思考日記
夜が更けても寝られない夜は、まともな思考をしていることの方が少ない。
というわけで、おそらくこれも突拍子がない思考ではあるが、私は愛の形について考えを巡らせていた。
そして、ふと、潔癖な人が言う「君の吐瀉物を片付けられるよ」は最大級の愛だなーと思った。それなのに、それを愛として理解できる場合ってそんなに多くないなとも。
すでに思考が飛躍してるなあ。
とにかく言いたかったことは、その人が通常嫌悪してできないことを、愛の対象のためならできるというのであれば、それって究極の愛だよねって話です。
でね、オタクってよく、殺すは愛だ〜などと言いますが、他の人相手なら絶対に人殺しなんてしない人の「殺す」って確かにめちゃくちゃ愛だなあとね。
元々殺し愛好き派ではあるけど、潔癖な人の言う「君の吐瀉物なら片付けられる」も、温厚な人の「君を殺す」も、同じだと気づいて、愛じゃんってテンションが上がってしまったわけです。
なんで全て吐瀉物から思考がはじまってるのよ。
夜が更けても寝られない夜は、まともな思考をしていることの方が少ない。
というわけで、おそらくこれも突拍子がない思考ではあるが、私は愛の形について考えを巡らせていた。
そして、ふと、潔癖な人が言う「君の吐瀉物を片付けられるよ」は最大級の愛だなーと思った。それなのに、それを愛として理解できる場合ってそんなに多くないなとも。
すでに思考が飛躍してるなあ。
とにかく言いたかったことは、その人が通常嫌悪してできないことを、愛の対象のためならできるというのであれば、それって究極の愛だよねって話です。
でね、オタクってよく、殺すは愛だ〜などと言いますが、他の人相手なら絶対に人殺しなんてしない人の「殺す」って確かにめちゃくちゃ愛だなあとね。
元々殺し愛好き派ではあるけど、潔癖な人の言う「君の吐瀉物なら片付けられる」も、温厚な人の「君を殺す」も、同じだと気づいて、愛じゃんってテンションが上がってしまったわけです。
なんで全て吐瀉物から思考がはじまってるのよ。
空洞
今日は、応援していた作品が2つも終了した日になりました。
1つ目は呪術廻戦。
書店でふと目を惹かれてお迎えしたのが出会いのきっかけ。
1巻目から全部初巻で揃っているほど初期からのファンでした。
作者が描ききった完結なので、おめでたい気持ちもあるのだけれど、やっぱり少し寂しいなあ。
本編も好きだけれど、呪術0は永遠に宝物です。
2つ目はスタリラ。
こちらはiOSのサービス開始日から数ヶ月だけ遊んで、それからずっと離れてしまっていたソシャゲです。
スタリラのベースになってるレヴュー・スタァライトのことは、アニメ放映当時から大好きなんだけど、中々ソシャゲを続ける体力がなくて。
それでも、多分ずっと再開するきっかけを探していたのでしょうね。サービス終了のニュースを見た時に、今しかないとインストールしたら、大好きになってしまった。
そういう意味では、サ終のお知らせが私とスタリラを繋げてくれたのだけれど、終わってしまうとやっぱり寂しい。
もっとちゃんと遊んでおけばよかったなあなんて、終わってから都合よく思ってしまう。
そんなこんなで、好きな作品が2つも終わってしまった今日は、なんだか心の奥にぽかんと空洞ができたような気持ちです。
でも、SNSで素敵な作品に出会えたり、仕事の上半期をどうにか乗り越えたり、ジャンプ本誌で最近推している鵺の陰陽師の新キャラが素敵だったり、と悪いことばかりでもなかったかな。
物語は、始まれば必ず終わりが待っていて、終わると次の出会いへ向かっていかなければならない。
好きなものの終わりを見届けるのは寂しいけれど、せっかくの秋の夜長。
くよくよするのはこの文章限りにして、時々作品を振り返りながらも、前を向いて進んでいきたいな。
今日は、応援していた作品が2つも終了した日になりました。
1つ目は呪術廻戦。
書店でふと目を惹かれてお迎えしたのが出会いのきっかけ。
1巻目から全部初巻で揃っているほど初期からのファンでした。
作者が描ききった完結なので、おめでたい気持ちもあるのだけれど、やっぱり少し寂しいなあ。
本編も好きだけれど、呪術0は永遠に宝物です。
2つ目はスタリラ。
こちらはiOSのサービス開始日から数ヶ月だけ遊んで、それからずっと離れてしまっていたソシャゲです。
スタリラのベースになってるレヴュー・スタァライトのことは、アニメ放映当時から大好きなんだけど、中々ソシャゲを続ける体力がなくて。
それでも、多分ずっと再開するきっかけを探していたのでしょうね。サービス終了のニュースを見た時に、今しかないとインストールしたら、大好きになってしまった。
そういう意味では、サ終のお知らせが私とスタリラを繋げてくれたのだけれど、終わってしまうとやっぱり寂しい。
もっとちゃんと遊んでおけばよかったなあなんて、終わってから都合よく思ってしまう。
そんなこんなで、好きな作品が2つも終わってしまった今日は、なんだか心の奥にぽかんと空洞ができたような気持ちです。
でも、SNSで素敵な作品に出会えたり、仕事の上半期をどうにか乗り越えたり、ジャンプ本誌で最近推している鵺の陰陽師の新キャラが素敵だったり、と悪いことばかりでもなかったかな。
物語は、始まれば必ず終わりが待っていて、終わると次の出会いへ向かっていかなければならない。
好きなものの終わりを見届けるのは寂しいけれど、せっかくの秋の夜長。
くよくよするのはこの文章限りにして、時々作品を振り返りながらも、前を向いて進んでいきたいな。
友人の好意に甘えて、本人不在ながらイベントに無配置けることになったので、フラゼトを書きました。
間に合ったことに満足してたら、一日経ってミスに気づいてしまった。
やっぱり、一日は寝かせないとダメですね。
グラド兵は、今すぐ魔物や山賊にジョブチェンジしましょう。
もう1箇所は言葉たらずなだけなので、まあ、よしとします。Webに載せることがあれば修正しようかな。
間に合ったことに満足してたら、一日経ってミスに気づいてしまった。
やっぱり、一日は寝かせないとダメですね。
グラド兵は、今すぐ魔物や山賊にジョブチェンジしましょう。
もう1箇所は言葉たらずなだけなので、まあ、よしとします。Webに載せることがあれば修正しようかな。
リニューアル後のホームページで、iOSだけやたら表示が崩れている、どうして(泣)
気づき次第ちまちま修正はしているのですが、どうやらiOSではCSS指定が上手く効いてない場合があるようです。
一番気になるのがお知らせ欄。なぜか表示されない。
原因わからず完全にお手上げです。
直ってたら、頑張ったんだなあと思ってください……。
気づき次第ちまちま修正はしているのですが、どうやらiOSではCSS指定が上手く効いてない場合があるようです。
一番気になるのがお知らせ欄。なぜか表示されない。
原因わからず完全にお手上げです。
直ってたら、頑張ったんだなあと思ってください……。
スタリラ:珠緒先輩と塁ちゃんの話 #スタァライト
※秋風塁と巴珠緒のカップリングに萌えている人間が書いてます。
スタリラがサ終すると聴いたので、サービス開始直後に遊んだきりだったストーリーを読もうと始めたら、すっかりハマってしまいました。
アニメ展開のスタァライトが、人生の中でも指折りで見返している大好きな作品なのに、なぜスタリラのストーリーに触れてなかったのか……。もうね、後悔してます。
スタリラのストーリーを読んで、スタリラでしかあまり展開されていない学校の子を知っていくうちに、私が魅了されたのは凛明館の子達の、落ち目にある学校の中で凛と輝くキラめき。
特に、アルカナアルカディアの巴珠緒先輩と秋風塁ちゃんのレヴューに胸をうたれました。
そんなわけで、もう抑えきれないほど膨らんでしまったこの感情をどうにか昇華しようと、こうして言葉を紡いでいます。
この2人の関係で特に好きなのが、塁ちゃんの好意がゆっこや他の子にもバレバレな程にわかりやすいのに、珠緒先輩があくまでも「可愛い後輩」というスタンスで塁ちゃんに接し続けるところです。
塁ちゃんの好意が珠緒先輩に正しく伝わっていないのではないかなあと思うほど、珠緒先輩が塁ちゃんのことを「慕ってくれてる可愛い後輩」と思い続けているの本当に好き。
「名門、落つ」で「一緒に創る舞台もないのに塁ちゃんの時間を奪うのは……」と言って遠ざける姿や、ゲームのロード中に挟まれる小エピソードで、塁ちゃんを落ち着かせようとして逆効果になっている珠緒先輩の姿よ。
塁ちゃんの好意が恋愛であると自覚的だと、多分こうはならないですよ。
それなのに、珠緒先輩って塁ちゃんは自分についてきてくれるものだと、どこかで固く信じているんですよね。
例えば「名門、落つ」では、巻き込めないと言って自分から遠ざけておきながら、塁ちゃんが覚悟を決めてゲリラライブに飛び込んできた時には「塁ちゃん──来なさい!」と言って呼んでいるし、飛び込みの塁ちゃんの分まで想定した台本を用意させてる(ゆっこちゃんも塁ちゃんの飛び込み信じてていいですねえ)。
救済と新生のレヴューでも、塁ちゃんが刃を向けてきて、「覚悟を決めたんです」と言った時に「塁ちゃんも、凛明館演劇科再興のために命をかける覚悟を?」と、塁ちゃんが自分と同じ覚悟を決めた可能性を最初に考えている(これもゆっこちゃんと塁ちゃんのレヴュー含め最高ですよねえ……)。
もうね、救済と新生のレヴューの珠緒先輩って、甘さを捨てて向いてないことをして無理している状態なのに、それでも塁ちゃんが自分を好いてくれているという感情には疑いがないんだなって。
塁ちゃんが後輩として向けてくる好意には自覚的なのに、恋愛感情に対しては疎い先輩の振る舞い。無自覚に塁ちゃんからの行為に甘えている珠緒先輩。好きすぎる。
そして、塁ちゃんも。
塁ちゃんって口下手だから珠緒先輩に直接告白するようなことはできてないけど、多分自分が告白したときに珠緒先輩が断って関係が終わるなんて未来は全く考えてないんですよね。
珠緒先輩との関係がずっと続くと信じているから、劇フェスで珠緒先輩に「あなたとは出る幕が違うから、いいわ」と(塁ちゃんの視点では)突然突き放された時も、傷つくより困惑が勝っている。
ゆっこにどういうわけか説明してもらっても「どうして言ってくれなかったの?」と甘えた発言をしている。
この2人、お互い、先輩後輩という立場で相手を慕ってるんですよね🥲(最高)
ここまで書いた通り、珠緒先輩と塁ちゃんがお互い相手を慕っているのは間違いないのですが、私が萌える……と言い始めたのは救済と新生のレヴューがきっかけです。
普段の2人の関係って、塁ちゃんが珠緒先輩に好意を向けて甘える関係が主なんです。
珠緒先輩は責任感が強く後輩を守ろうとする考え方が強い人だから、後輩に甘えることはしていない。
塁ちゃんも、珠緒先輩の背中を追いかけて、なんだかんだとその優しさに甘え続けている。
珠緒先輩ありきの姿をゆっこちゃんに指摘されるほど、塁ちゃんって舞台少女としても珠緒先輩に甘えているんですよね(創造と犠牲のレヴューでやっと塁ちゃんは単独で舞台少女秋風塁になった解釈)。
それで、そんな二人の甘えの関係が反転するのが、救済と新生のレヴューだと思うんですよ。
塁ちゃんは珠緒先輩に甘えるのではなく、珠緒先輩をたたき直すために刃を向け、珠緒先輩は塁ちゃんが刃を向けたことに驚きながらも、最初は自分の決めた『死神』を演じきるのだと言って、塁ちゃんの言う魅力的な「珠緒先輩」に耳を貸そうとしない。
でも、対峙する中で、珠緒先輩は塁ちゃんが先輩のことが大好きで、大好きだからこそ向かい合っている事実をだんだん受け入れるんですよね。
塁ちゃんが珠緒先輩を思うまっすぐな言葉、いつもの珠緒先輩が魅力的だと言って、本来の舞台少女巴珠緒の演技が見たいという説得に揺らぎ始めるんです。
そんなまっすぐな後輩からの言葉に、おそらく初めて、珠緒先輩は塁ちゃんに甘えた。
「演じられると思う?私に」
もうね、この場面何度見ても最高です。
そして、塁ちゃんに甘えた珠緒先輩は、一度だけ彼女を後輩の塁ちゃんとしてではなく、対等な舞台少女として扱うんですよね。
この瞬間、珠緒先輩にはたぶん今までなかった感情が芽生えています。
そして、元々仲のいい先輩後輩だったけど、自分の道を照らしてくれた塁ちゃんという存在に向ける思いが一層特別になるんじゃないかなと思うんです。
そんなことを考えていたら、卒業などで塁ちゃんと離れるタイミングかな。
追いかけて慕ってくれる塁ちゃんから離れる寂しさに耐えられなくなって、
「あのね、塁ちゃん。私、塁ちゃんから離れるのが耐えがたくなってしまったみたい」
なんて困ったような照れたような笑顔で伝える珠緒先輩がいるんじゃないかと妄想が膨らんでしまい……。
気づけば、珠緒先輩と塁ちゃんのカップリング作品を求めてインターネットの海に旅立っていました。
塁ちゃん、私の脳内の珠緒先輩があなたのこと好きすぎるよどうしよう。
そんなこんなで、最近は気づけばこの二人のことをよく考えています。
サ終前に二人と出会えて、凛明館のみんなと出会えて、本当に良かった。
ゆっこちゃんも、文ちゃんも、いちえちゃんも大好きです。
あと、薫子ちゃんと双葉ちゃんと珠緒先輩と塁ちゃんのイベストもとてもよかったです。
長々お付き合いくださりありがとうございました!
3000字近く書いてて自分が怖い。
出会いが間に合って本当に良かった。
畳む
※秋風塁と巴珠緒のカップリングに萌えている人間が書いてます。
スタリラがサ終すると聴いたので、サービス開始直後に遊んだきりだったストーリーを読もうと始めたら、すっかりハマってしまいました。
アニメ展開のスタァライトが、人生の中でも指折りで見返している大好きな作品なのに、なぜスタリラのストーリーに触れてなかったのか……。もうね、後悔してます。
スタリラのストーリーを読んで、スタリラでしかあまり展開されていない学校の子を知っていくうちに、私が魅了されたのは凛明館の子達の、落ち目にある学校の中で凛と輝くキラめき。
特に、アルカナアルカディアの巴珠緒先輩と秋風塁ちゃんのレヴューに胸をうたれました。
そんなわけで、もう抑えきれないほど膨らんでしまったこの感情をどうにか昇華しようと、こうして言葉を紡いでいます。
この2人の関係で特に好きなのが、塁ちゃんの好意がゆっこや他の子にもバレバレな程にわかりやすいのに、珠緒先輩があくまでも「可愛い後輩」というスタンスで塁ちゃんに接し続けるところです。
塁ちゃんの好意が珠緒先輩に正しく伝わっていないのではないかなあと思うほど、珠緒先輩が塁ちゃんのことを「慕ってくれてる可愛い後輩」と思い続けているの本当に好き。
「名門、落つ」で「一緒に創る舞台もないのに塁ちゃんの時間を奪うのは……」と言って遠ざける姿や、ゲームのロード中に挟まれる小エピソードで、塁ちゃんを落ち着かせようとして逆効果になっている珠緒先輩の姿よ。
塁ちゃんの好意が恋愛であると自覚的だと、多分こうはならないですよ。
それなのに、珠緒先輩って塁ちゃんは自分についてきてくれるものだと、どこかで固く信じているんですよね。
例えば「名門、落つ」では、巻き込めないと言って自分から遠ざけておきながら、塁ちゃんが覚悟を決めてゲリラライブに飛び込んできた時には「塁ちゃん──来なさい!」と言って呼んでいるし、飛び込みの塁ちゃんの分まで想定した台本を用意させてる(ゆっこちゃんも塁ちゃんの飛び込み信じてていいですねえ)。
救済と新生のレヴューでも、塁ちゃんが刃を向けてきて、「覚悟を決めたんです」と言った時に「塁ちゃんも、凛明館演劇科再興のために命をかける覚悟を?」と、塁ちゃんが自分と同じ覚悟を決めた可能性を最初に考えている(これもゆっこちゃんと塁ちゃんのレヴュー含め最高ですよねえ……)。
もうね、救済と新生のレヴューの珠緒先輩って、甘さを捨てて向いてないことをして無理している状態なのに、それでも塁ちゃんが自分を好いてくれているという感情には疑いがないんだなって。
塁ちゃんが後輩として向けてくる好意には自覚的なのに、恋愛感情に対しては疎い先輩の振る舞い。無自覚に塁ちゃんからの行為に甘えている珠緒先輩。好きすぎる。
そして、塁ちゃんも。
塁ちゃんって口下手だから珠緒先輩に直接告白するようなことはできてないけど、多分自分が告白したときに珠緒先輩が断って関係が終わるなんて未来は全く考えてないんですよね。
珠緒先輩との関係がずっと続くと信じているから、劇フェスで珠緒先輩に「あなたとは出る幕が違うから、いいわ」と(塁ちゃんの視点では)突然突き放された時も、傷つくより困惑が勝っている。
ゆっこにどういうわけか説明してもらっても「どうして言ってくれなかったの?」と甘えた発言をしている。
この2人、お互い、先輩後輩という立場で相手を慕ってるんですよね🥲(最高)
ここまで書いた通り、珠緒先輩と塁ちゃんがお互い相手を慕っているのは間違いないのですが、私が萌える……と言い始めたのは救済と新生のレヴューがきっかけです。
普段の2人の関係って、塁ちゃんが珠緒先輩に好意を向けて甘える関係が主なんです。
珠緒先輩は責任感が強く後輩を守ろうとする考え方が強い人だから、後輩に甘えることはしていない。
塁ちゃんも、珠緒先輩の背中を追いかけて、なんだかんだとその優しさに甘え続けている。
珠緒先輩ありきの姿をゆっこちゃんに指摘されるほど、塁ちゃんって舞台少女としても珠緒先輩に甘えているんですよね(創造と犠牲のレヴューでやっと塁ちゃんは単独で舞台少女秋風塁になった解釈)。
それで、そんな二人の甘えの関係が反転するのが、救済と新生のレヴューだと思うんですよ。
塁ちゃんは珠緒先輩に甘えるのではなく、珠緒先輩をたたき直すために刃を向け、珠緒先輩は塁ちゃんが刃を向けたことに驚きながらも、最初は自分の決めた『死神』を演じきるのだと言って、塁ちゃんの言う魅力的な「珠緒先輩」に耳を貸そうとしない。
でも、対峙する中で、珠緒先輩は塁ちゃんが先輩のことが大好きで、大好きだからこそ向かい合っている事実をだんだん受け入れるんですよね。
塁ちゃんが珠緒先輩を思うまっすぐな言葉、いつもの珠緒先輩が魅力的だと言って、本来の舞台少女巴珠緒の演技が見たいという説得に揺らぎ始めるんです。
そんなまっすぐな後輩からの言葉に、おそらく初めて、珠緒先輩は塁ちゃんに甘えた。
「演じられると思う?私に」
もうね、この場面何度見ても最高です。
そして、塁ちゃんに甘えた珠緒先輩は、一度だけ彼女を後輩の塁ちゃんとしてではなく、対等な舞台少女として扱うんですよね。
この瞬間、珠緒先輩にはたぶん今までなかった感情が芽生えています。
そして、元々仲のいい先輩後輩だったけど、自分の道を照らしてくれた塁ちゃんという存在に向ける思いが一層特別になるんじゃないかなと思うんです。
そんなことを考えていたら、卒業などで塁ちゃんと離れるタイミングかな。
追いかけて慕ってくれる塁ちゃんから離れる寂しさに耐えられなくなって、
「あのね、塁ちゃん。私、塁ちゃんから離れるのが耐えがたくなってしまったみたい」
なんて困ったような照れたような笑顔で伝える珠緒先輩がいるんじゃないかと妄想が膨らんでしまい……。
気づけば、珠緒先輩と塁ちゃんのカップリング作品を求めてインターネットの海に旅立っていました。
塁ちゃん、私の脳内の珠緒先輩があなたのこと好きすぎるよどうしよう。
そんなこんなで、最近は気づけばこの二人のことをよく考えています。
サ終前に二人と出会えて、凛明館のみんなと出会えて、本当に良かった。
ゆっこちゃんも、文ちゃんも、いちえちゃんも大好きです。
あと、薫子ちゃんと双葉ちゃんと珠緒先輩と塁ちゃんのイベストもとてもよかったです。
長々お付き合いくださりありがとうございました!
3000字近く書いてて自分が怖い。
出会いが間に合って本当に良かった。
畳む
7年ぶりに遊んだゲームがめちゃくちゃ私好みだった話
#乙女ゲーム
※ブラウルこと、BLACK WOLVES SAGAのネタバレを含みます。
7年前、私はとあるゲームにより複数のトラウマを作られました。
その一つはかなり根の深いもので、しばらくはその声優さんの声を聞くだけでも恐怖を感じていたほどでした。
ゲームの名は、BLACK WOLVES SAGA。
トラウマばかりのそのゲームを、私は何故か手放せず大事に保管していました。
売る機会も、捨てる機会もあったはずなのに、私は部屋のゲーム収納場所がいっぱいになっても、引っ越しがあっても、そのゲームを手元に保管し続けていました。
手放そうとするたびに、一人の悲しい騎士の話が頭をよぎるのです。そして、その悲劇の原因ともいえる兄王子が「お前も私を見捨てるのか」と叫んだのです。
そうして手放さなかった判断はどうやら正しかったらしく、私は最近、7年の時を経て再びそのゲームが遊びたくなりました。
もう輪郭も曖昧になってしまった悲しい物語をもう一度味わおうと、埃かぶったVitaにそっとソフトをセットしました。
ドキドキしながらゲームを起動し、儚いオープニングを観ていると、少し当時の記憶が蘇ります。
そうだ、私が好きだったのはこの人だ。狼種のアルルVフェルノアさん。
そうしてオープニングを見届け、少し悩んでからLast Hopeのメニューを選択しました。
LastHopeとBloodyNightmare、後者はあまりにもトラウマの記憶が強かったのです(主に双子王子特に弟とネッソバドエン)
そして新しく始めた物語を読み進めると、どんどん懐かしさが蘇る。
そうだ、このキャラの魅せ方の丁寧さが好きだった、救いのない世界で生きるキャラたちが好きだった、と。
そして、ラスくんとの二人旅を終えたあたりで一度切り上げようとした時、私は異変に気づきました。
やたらアルルVフェルノアのセーブデータが多い。絶対分岐じゃないところまでセーブしてる。
確かに好きだった記憶はあるんですよ。
でも、こんなにセーブデータを用意した記憶はないのです。
ない、断じてない……。
そんなに私があっちこっちセーブすらするほど好きだった男を見ようと、私はラスくんルートにするつもりだった選択肢を切り替えて、アルルの攻略を始めました。
***
アルルルートとメヨーヨルートを遊び終わった感想。
7年前から男の好みが変わっていない!!!
アルルとメヨーヨとエルヴィラとフィオナの関係、私が好きなことに納得しかありません。
私がどうしてこのゲームを手放さなせなかったのかの答え合わせをしてしまった。
アルルの朴念仁騎士っぷりと、恋愛模様と、その後の変化、全てが好きだった。
アルルのグッドエンド、最後にアルルがエルヴィラに取り残されていた心に別れを告げてフィオナちゃんと生きる道を選んでくれて嬉しい。
畳む
#乙女ゲーム
※ブラウルこと、BLACK WOLVES SAGAのネタバレを含みます。
7年前、私はとあるゲームにより複数のトラウマを作られました。
その一つはかなり根の深いもので、しばらくはその声優さんの声を聞くだけでも恐怖を感じていたほどでした。
ゲームの名は、BLACK WOLVES SAGA。
トラウマばかりのそのゲームを、私は何故か手放せず大事に保管していました。
売る機会も、捨てる機会もあったはずなのに、私は部屋のゲーム収納場所がいっぱいになっても、引っ越しがあっても、そのゲームを手元に保管し続けていました。
手放そうとするたびに、一人の悲しい騎士の話が頭をよぎるのです。そして、その悲劇の原因ともいえる兄王子が「お前も私を見捨てるのか」と叫んだのです。
そうして手放さなかった判断はどうやら正しかったらしく、私は最近、7年の時を経て再びそのゲームが遊びたくなりました。
もう輪郭も曖昧になってしまった悲しい物語をもう一度味わおうと、埃かぶったVitaにそっとソフトをセットしました。
ドキドキしながらゲームを起動し、儚いオープニングを観ていると、少し当時の記憶が蘇ります。
そうだ、私が好きだったのはこの人だ。狼種のアルルVフェルノアさん。
そうしてオープニングを見届け、少し悩んでからLast Hopeのメニューを選択しました。
LastHopeとBloodyNightmare、後者はあまりにもトラウマの記憶が強かったのです(主に双子王子特に弟とネッソバドエン)
そして新しく始めた物語を読み進めると、どんどん懐かしさが蘇る。
そうだ、このキャラの魅せ方の丁寧さが好きだった、救いのない世界で生きるキャラたちが好きだった、と。
そして、ラスくんとの二人旅を終えたあたりで一度切り上げようとした時、私は異変に気づきました。
やたらアルルVフェルノアのセーブデータが多い。絶対分岐じゃないところまでセーブしてる。
確かに好きだった記憶はあるんですよ。
でも、こんなにセーブデータを用意した記憶はないのです。
ない、断じてない……。
そんなに私があっちこっちセーブすらするほど好きだった男を見ようと、私はラスくんルートにするつもりだった選択肢を切り替えて、アルルの攻略を始めました。
***
アルルルートとメヨーヨルートを遊び終わった感想。
7年前から男の好みが変わっていない!!!
アルルとメヨーヨとエルヴィラとフィオナの関係、私が好きなことに納得しかありません。
私がどうしてこのゲームを手放さなせなかったのかの答え合わせをしてしまった。
アルルの朴念仁騎士っぷりと、恋愛模様と、その後の変化、全てが好きだった。
アルルのグッドエンド、最後にアルルがエルヴィラに取り残されていた心に別れを告げてフィオナちゃんと生きる道を選んでくれて嬉しい。
畳む
帝國カレイドの感想 #乙女ゲーム
セールの時に購入して積んでいた乙女ゲームです。
万華の革命というSwitch版を遊びました!
◇攻略順
吉峯→天崎→世良→丹葉→渡川
アプリ移植のつくりにより共通ルートから直分岐なので、攻略キャラは序盤に自分で選択できます。
そして、分岐後は他攻略キャラがほとんど登場してこないのも特徴的。
ただし天崎(主人公の兄)は全ルート、渡川さんはルート次第でちょこっと登場します。
基本は好きな順番で良いかなとは思いますが、渡川さんは1人目で、吉峯くんは2人目以降の方がいいかも。
渡川さんルートは何も知らない状態が一番感情的に映えて、吉峯くんルートはちょっと他を知らないと急展開すぎて何が起こったのかわからないので。
◇感想
面白かったけど、シナリオボリュームの不足がそのまま説明不足に繋がってる、個人的にはちょっと惜しい作品でした(ただ、セールで1500円くらいだったことを考えると十分満足)。
キャラと雰囲気で読ませるタイプの作品なのでシナリオ重視や気になる攻略キャラいない人には向かないかな。
あと、差分作る費用抑えてだと思うけど、攻略対象がまったく天音ちゃんの名前を呼んでくれないのもちょっと残念ポイント。
私のキャラのお気に入りは世良さん、シナリオのお気に入りは渡川さんです。
兄の天崎ルートはちょっと血縁がグレーゾーンなので、近親苦手だとつらいかも。
以下、攻略順でキャラ別の感想です(※ネタバレ含)。
天崎さんルートだけ思うことありすぎてマイナス発言があります……。
◎吉峯螢
亡国の王子様で、甘酸っぱい同年代ラブを味わえます。
ちょっと口が悪いけど、主人公を気遣ってくれる螢くんの不器用さがかわいいね。
一番最初に遊んじゃったので、急展開に頭が追いつかずになってしまったことが残念。
螢くんルートの、特にノマエンは、お兄様の行動を知らないと何が起こったかわからなくなります。
うーん、かわいかった。
◎天崎
天崎お兄さまのキャラクター自体はめちゃくちゃ好きなんですけど、ルートに関してはヒロインちゃんの気持ちが本当にわからなかった。
あの、お兄様を夾竹桃で殺そうとするくだり入れるなら、前半でもっとヒロインちゃんがお兄様を恨んでいるくだりいれるか、おばさまの言葉に逆らえない的なエピソード入れないとだめだよ。
よく分からないまま、信頼して欲しいと願ってるお兄様を裏切り、やっぱり好きだーと言ってるので、本当にこの子が何したいのかわからない。
あと、私は気持ちが乗り切らないだけだからまあいいのだけれど、血筋ハッキリさせてくれないと近親??ってなる。
他ルートだと血の繋がり自体ない?みたいな捉え方できるのに、肝心のお兄様ルートでお兄様が、「半分の血の繋がり」的なこと言ってるから、異母or異父兄弟??って疑いがですね……。
近親苦手じゃないんだけど、従兄弟以上離れてないと描写次第でイマイチ乗り切れないところがあり……はっきりさせて欲しかったなあ(逆に従兄弟関係だと萌えまくるんだけど)
◎世良皇一朗
この子を攻略した瞬間、お兄様ルートへの文句はかき消えました。
私は、騎士姫の概念に甘いのです。
不器用無愛想真面目従者とお姫様なんて、好きに決まっている。
世良さん武がとても強いのに、趣味がおとなしいところも含めて最高でした。
かわいい。
ありがとう。
もうねえ、お兄様に刃物突きつけるスチルがかっこいい。あと、何も言わずに主人公の元を去ろうとするのも大好き。
ありがとうございます。
◎丹葉桐己
ノマエンの展開に萌えました。
そばにいたいけど悪政を働いた兄の妹だから守るためには故郷に返した方がいいって選択を一人でして、最後突き放すような態度で追い出しちゃうところが良い。
そして、それを車の中で彼の仲間が教えちゃうところもまた良い。
帝國カレイドのノマエンってだいたい悲恋に落ち着いていくんですけど、その中でも、丹葉さんとの恋のオチの付け方は群を抜いてよかったですね。次点でよかったノマエンはお兄様。
騎士姫ではないけれど、身分差恋でよかったです〜!
◎渡川景光
この人の話のために全てが存在していたのではないかと私は思ってしまった。
この人に関しては、圧倒的にノマエンよりハピエンが良いです(ノマエンは後味が悪すぎる)。
幼馴染の約束は強いですね。このルートが一番、登場人物の感情と行動も気持ちよく繋がって気分も良い。
なんというか、ラストシーンのところで、渡川さんはずっとヒロインを思っていたのと別に、背負わされてしまったんだなって感じがたまらんですよ。
一番最初に遊びたかった。
お兄様のこと全く知る前に遊ぶのが一番楽しい話です。
全員遊んでよかった!
畳む
セールの時に購入して積んでいた乙女ゲームです。
万華の革命というSwitch版を遊びました!
◇攻略順
吉峯→天崎→世良→丹葉→渡川
アプリ移植のつくりにより共通ルートから直分岐なので、攻略キャラは序盤に自分で選択できます。
そして、分岐後は他攻略キャラがほとんど登場してこないのも特徴的。
ただし天崎(主人公の兄)は全ルート、渡川さんはルート次第でちょこっと登場します。
基本は好きな順番で良いかなとは思いますが、渡川さんは1人目で、吉峯くんは2人目以降の方がいいかも。
渡川さんルートは何も知らない状態が一番感情的に映えて、吉峯くんルートはちょっと他を知らないと急展開すぎて何が起こったのかわからないので。
◇感想
面白かったけど、シナリオボリュームの不足がそのまま説明不足に繋がってる、個人的にはちょっと惜しい作品でした(ただ、セールで1500円くらいだったことを考えると十分満足)。
キャラと雰囲気で読ませるタイプの作品なのでシナリオ重視や気になる攻略キャラいない人には向かないかな。
あと、差分作る費用抑えてだと思うけど、攻略対象がまったく天音ちゃんの名前を呼んでくれないのもちょっと残念ポイント。
私のキャラのお気に入りは世良さん、シナリオのお気に入りは渡川さんです。
兄の天崎ルートはちょっと血縁がグレーゾーンなので、近親苦手だとつらいかも。
以下、攻略順でキャラ別の感想です(※ネタバレ含)。
天崎さんルートだけ思うことありすぎてマイナス発言があります……。
◎吉峯螢
亡国の王子様で、甘酸っぱい同年代ラブを味わえます。
ちょっと口が悪いけど、主人公を気遣ってくれる螢くんの不器用さがかわいいね。
一番最初に遊んじゃったので、急展開に頭が追いつかずになってしまったことが残念。
螢くんルートの、特にノマエンは、お兄様の行動を知らないと何が起こったかわからなくなります。
うーん、かわいかった。
◎天崎
天崎お兄さまのキャラクター自体はめちゃくちゃ好きなんですけど、ルートに関してはヒロインちゃんの気持ちが本当にわからなかった。
あの、お兄様を夾竹桃で殺そうとするくだり入れるなら、前半でもっとヒロインちゃんがお兄様を恨んでいるくだりいれるか、おばさまの言葉に逆らえない的なエピソード入れないとだめだよ。
よく分からないまま、信頼して欲しいと願ってるお兄様を裏切り、やっぱり好きだーと言ってるので、本当にこの子が何したいのかわからない。
あと、私は気持ちが乗り切らないだけだからまあいいのだけれど、血筋ハッキリさせてくれないと近親??ってなる。
他ルートだと血の繋がり自体ない?みたいな捉え方できるのに、肝心のお兄様ルートでお兄様が、「半分の血の繋がり」的なこと言ってるから、異母or異父兄弟??って疑いがですね……。
近親苦手じゃないんだけど、従兄弟以上離れてないと描写次第でイマイチ乗り切れないところがあり……はっきりさせて欲しかったなあ(逆に従兄弟関係だと萌えまくるんだけど)
◎世良皇一朗
この子を攻略した瞬間、お兄様ルートへの文句はかき消えました。
私は、騎士姫の概念に甘いのです。
不器用無愛想真面目従者とお姫様なんて、好きに決まっている。
世良さん武がとても強いのに、趣味がおとなしいところも含めて最高でした。
かわいい。
ありがとう。
もうねえ、お兄様に刃物突きつけるスチルがかっこいい。あと、何も言わずに主人公の元を去ろうとするのも大好き。
ありがとうございます。
◎丹葉桐己
ノマエンの展開に萌えました。
そばにいたいけど悪政を働いた兄の妹だから守るためには故郷に返した方がいいって選択を一人でして、最後突き放すような態度で追い出しちゃうところが良い。
そして、それを車の中で彼の仲間が教えちゃうところもまた良い。
帝國カレイドのノマエンってだいたい悲恋に落ち着いていくんですけど、その中でも、丹葉さんとの恋のオチの付け方は群を抜いてよかったですね。次点でよかったノマエンはお兄様。
騎士姫ではないけれど、身分差恋でよかったです〜!
◎渡川景光
この人の話のために全てが存在していたのではないかと私は思ってしまった。
この人に関しては、圧倒的にノマエンよりハピエンが良いです(ノマエンは後味が悪すぎる)。
幼馴染の約束は強いですね。このルートが一番、登場人物の感情と行動も気持ちよく繋がって気分も良い。
なんというか、ラストシーンのところで、渡川さんはずっとヒロインを思っていたのと別に、背負わされてしまったんだなって感じがたまらんですよ。
一番最初に遊びたかった。
お兄様のこと全く知る前に遊ぶのが一番楽しい話です。
全員遊んでよかった!
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うずうずしているスカくんって可愛いよね。
好きなだけお食べ。いっぱいお食べ。
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