ののはなメモ帳

ブログ未満の内容たち

はやく長流を抱きたい

色々あってまだ遊べてませんが、早くタケルを抱きたいです。
最近の私はずっとタケルを抱きたいと思いながら生きてます。
タケル変換で漢字が出てこないからユーザー辞書に登録しないと。


タケルの性格予想

禁欲系で主人公に押されるまま断りきれずに抱かれる、お兄さん(恥ずかしがり屋でえっち中に顔隠そうとするし声抑える)のイメージですが、年下よしよししながら抱かせてあげる普通にえっちなお兄さんでも萌えるし、何なら年齢制限ありのえっちなBLゲームなので後者の可能性もだいぶ高い気はしてる。

話はずれますが、真面目そうな顔に傷ある、他作品なら割と攻めをしてそうなお兄さんも気になってます。
とりあえずタケルを抱きたいです(疲れてるので同じことしか言わない)。

感想またここに垂れ流そうと思ってるけど年齢制限平気かな……まあいいか、ここ多分ほとんどアクセスないし。

#Lkyt畳む
スカシャナと雨(進む先を見失った結果やおい文だけが残った)

 鏡のように空を映していた湖に、波紋が浮かんだ。ぽつり、ぽつりとその数は増え、静けさの代わりに轟々と雨が降り注いだ。
 すっかり濡れぼそったまま城に帰ったスカサハを、シャナンは心配そうに出迎えた。肌に張り付いたシャツを脱ぎ、受け取った白い布で髪と体を拭う。廊下に水の筋を残しながら部屋に向かうと、シャナンは片手に桶を抱えてついてきた。
「災難だったな」
 シャナンは、スカサハの窓で外を眺めながら呟いた。外は突然の雨が幻であったかのように眩しい。窓ガラスに残る水跡と、木から滴る雫だけが辛うじて雨の名残を留めていた。
「俺、雨男なんですかね」
 スカサハは、着ていたシャツを桶の上で絞った。少し力を入れただけで、薄灰色の水が桶の底を埋めた。
 最近は出かけるたびに雨に降られるせいか、シャツを絞る動きが妙に小慣れている。本当はズボンも脱いで水気を切りたかったが、シャナンがそばにいる状態で全てを脱ぐのは気が引けた。
「前はそんなことなかっただろう」
「むしろ、シャナン様の方がよく降られてましたよね」
 ティルナノグでは、先ほどスカサハが見舞われたような突発的な豪雨はほとんどなかった。それにも関わらず、シャナンが雨に遭い、長い髪から水を滴らせ帰宅する姿がスカサハには強く印象づいている。それも、シャナンだけだ。オイフェや一緒に育った兄弟のような仲間たちは(記憶にないだけで実際は何度か降られているのだろうが)雨で全身を濡らす姿を見たことがなかった。
「ああ、ティルナノグの頃か」
 シャナンは目を細めてつぶやいた。記憶を懐かしむように、口角があがる。
「あの頃はわざと降られていたんだよ」
「わざと……ですか?」
「雨にうたれるのが好きだったからな」
「うたれた後、面倒くさくないですか?」
 すっかりシャツを絞り終えたスカサハは、観念してズボンを脱ぎながら訊ねた。
「その面倒くささが好きだったんだ」
「今は……」
 途中で鼻がむず痒くなり、手のひらで顔を覆った。くしゅん、と大きすぎず小さすぎないくしゃみをした。
「風邪をひかないようにしろよ」
 シャナンは話の続きは終わりだと言いたげに、乾いたタオルをスカサハの肩にかけた。寂しげな後ろ姿がスカサハの部屋を去る。
「面倒くささが好き、か」
 衣服と体を拭いたタオルから絞りでた水は、桶に足を入れたら足の甲まで浸りそうなほど溜まっていた。

#聖戦トラキア畳む
めちゃくちゃ細かい苦手の話とその矛盾(昼に呟く内容ではない)

実はBLでたまに見かける「女みたいだ」的なセリフが得意ではないのですが、モブレ系の関係限定で、そのセリフ言われてるとめちゃくちゃ萌えるキャラが一定数いる……。

例えば、スカサハくんがシャナン様に、例え行為中に勢い余ったとしても「女性みたいですね」と言ってたら苦手だなと思うが、シャナン様がモブから「女みたいだな」とか「イザークのお姫様」とか言われるてるのはとても萌えるのです。つまりそういうこと。

私はシルヴァンがゴーティエのお姫様呼ばわりされてるのも萌えてしまった哀れな生命……。畳む
らくがき小話 セリスとシャナン

 シャナンは黄金色の山を眺めていた。山の先端にはまだうっすらと雪の名残がある。その上を一羽の鳥が飛んでいた。豆粒のように小さく見える鳥は、山の奥へ向かっているようだった。
「こいつもイード砂漠へ向かうのだろうか」
 シャナンはわずかな親しみをこめて呟やいた。風に流された髪を耳にかける。頬に触れた手がすっかり冷えていた。
 城へ戻るため踵を返すと、道の先にセリスが立っていた。寂しげな笑みを浮かべている
「セリス、何か用か?」
「やっぱり、バルムンクを取りに行くつもりなんだ」
 批難するような声だった。シャナンは曖昧に視線を逸らした。そのままセリスの横を通ろうとして腕を掴まれた。手首から少しずつ体温が奪われていく。あまりの手の冷たさに、セリスはずっと後をつけていたのだろうと思った。
「どうしてオイフェにも相談せず決めたの。みんな心配しているよ」
「その必要がなかったからだ」
「……シャナンがそうなったのって、ラクチェとスカサハが殺されそうになった時からだよね」
 セリスの手は小刻みに震えていた。
「あれは、シャナンのせいじゃない。むしろ、助けに来てくれたことに二人は感謝している」
 シャナンは伏し目がちに首を横に振った。
(危険な目にあわせた時点で、私の過失だ……)
 シャナンには託された者としての責任がある。果たすべき贖罪がある。ラクチェとスカサハの事件は、弛んでいた気持ちを締めつけ、そのことを再認識するきっかけだった。
「セリス、すまない。わかってくれ。私はおまえの両親と交わした約束を果たすためにも行かねばならないのだ」
 掴まれた手を振り解いて、シャナンは歩みを再開した。どれだけ進んでもセリスが後ろをついてくる気配はなかった。
 我慢ならず振り向いた先で、セリスは一歩も動かずに立ち尽くしていた。シャナンは一度引き返し、力なく垂れ下がる腕を掴んだ。冷えきった手にセリスの体温を感じた。
「帰るぞ。もうすぐ暗くなる」
「うん……。シャナンごめんね。危険な旅に一人で向かわせるようなことになって、ごめん」
「決めたのは私だ。それに、詫びねばならないのも私のほうだ……」
 シャナンは呟いてから、胸中に渦巻く想いを堪えるように下唇を噛んだ。

#聖戦トラキア
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これはオグ→シダ前提のオグナバ


シーダ姫の結婚を見届けて役目を終えたオグマの前にナバールが現れて、無遠慮に「いつかの決着だ」なんて斬りかかってきて、終わりなき戦いをしてほしい。そして勝負の途中に、無粋な邪魔が入って盛大な舌打ちついてから人助けしてほしい。

「仕える主を失ったおまえなら、斬れると思った……」
「側にいないだけだ。俺はシーダ様に救われた命を無駄にはしない」
「そうか……」
みたいな会話をしてほしいわけですよ、アタシは。

#アカネイア畳む
烈火リン編

このシーンたちがとても好き❣️

#封印烈火

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烈火の剣5章くらいまで

リンが復習をする時に真っ先に自分も連れてってくれっていうセインと、控えめに続くケント好きだ。
あと、あの、フロリーナのこと誰?って聞いたケントさん、リン様からフロリーナが男の人苦手だと言ったのですっと身を引いておくのカッコ良いね……。

あと、画像のやつも好き。
多分ケントとセインって長らく相棒として騎士やってきてる二人だと思うんですけど、それに対して、この容赦ない言葉〜たまらんねえ(そして5章で忍び込もうとしてるのに始末してないことがわかるこの見せ方よ)

#封印烈火
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暗夜のシナリオネタバレ(嘘でしょ?)

死後世界での会話を入れたかったんだろう感で追加されてる、闇落ちタクミネタめちゃくちゃ面白い😂(こういう変な読み方してしまったせいで、何も感動できなかったが……)
タクミ、抱きしめたいね。畳む
無意識にタクミとレオンの結婚相手を同じ女にしてた話

同じ女=アクアさんなんですけど、無意識怖い。というか、レオンに至ってはカムイとだと血筋怪しいし、スズカムも見たいから違う人と結婚させるか〜でコレしてるんで救いようがない。
カムイと結婚するより血を怪しくしてどうする!

話それますが、タクミというど受けみたいな男からキサラギくんとかいう攻めの権化生まれてくるのも笑ったけど、レオンの息子がフォレオくんなのも中々に面白いな。
レオンくん家臣の癖の強さは受け入れるのに息子の女装にめちゃくちゃ否定的なのなぜ?って思ったけど、「女みたい」と言われることある自分のコンプレックスのかわいいお顔を息子が受け入れるどころか活かしてるところに色々刺激されたんだろうな〜。
まあ、自分の非を認めてちゃんとフォレオくんを受け入れるレオンさんでよかったです。

最後にめちゃくちゃ最低なこと言いますが、フォレジク(フォレオ攻)萌えますね。こうして人は罪を重ねる。

以上現場からの中継でした❣️

#if畳む
アルドノアゼロに再熱した話

アルドノア再放送やってるんだ!みたい。

BSは見れないんだよ〜涙

コミカライズしてるじゃん買っちゃおう

あ、あうう、スレイン……ハークライトさん……クルーテオ伯爵……(再熱)

みたいな感じで完全自滅型再熱をしたので、一人で暴れる文を書きます(ネタバレのオンパレード)。
ちなみに、スレ→アセ片恋かつレムリナ姫は可哀想じゃないと思っているので解釈が偏ってるかもしれません。

まず、スレイン拷問シーンのあたり。
漫画版、構図が良い意味で最悪で笑いましたね(イナホと楽しそうに過ごすアセイラム姫と拷問されるスレインの構図が一緒なんだもん……)。これ、原作もでしたっけ……?原作はもうちょっと違った気がするんだよなあ。よい漫画改変だあ。
あとね、クルーテオ伯爵、可哀想ないい騎士だ。ちゃんと誤解が解けた後スレインの果たした姫様への忠義に誠意を示す当たりが最高です。

一気に飛んで2期にあたる内容。スレインがハークライトさんを呼び捨てにするシーン。この覚悟決まったスレイン好きすぎるんですよ。
あとね、レムリナ姫は強かですよね。彼女の最後をかわいそうだと思う見方もありそうだけど、私はレムリナ姫の在り方は誰よりも自由だったのではないかと思ってますね。自分の意思で、アセイラム姫に気持ちのあるスレインの側に留まることを選んでいるのだから……。
アセイラム姫の元をレムリナ姫が訪ねたときになぜ殺さなかったかって、レムリナ姫がスレインを心の底から愛しているから、スレインが大切に思う存在を殺せなかったんだと思うと涙が出てきます。いやまあ、この辺の解釈は色々ありますが。レムリナ姫はスレインのこと恨んでないと思うんですよね。

あとね、エデルリッゾがスレイン様は変わっていませんと言うところ大好きです。スレインってどこまでも姫様のために行動しているから……。戦争が避けられないなら一つの国にすれば戦争が終わって平和になる、それも一つの考え方な訳ですよ。実際、アセイラム姫が目覚めるまで多分和平って絶望的でしたし……。そしてそんなスレインの気持ちをアセイラム姫の一番近くでお世話してきただろう彼女が理解してくれてるの、よいですよね……。
最後姫様が目覚めて停戦を呼びかけた時、スレインは未来視を切り死に場所を探すようにイナホとの勝負に臨む。イナホに殺してもらえなくて自殺未遂を繰り返したスレインが、スレインが生きていることが姫の望みだと知った時の死ねなくなった感もまた良い。

良い良い良いしか言ってないけど、良いから仕方ないのです。
くるっと話題変わりますが、ザーツバルムの主君は裏切れど受けた恩は裏切らない生き方も最高ですよね。
スレインにとっては、ザーツバルムは許せない存在ながらやはり父だったと思っております。最後イナホに撃てよって頭指差すの、ザーツバルムさんもスレインに対してやってたもの……。

ありがとうアルドノアゼロ。
今度アニメもみます。畳む