティカ自身は己の喪失と向き合えずに記憶を失ったままなのだもの。

悲しみの乗り越え方を知る前のように取り乱すことはなかったけれど、他人が喪失と向き合い失った後の人生を生きていくための手助けをしていながら、ラスティカ自身はずっと忘れたまま。

物語の中で喪失と向き合い前へ進めた者たちを支えた立役者が、最愛の花嫁の喪失を忘れて、いつまでも探しながら生きているなんて。

そんな悲しさも含めて好きなお話でした。

こっちも、私の言葉でまとめ直すとなんか弱いな。
実際の物語はもっと素敵です。


***

余談

2部のラスティカが、一度思い出した記憶を失ってしまったのが、なんとも悲しいなあと思えてならない。
覚えていると生きていられなかったから、ラスティカは忘却によって許されたのだろうけれど、クロエから悲しみを乗り越える方法を知ってなお、覚えていられない経験を人生の中でしてしまったんだなって……(いやもう内容を考えればそうですよねと頷くしかないけれども)。

ラスティカの優しさに触れるたび、ラスティカの今が忘却という危うさによって成り立っていることを考えて、悲しくなってしまうのでした。

オズ様は、過去の後悔を含めてアーサーに受け入れてもらえているから、良かったねと思います。

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これがプロポーズでなければ、一体何がプロポーズだろうか
#まほやく

※中央エチュードのネタバレを含みます

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オズ様の亭主関白感がすごいけど、プロポーズじゃない?!
だってオズ様もアーサーを大切に想い、アーサーもオズ様を自分の恩人で大切な方だと公言しているような関係で、このやり取り……。

しかも、このちょっと前にアーサー、石になることでオズ様に恩返しが出来るのなら、恐ろしくはありませんって言ってるの。

献身的な愛情……多分、オズ様が私利私欲のために自分を石にすることはないと信じているからこそ、そういう事態が訪れた時に石になるなら恐ろしくないって言ってるんだろうなあ……。

でも、アーサーが石になったら、多分オズの嘆きは世界を滅ぼすじゃろうと何かの時に双子が言ってた気がする。

アーサーはオズ様を選ぶ=世界の滅びと気づいているのだろうか……。

アサオズが世界が滅亡系カップリングだなんて聞いてないよお😭
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2025/3/30
混乱しながらの追記:
※第2部のネタバレを含みます

アーサーの愛って、フィガロが大切な人へと向ける形に近いと思っていた時が私にもありました。
つまり、自覚がある状況でオズと世界の選択を迫られたなら、彼は世界を選ぶと思っていた。

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アーサー、オズ様と愛情の持ち方一緒なのか……。え、嘘でしょ。
しかも、これもだいぶプロポーズじゃない?

いつかお前が愛しいものを見つけた時に、迷わず手を差し伸べて抱き寄せることができるようにとオズが言った願いに対する返事が、聞けません、オズ様と世界ならオズ様を選びます、ってことですよね?!

要は、私が愛おしく想い手を差し伸べて抱き寄せたい相手はオズ様ですって意味になりませんか??!

いつか出会う相手のための願いを聞けないんだもん。
そんなの、そんなの……。今目の前にその相手がいますと、そう暗に言ってるように思えてなりません。

※以下は2部を読んでからの閲覧を強く推奨します。

んーー、だから、ラスティカが指揮者として名前をあげたのがカインなんだろうなという説得感がここで更に増すとは……。

指揮者向きの人って、時に人に干渉して調和をとる人だから、世界と大切な一人を迫られた時に世界を選べる愛情を持つ人だと思うんですよね。

フィガロは言わずもがなそうして生きてきたし、ラスティカが傷ついた過去なんて、予想してない花嫁の変貌に対して、即座に世界を選んで愛する人を己の手で……だもんなあ。
被害もほとんど出る前に。

ラスティカのあの決断の速度には驚くしかなかった。そして、まっとうに傷ついているラスティカのこと、見てられないよ……(泣)
これ以上書くとラスティカの話になってしまうので切り上げますが、私、あの過去でますますラスティカを好きになってしまいました。

ファウストも、革命の指導者になる資質があったのだから、世界のために生まれる犠牲はつらいけど許容できる人だと思う。
あと、もしもレノを殺すことで志が果たされるなら、彼は傷つきながら殺せるタイプの人だと思うんですよね。いや、レノもそれで良いんですって選択を肯定するし、その後にファウスト自身も深く傷ついて死ぬことを選ぶ気はするが。

ブラッドリーは、ネロのためだとどうだろう。仮に世界と天秤にかけられたら、ネロの方が先に諦めそう。
でもブラッドリーも、ふざけるなと怒りながら、ネロの尊厳のために弔ってやりそうだからな。
まあ、それなら世界を選んでるのか……。

カインは、アーサー様で考えるのが妥当かな。
んー、彼の場合も、アーサー様が、どちらが大事かわかるだろう?ってカインを諭してくると思うからちょっと考えづらいな。
でも本当に他に手がなければ、カインはアーサーの無事ではなく世界の無事を選ぶと思う。

まあ、世界よりアーサーを選ぶオズに阻止されて彼の選択は阻まれるだろうけど……。

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話が地獄の妄想方面へ大幅に逸れてしまった。
とにかく私は混乱しています。

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オズ様がちょっと不憫で愛らしい話
#まほやく

2月にメインストーリーに触れて以来、すっかり、まほやくの世界の虜になってしまいました。

みんな可愛がりながらも、やっぱりオズ様が好きだなあと思っているここ最近、定期的に現れるオズ様が不憫な話にキャッキャしております。

そう、オズ様ってなんか不憫なんです。


世界最強の魔法使いでかつては世界制服すらしようとした魔王を不憫だと思うなんて、きっと私の感性が変に違いないと思うのに、公式がオズ様のちょっと不憫な話をたくさん見せて現実を突きつけてくる。

そもそも、本人は(最強のプライドこそあれ)そこまで争うことは好きでなさそうなのに、北まほに絡まれて戦いを求められてる時点でちょっと可哀想な気すらしてくる。

そう書いて思ったけど、オズ様の不憫の1/3は北まほのせいかもしれない。

ある時は封印を企てられ、ある時は挨拶代わりに戦いを挑まれ、アニメ連動ログストでは、悪戯し放題、壊し放題、お宝取り放題なんてひどい言い草で結構気に入ってる家を紹介される始末(オズ本人は知らない)。

なんてかわいそう。

しかし、オズ様の不憫はこれだけではない。

北の祝祭の不憫っぷりたらそりゃあもう。
1話で不憫から始まって、11話でも仲間に魔法が使えない中で置いてけぼりをくらいそうになってるんですよ。

多分リケあたりに、オズは主張が足りませんとか言われてそうでさらに可哀想(これは妄想)。

この場面、可哀想すぎてむしろ笑っちゃった。
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オズ様、どうして……。

1.5部でも、リケ似の美少女に変身して湖を一つ枯らしたなんていうあらぬ冤罪をフィガロからかけられて説教されてるし……。

オズ様、強いはずなのに口下手だから言われたい放題……。
中央の祝祭でも、賢者からは馬鹿と言われた挙句、勝手に腹痛ということにされ、一生懸命コミュニケーションとろうとしてるのにリケからは会話のペースが遅いと言われ。

と、こんな感じで話し始めるとキリがないほど公式が、不憫エピソードを供給してくるのです……。

オズ様、どうかお強く生きてください。
あ、世界最強でしたね。これはとんだ失礼を。

この公式動画のオズ様も、めちゃくちゃ魔王の風格なのに、公式に厄災の傷いじりされてて可哀想なので良ければ見てください。


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まほやく感想 その2
#まほやく

前回は全体とアサオズに偏った感想になっていたので、今度はそれ以外の印象に残ったエピソードをとりあえげた感想も書きたいなと思っています。
※ちょこちょこ親愛度ストーリーを読んでいるので、それらの内容も含まれます。
育成のエピソードはそんなに含まれないはず。

取り上げているエピソードからなんとなく好みが見え隠れしているので先に書くと、キャラクターは、みんな可愛いけれど、ルチルとオズが特に好きです。
関係性だと、アーサーとオズ、シノとヒースクリフ、クロエとラスティカ、ファウストとレノックスあたりが特に好みでした(多い)。
意識したわけではないけど、改めて並べると師弟と主従ですね……。

でも、ちょっと賢者様とヒースクリフもいいよなって気持ちが生まれつつあります(そして脳内シノに威嚇されて我にかえる)。
だって、私の読んだ範囲で、賢者様がヒースにもう2,3回くらい「ヒースクリフ、可愛いやつめ」って反応してるんだもん。

国の単位で「ここが好き」は今のところありませんが、南の魔法使いは仲良しでほほえましいです。ルチル、ミチル、レノさんは、前の賢者様が残した南の魔法使いって感じだけど、フィガロはそうでもないのも良い(外面で南の魔法使いしてる感じ)。

北の国出身→別の国で呼ばれた魔法使いたちも好きだなあ。特にオズ様とフィガロの関係がツボでした(本編もあるけど、オズ様親愛度ストーリーで書かれている内容が良かったです)。
ネロとブラッドリーも可愛いね。なんとなく、ネロってすごく東に染まっているので、北にいたころからそういう気質があり、一度どうしようもなく相棒との関係に疲れてしまった日に裏切るような行動をとった結果、ブラッドリーが捕まってそれきりになってたらどうしようとか考えてしまった(地獄の妄想?)。

と書いていくと、やっぱりみんな好きなのだなあと、しみじみ思います。
とりあえず、前置きが長くなりすぎるので、そろそろテーマを絞っての感想に移ります!

◆炎の先に残されたもの(ファウストとレノックス)
ファウストの過去……。
共に建国の英雄になるはずだった親友に裏切られ火刑に処されたファウストを思うと、彼の真面目さを隠すように表れるひねくれた発言が苦しいです。

ファウスト、過去の知り合いと会った時に、人違いだって言うんですよね。
抱えた傷を忘れたいのに、人生と共についてきてしまって、ずっと癒えていない。
グランヴェル家はアーサーで8世代目?(うろ覚え)になるくらい歴史を重ねているのに、ファウストは火刑に処された火の中で人生が止まってしまっているの悲しいです。
本当はとても優しい人なのに。

ヒースを庇って大怪我をしたファウスト。最後の望みも持たず、ただ自分の人生の終わりに安堵していた彼が、ヒースクリフが現れた瞬間彼の怪我を気遣うの、愛おしすぎる。自分は死にかけてるというのに、ヒースが無事なことに安心して表情を和らげるんですよ。

私はこの瞬間、ファウスト先生って本当は責任感が強くて、すごく優しい人なんだなと思いました。昔は中央の魔法使いの特徴に近い性格だったんじゃないかな。
きっとかつてのファウストも、自己を犠牲にしながら、他者を労るところがある人だったんだろうな。
そりゃ、レノさんだって長い年月かけて慕い続けますね。納得感しかない。

ともかく、賢者が間に合ってよかったです。
あそこで彼が生き延びたから、彼はレノックスに再会して、たとえ小さな歩幅だとしても、再び歩き出せたんですよね。

ファウストは、過去を知る者を遠ざけようとしていたけど、レノさんはずっとファウストを慕っていたのもたまらない。ファウストと再会できたことを喜ぶレノさん〜。
きっと一緒に過ごしていた頃多くのものをファウストから受け取ったのだろうな。

ファウストの厄災の傷が判明した場面。ファウストの夢が形となって現れることに気づいたときに、レノさんが「伝えてさしあげて欲しい」って言った時の深い愛情に心がじんわりと温まりました。
伝えたら、長年再会したいと願っていたファウスト様が魔法舎を去ってしまうかもしれないのに、それ以上に、これ以上信じられるものを奪いたくないって願う心が温かいよ。

レノさんは、ファウスト様が火刑に処されて絶望した瞬間を見ていたから、もう二度と同じ苦しみ方をしてほしくないんと願っているんだろうな。
そして、ファウスト様を慕う気持ちがちゃんと伝わってよかった。

賢者様に厄災の傷を教えられたファウストが魔法舎に残る決断をした瞬間、ファウストは少しだけ炎に囲まれた世界の外側に迎えたのかなと思います。
だって、あんなに裏切られることに怯えた彼が、レノさんの同行を許したのだから。

余談ですが、レノさんの立ち絵でぴょこぴょこしてる羊ちゃんすごく可愛いくて好きです。
Live2Dっていいですね。

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◆約束とすれちがい(シノとヒースクリフ)

基本的に人嫌いとされている東の魔法使いのシノとヒースが、互いに互いを守るという約束をしているの、好きです。

魔法使いたちは約束をしない。
破れば魔力を失う。

そんな世界で、互いに守るという約束を交わすことの意味の重さよ。

師匠に騙されて約束をしたという話だから、本人たちが望むものではないのだけれど、この約束が2人の関係を繋ぎ、一方で複雑にしてしまったのかなと思いました。

シノとヒースクリフを見ていると、シノが好きなヒースを、ヒースが否定しているような気がするんですよね。

まず、シノって2人が魔法使いだったから、ブランシェットの家でヒースと話す関係になれたと感謝していそうなんですよ。
なのに、ヒースって魔法使いである自分のことを嫌っている。

ヒースの親愛度ストーリーの内容になるけど、魔法使いをやめる方法があるならそうしたかったというヒースクリフを見て心が重たくなりました。
魔法使いであることがシノとヒースを繋いでくれたから、(特にシノにとって)魔法使いには大きな気持ちがある。そういう意味では、約束はヒースから魔法を奪わず、二人を繋ぎ続けてくれているんだと思います。

だけど、約束があるからこそ、シノとヒースが互いを大切だと思う感情、守る行為に、約束が付き纏ってしまうんだよね。
約束があるからの行動なのか、相手を思っての行動なのか。互いをよく知る二人は後者だって本当はわかっているのに、それを素直に信じられない時もあるのかもしれないな、とそんな風に思いました。

シノとヒースの関係は、友人と呼ぶにも主従とするにも言葉が足りなくて、そんなただでさえややこしい絆を、約束が複雑にしてしまってるなあと感じます。
しかも、二人の性格も本来なら交わらないだろうと思ってしまうくらいに正反対。

対照的なのに、二人の絆は確かにそこにあって、喧嘩(だいたいシノが吠えて、ヒースが受け流そうとしたのを我慢できずに怒ってるの好き)しても仲直りしながら関係を続けている二人を見ていると、なんだか眩しいなと思います。
魔法舎の古株魔法使いたちに見守られていて欲しい二人です(リケとミチルがほのぼの眺められているとしたら、この二人はハラハラ見守られていて欲しい)。

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◆花嫁探しはほどほどに(クロエとラスティカ)

花嫁を見つけるなり無差別に魔法かけて鳥にしてしまう悪意のないマイペース危険人物な師匠ラスティカと、そんな師匠に振り回されてる生真面目な弟子のクロエ。
に見えて、実はクロエこそが傷ついた心をラスティカに支えてもらってる関係なのすごく好きです。

マイペースな師匠の気まぐれにたくさん振り回されているクロエ。
ラスティカのせいで休む予定の街から逃げるように出ていかなきゃいけなくなったり、生活力のない師匠を甲斐甲斐しく世話することになったりと、ラスティカ被害者の会があれば他者推薦で代表にさせられてしまいそうなクロエ(これ、クロエ本人はそんなに気にしてないのも良いよね)が、ラスティカと一緒にいる理由がメインストーリーからすごくわかってしまった。

クロエが泣いてる時に笑顔にしてあげられる人がラスティカだったんだなあ。
あげたスカーフをボロボロにして返されて泣いていたクロエくんの場面のラスティカは正真正銘のイケメンだった……。

残念イケメン師匠と、世話焼きな弟子のイメージだったけど、魔法使いというだけで沢山傷ついてきたクロエに笑顔を与えて、クロエの笑顔や感情を守り続けてきたのがラスティカだったのだと気づいた瞬間に、ラスティカの師匠力に私は感動しました。

なんか、色々あって色々あって色々あった結果ラスティカが、クロエが僕の花嫁だったんだって気づく感じのカップリング話が沢山ありそうな気がする(調べてないけど、見かけたら読みたい)。
でも、そんなことにはならずに、いつまでも見つからないラスティカの花嫁探しに付き合うクロエの二人旅も魅力的である。

この二人の関係が、こんなに可愛いだなんて聞いてないよ。

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◆飾らない生き方(ルチル)

好きです(直球)。
最初から多分私の好きな子だ……という予感はあったのだけれど、パーティーでニコラスに怒った彼を見た瞬間に、もう完全に好きになった自覚を得ました。

ルチルって自分を飾らずに、ありのままの自分をそのまま見せて生きているのが素敵なんですよね。
大雑把だったり、箒に乗せると人が変わったようにスピードを愛していたり、字が綺麗な教師だったり、団地住まいのほがらか奥さんだったり、そんないろんな姿を全て隠さずに見せてくれるルチルさんだから、裏表がなく心から信頼を寄せていいんだなと思える安心感がある。

誰が見ても穏やかで、優しくて、母を救えなかった思い出すら、それでも弟ミチルを助けられて良かったと心から思っている眩しい人。
この、母を救えなかったというつらく感じるエピソードが重たいものに見えないのも、ルチルの人柄の賜物なのだろうなあ。

そんなルチルが大切な人のことを思って怒れる人だと分かった瞬間、もう、人間性の輝かしさに心奪われてしまった。
善なる存在の美しさってこういうことだろうなって……(大袈裟かもしれないけど、それくらい彼は眩しい)。

ルチルのあの怒りって自分のためのものじゃなくて、石になってしまった友人の名誉のためなんですよ。
多分ルチルはあの場で自分が侮辱されたなら怒りを抑えていたのだろうなと思うからこそ、他者から見ても温厚なルチルがあの場面で怒ったことが、仲間想いな彼の性格の裏付けになっているなあと私は思いました。

怒った姿ばかり話しても仕方がないので、とても好きなルチルの発言のことにも触れさせてください。

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私、まほやくという作品で伝えたいことの1つが、この場面のルチルの言葉に詰まっていると思うんですよね。
魔法は心で使うものだから、魔法使いにとって、言葉もすごく大切なものなのだとこのセリフからわかるんだ……(この辺は感想その1と重なるので省略)。

あとね、ここでルチルが、ひどい言葉を使われた側の心も縮こまっちゃうって言ってるのすごく好きだなあ。

ルチルの飾らない生き方を思うと、これはひどい言葉を言われた時にルチル自身が感じていることだと思うんですよね。
あんなに自分のありのままを見せるのを恐れずに生きてる人が、他人にかけられたひどい言葉を気にして、心がみじめに縮こまっちゃったこともあるのかなって……。

ルチルはお兄さんだから、そんな時ミチルにも頼れずに胸の内に抱えてたのかな。
それか、レノさんとかフィガロ先生とか、南の国の人たちとかに支えられてたのかな。

本編であしながおじさんの言葉を支えにしてた印象もあるので、約束だけを思って大丈夫、大丈夫と自分に優しい言葉をかけて乗り越えた可能性もあるのか。

様々な可能性。
彼は大胆で前向きだからきっと大丈夫だけど、どうかこの先も彼の笑顔が守られますように。

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真夜中の住人 オムニバス公演
#A3

ありがとうございますという言葉しか出てこない。
以降、公演イベストの内容に深く触れています。


私、今回のオムニバス公演の情報見た時に以下の発言をしていたのですが、冬組が真夜中を選んだ理由が本当にその通りで、もう、嬉しくなってしまった。
読者の勝手な思い込みじゃなくて、やっぱりちゃんと彼らにとっても特別な思い出がある公演だったんだって……。

秋は那智の夢が臣くんの夢となった第2回公演で全員の心が演劇に向いて一度完成し、冬は運命共同体という形を見つけた第3回公演で一度完成しているので、まずオムニバスイベント初回に選択された公演の組み合わせがセンスありすぎるんですよね、運営。

もうね、どちらのオムニバス公演もすごくよかったです。

秋は、最新のイベストですら自分のために行動できないことに悩んでいた臣くんが、個人的な理由で異邦人をあげたことが嬉しかったな。
太一くんの黄色いシールが続いているのも最高。

ただ、異邦人のイベスト最後に読んだのが6年前?とかだから、公演の内容はあまり深く感じられなくて申し訳ない気持ちです。
また異邦人読み返した上で見たら感じるものがたくさんありそう。

莇くんの役所もよかったね。

さて、真夜中の住人の話をさせてください。
東さんのencoreカードバクステ話を拾ってくれたのも嬉しいし、シナリオ構成も美しくて最高でした……。

いや、構成だけじゃないのだけれど、私、そもそもえーすりの公演イベストで指折り好きな作品が真夜中の住人なんです。

真夜中の住人の丞さんと東さんの関係の深まり方が好きでして。
特に、EPで、丞が海に連れてきてくれていたのは東が好きだと思っての気遣いだったと知った時に言う、「海、好きだよ。今好きになった」って返すあの場面の美しさがたまらない。

そして今回のイベストの終わりがこれなのよ。

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もう、真夜中のシナリオ構成の美しさを未来へ引き継いでくれてありがとうございます。
そうですかって言う丞のスチルの笑顔が他の場所の何倍も柔らかく感じる。

彼らの運命共同体としての絆が深まった描写の答えとして完璧だと思います。
歩み寄った彼らがこんな風にコミュニケーション取れるようになったんだと思うと、とても感慨深い。

秋はそうなのか自信ないけど、冬のオムニバスのイベストシナリオ構成は、真夜中の住人のシナリオの形のまま、彼らの深まった絆を見せつけるように辿ってくれいるんでるよね。
私はそれがすごく嬉しいです。

あと、もう1箇所特に好きだった場面の話をさせてください。
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丞って本当に人のことよくわかってるんですよね。Act2の時も、東さんは言葉で助けを求めてなかったのに勘づいて適切な行動をとっていて。
丞のそう言った態度、気遣いに東さんってきっと何度も感謝してるんですよ。

それでも昔の丞なら多分、東さんの感情よりも先に、公園なんてどこも同じでしょという自分の価値が最初に来てたと思うんです。
そう思うから東さんも、丞なら……って言うわけなので。

それが、この場面では、ランニングで見かけた公園に、昔東さんが玲央たちはこうしたかったのかなって話していたことを思い出して、東さんと一緒に来たら喜んでくれるかななんて思って自分からおでかけに誘ってるんです。

もう、なんという忠実さ。大好きだ。

東さんの感情を考慮して、自分にはあまり価値のない場所に一緒にお出かけする気遣いの形は真夜中から何も変わってないのに、この場面に言葉にするのが難しい成長を感じて、私は嬉しくなってしまったのです。

ありがとうございますオムニバス公演。
ありがとうございます、ありがとうございます。
イベント頑張ります。
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まほやく1部の感想
#まほやく

あの、とてもよかったです。
ようやく物語と正面から向き合えそうなので、どれくらい長くなってしまうかわからないけど感想を書きます。

◾️全体

この作品の、言葉の使い方が大好きです。
魔法使いたちにとっても大切な「言葉」と「心」をとても大切にしている作品だなと思いました。

魔法は心で操るから、彼らは彼らの心を大切にする。
心は言葉に影響されるから、彼らは言葉も大切にする。
どこの話か忘れてしまったけど、ルチルが言っていた「使う言葉で、心も染まっていく」というのが、彼らが言葉を大切にする理由なのだろうと思います(大切にするというのは、ただ善い人の発言をするという意味ではなく、己の心に嘘をつかないという意味)。

それから、安易な約束をしないためでもあるのかな。
魔法使いにとって約束は大きな意味を持つから。

約束を破ったら、彼らは魔法を失ってしまう。
彼らにとっての魔法って、生まれながら育んできた友達のような存在だと思うのです。他者と関わろうとしてうまくいかずに傷ついたり、疲れたりしている彼らにとって、魔法って自分を一番に理解してくれる友達なのではないかな、と。

そんな友達が失われるかもしれないなら、約束なんて簡単にできませんよね。
それなのに、魔法舎の魔法使いたちには何人か大切な約束をしている人がいるのも印象的でした。

シノとヒースは何も知らずに約束をしたと言っていたけれど、その約束が、目指す先が違う彼らの関係を繋いでくれている。それってとても素敵なことだと私は思いました。

ミスラは、約束に彼の人となりが表れていますね。
魔力を失うなんてまっぴらごめんだと思っているのに、彼はいい加減で目の前の感情に忠実だからこそ、約束をしてしまった。
魔女チレッタを最後くらい喜ばせてやりたいと思ってしまったから約束をしたミスラは、一瞬、一瞬の自分の心をとても大切にしている人なのだなと思いました(約束したことすら忘れているあたりに彼の人柄が出ていてよい)。

あとね、メインストーリーの最後。魔法使いたちは民衆に歓迎されていたけれど、それが一時的なものなのだろうなと感じてしまうあたりも、この作品の好きな点です。
ニュアンスが違ってるかもしれないけど、力は、感謝されることも憎まれることもあるといったことが何度も作中で書かれているんですよね。
だから、今回は感謝の方向に傾いたけど、また何かで町に被害が出ることがあれば、簡単に人の心は変わってしまうのだろうなと思う。

力を持つからこそ、魔法使いは歓迎されるし恐れられる。どんなに彼らが言葉を重ねて心を通わせようとしても、力による恐れの前では見てもらえないことも多い。

そうして歓迎と拒絶を繰り返されてきた過去の上に、魔法使いたちはいる。
特に人生が長い魔法使いたちは、他者との関わりの難しさを知っている。

そんな彼らを見ていたら、一人くらいは信じられる人がいて欲しいと願ってしまうよなあ。だから、賢者は彼らと同じように「言葉」と「心」を大切にして、彼らの友達となるべく手を差し伸べるのでしょうね。
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◾️オズとアーサー

波動を感じるたびに、他の魔法使いも大勢いるのでこれ以上は語られないのかなと思ったのに、終盤まで小出しに小出しに歓迎を見せつけ続けてくれた二人です。

絶対好きなのわかってたけど、想像の何倍も私の感情をめちゃくちゃにかき乱してくれました……(感謝)。

前の賢者様は、アーサーがまだ賢者の魔法使いではない中での交流だったから、オズの態度から二人が不仲(というよりはオズがアーサーを嫌っているよう)に見えたのだろうな。

この二人の関係、結局オズ様が中央の魔法使いとして呼ばれたのが答えでよかったです。

正義感が強く、仲間思いで、リーダー気質。

オズ様、言葉数が少ないから分かりづらいだけで、上の特徴に全部一致しているのだもの。
そして、おそらくこの気質はアーサーとの関わりの中で目覚めたものなのだろうなというのが、オーエンやミスラなどの古株魔法使いの発言からちょっと察せられて、それがまた好きでした。

それにしても、オズ様は言葉以外での愛情表現が多すぎるよ。

9章4話、魔法使いたちを束ねるリーダーになって欲しくて説得に向かった場面で、アーサーの紋章に気づいたオズが表情を変えるのは、危険な役目にアーサーが選ばれたことにショックを受けてのものだと思うんですよね。
そして、その時アーサーの頼み事に対して何も言葉を返さないのに、ちゃんと話を聞いてくれていたことがお城のパーティーで判明する。
そのつもりだったなら、善処しようくらい言ってあげていいじゃん。オズ様……どうして言わないんだ(あと、ここ執拗に帰るように促してるのも多分直後にあらわれる化物に気づいてるからなんだろうなあ。もう、あなたの愛情はわかりづらいです!)。

17章6話、ニコラス自殺未遂でアーサーと叔父が揉めたあたりで、国を敵に回すような発言をしたオズが、アーサーから離れた後に優しく微笑んで、背が伸びたなとこぼす姿。
そもそもそんな態度をとったのもアーサーの名誉を守るためという思いやりからの行動なんですよね。

そうした分かりづらいオズの優しさが、ちゃんとアーサーに届くようになったのも嬉しいですよね。
物語序盤は、嫌われてしまっているのではないかと悲しい顔をしていたアーサーが、17章6話では、オズの気遣いにちゃんと気がついているんですよ。
多分オズ様への信頼だけでなく、オズ様が本当に叔父を殺そうとしたなら自分では止められるはずがないとか、そういう点も気づくきっかけにはなったと思うんですけど、とにかく自力でオズがアーサーを避けていた理由に気づくのたまらない……。

それから、なんといっても物語終盤21章7話。

名前を忘れるな、忘れさせるなと言って賢者のことも気遣ってくれてるオズが、アーサーの危険に居ても立っても居られなくなって、一か八か賢者に運命を共にさせるあの場面。

魔法が使えない夜に、バルコニーから飛び降りたんですよ?!
賢者の力を借りても使えなかったらどうするつもりだったんですか、オズ様。心中になるところでしたよ。

最序盤のファウストの治療のあたりである程度見当はついたのかもしれないし、だからこそ賢者を巻き込んだのかもしれないけど、あの行動は、それまで描かれてきたオズにしてはだいぶ衝動的だと思いました。それだけ、彼にとってのアーサーが大切な存在だとわかるんですよね。

んーー、好きです。

もう、戦いが終わった後の会話でアーサーがやっと城の人にオズを紹介できた時、私は嬉しくて嬉しくて泣きそうでした。
国の危機を救っていなければ、あの場でアーサーに来るように言われてもオズは断ったと思うんですよ。
アーサーの危機を見ていられなくなったオズ様がいたから、最後の場面に繋がったんだよなあ。

一歩間違えたらオズと賢者が心中するところだったけど、もういいです。二人がこれから共にいられる未来に貢献できただけで私は満足です。という気持ちにもなるというもの。

流れに沿って感情をまとめようとしたら、オズ様の厄災の傷が判明して、格上の相手ミスラに立ち向かって私がオズ様をお守りしますしたアーサーくんの話題を拾い損ねてしまった。
実は、SNSでわーーっと叫んだのはこの場面を見た直後のことでした。

アサオズ、末長く幸せでいてください。
多分慣れてくるとオズ様の表情だけで会話するアーサー様のお姿が、魔法舎で度々目撃されることになることでしょう。
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他にも色々書きたいことがあるのだけれど、合計3000字超えになってしまったので今回は切り上げます。

残りの感想を、オズとアーサーみたいな感じでキャラの関係性でまとめていくか、キャラ単体のことで纏めていくか、あるいは時系列に沿って書いていくかは非常に悩ましいですね。

キャラで書いた場合、フィガロだけちょっと悪口と紙一重な感想になりそうで申し訳ない。でも、それについては9割フィガロが悪いと言い張ります(フィガロはフィガロで面白い人だと思ってます。読めばわかってもらえると信じています)。