ののはなメモ帳

ブログ未満の内容たち

7年ぶりに遊んだゲームがめちゃくちゃ私好みだった話
#乙女ゲーム

※ブラウルこと、BLACK WOLVES SAGAのネタバレを含みます。


7年前、私はとあるゲームにより複数のトラウマを作られました。
その一つはかなり根の深いもので、しばらくはその声優さんの声を聞くだけでも恐怖を感じていたほどでした。
ゲームの名は、BLACK WOLVES SAGA。

トラウマばかりのそのゲームを、私は何故か手放せず大事に保管していました。
売る機会も、捨てる機会もあったはずなのに、私は部屋のゲーム収納場所がいっぱいになっても、引っ越しがあっても、そのゲームを手元に保管し続けていました。
手放そうとするたびに、一人の悲しい騎士の話が頭をよぎるのです。そして、その悲劇の原因ともいえる兄王子が「お前も私を見捨てるのか」と叫んだのです。

そうして手放さなかった判断はどうやら正しかったらしく、私は最近、7年の時を経て再びそのゲームが遊びたくなりました。
もう輪郭も曖昧になってしまった悲しい物語をもう一度味わおうと、埃かぶったVitaにそっとソフトをセットしました。


ドキドキしながらゲームを起動し、儚いオープニングを観ていると、少し当時の記憶が蘇ります。
そうだ、私が好きだったのはこの人だ。狼種のアルルVフェルノアさん。

そうしてオープニングを見届け、少し悩んでからLast Hopeのメニューを選択しました。
LastHopeとBloodyNightmare、後者はあまりにもトラウマの記憶が強かったのです(主に双子王子特に弟とネッソバドエン)

そして新しく始めた物語を読み進めると、どんどん懐かしさが蘇る。
そうだ、このキャラの魅せ方の丁寧さが好きだった、救いのない世界で生きるキャラたちが好きだった、と。

そして、ラスくんとの二人旅を終えたあたりで一度切り上げようとした時、私は異変に気づきました。
やたらアルルVフェルノアのセーブデータが多い。絶対分岐じゃないところまでセーブしてる。

確かに好きだった記憶はあるんですよ。
でも、こんなにセーブデータを用意した記憶はないのです。
ない、断じてない……。

そんなに私があっちこっちセーブすらするほど好きだった男を見ようと、私はラスくんルートにするつもりだった選択肢を切り替えて、アルルの攻略を始めました。

***

アルルルートとメヨーヨルートを遊び終わった感想。
7年前から男の好みが変わっていない!!!

アルルとメヨーヨとエルヴィラとフィオナの関係、私が好きなことに納得しかありません。
私がどうしてこのゲームを手放さなせなかったのかの答え合わせをしてしまった。
アルルの朴念仁騎士っぷりと、恋愛模様と、その後の変化、全てが好きだった。

アルルのグッドエンド、最後にアルルがエルヴィラに取り残されていた心に別れを告げてフィオナちゃんと生きる道を選んでくれて嬉しい。
畳む
帝國カレイドの感想 #乙女ゲーム

セールの時に購入して積んでいた乙女ゲームです。
万華の革命というSwitch版を遊びました!

◇攻略順
吉峯→天崎→世良→丹葉→渡川

アプリ移植のつくりにより共通ルートから直分岐なので、攻略キャラは序盤に自分で選択できます。

そして、分岐後は他攻略キャラがほとんど登場してこないのも特徴的。
ただし天崎(主人公の兄)は全ルート、渡川さんはルート次第でちょこっと登場します。

基本は好きな順番で良いかなとは思いますが、渡川さんは1人目で、吉峯くんは2人目以降の方がいいかも。
渡川さんルートは何も知らない状態が一番感情的に映えて、吉峯くんルートはちょっと他を知らないと急展開すぎて何が起こったのかわからないので。

◇感想
面白かったけど、シナリオボリュームの不足がそのまま説明不足に繋がってる、個人的にはちょっと惜しい作品でした(ただ、セールで1500円くらいだったことを考えると十分満足)。

キャラと雰囲気で読ませるタイプの作品なのでシナリオ重視や気になる攻略キャラいない人には向かないかな。

あと、差分作る費用抑えてだと思うけど、攻略対象がまったく天音ちゃんの名前を呼んでくれないのもちょっと残念ポイント。

私のキャラのお気に入りは世良さん、シナリオのお気に入りは渡川さんです。

兄の天崎ルートはちょっと血縁がグレーゾーンなので、近親苦手だとつらいかも。

以下、攻略順でキャラ別の感想です(※ネタバレ含)。
天崎さんルートだけ思うことありすぎてマイナス発言があります……。

◎吉峯螢
亡国の王子様で、甘酸っぱい同年代ラブを味わえます。
ちょっと口が悪いけど、主人公を気遣ってくれる螢くんの不器用さがかわいいね。

一番最初に遊んじゃったので、急展開に頭が追いつかずになってしまったことが残念。
螢くんルートの、特にノマエンは、お兄様の行動を知らないと何が起こったかわからなくなります。

うーん、かわいかった。

◎天崎
天崎お兄さまのキャラクター自体はめちゃくちゃ好きなんですけど、ルートに関してはヒロインちゃんの気持ちが本当にわからなかった。
あの、お兄様を夾竹桃で殺そうとするくだり入れるなら、前半でもっとヒロインちゃんがお兄様を恨んでいるくだりいれるか、おばさまの言葉に逆らえない的なエピソード入れないとだめだよ。
よく分からないまま、信頼して欲しいと願ってるお兄様を裏切り、やっぱり好きだーと言ってるので、本当にこの子が何したいのかわからない。

あと、私は気持ちが乗り切らないだけだからまあいいのだけれど、血筋ハッキリさせてくれないと近親??ってなる。
他ルートだと血の繋がり自体ない?みたいな捉え方できるのに、肝心のお兄様ルートでお兄様が、「半分の血の繋がり」的なこと言ってるから、異母or異父兄弟??って疑いがですね……。
近親苦手じゃないんだけど、従兄弟以上離れてないと描写次第でイマイチ乗り切れないところがあり……はっきりさせて欲しかったなあ(逆に従兄弟関係だと萌えまくるんだけど)

◎世良皇一朗
この子を攻略した瞬間、お兄様ルートへの文句はかき消えました。
私は、騎士姫の概念に甘いのです。
不器用無愛想真面目従者とお姫様なんて、好きに決まっている。

世良さん武がとても強いのに、趣味がおとなしいところも含めて最高でした。
かわいい。
ありがとう。

もうねえ、お兄様に刃物突きつけるスチルがかっこいい。あと、何も言わずに主人公の元を去ろうとするのも大好き。
ありがとうございます。

◎丹葉桐己
ノマエンの展開に萌えました。

そばにいたいけど悪政を働いた兄の妹だから守るためには故郷に返した方がいいって選択を一人でして、最後突き放すような態度で追い出しちゃうところが良い。
そして、それを車の中で彼の仲間が教えちゃうところもまた良い。

帝國カレイドのノマエンってだいたい悲恋に落ち着いていくんですけど、その中でも、丹葉さんとの恋のオチの付け方は群を抜いてよかったですね。次点でよかったノマエンはお兄様。

騎士姫ではないけれど、身分差恋でよかったです〜!

◎渡川景光
この人の話のために全てが存在していたのではないかと私は思ってしまった。

この人に関しては、圧倒的にノマエンよりハピエンが良いです(ノマエンは後味が悪すぎる)。

幼馴染の約束は強いですね。このルートが一番、登場人物の感情と行動も気持ちよく繋がって気分も良い。

なんというか、ラストシーンのところで、渡川さんはずっとヒロインを思っていたのと別に、背負わされてしまったんだなって感じがたまらんですよ。

一番最初に遊びたかった。
お兄様のこと全く知る前に遊ぶのが一番楽しい話です。

全員遊んでよかった!
畳む
セフィロス倒せず寄り道中 #ff7

セフィロス倒せないので、強い武器とかマテリアルないかなあとマップをふらふらしていたら、ヴィンセントの影を見つけてしまった。
名前出てないけどこれはきっとそうだ。

ただね、もう明らかに終盤も終盤なので、さすがに今から仲間にするのか……??という感情が勝っている。

2周目の楽しみにしてとっておこうかな。
もうちょっと早く発見したかった💦

というか、ここは知らないと普通に見落としますね。
戦力余裕あり彷徨いプレイヤーじゃないと気づけない場所だ〜。

20240502210253-admin.jpeg 202405022102531-admin.jpeg 202405022102532-admin.jpeg
畳む
なにかがたりない #ff7

いくぞ、セフィロスを倒しに!!とラストバトル感を漂わせているところで気づいたのだけれど、このパーティ、事前情報で聞いていたかっこよいおじいちゃん長髪男と噂のヴィンセントがいない……。

え、どこで仲間になるの彼??

クリアしてからヴィンセント仲間入りバージョンでもう一度遊ぼうと思います……(feのときは仲間加入タイミングだけ調べがちだけど、ff7は加入ユニット少なめぽいから仲間入り取りこぼすとはつゆにも思わず調べなかったのだ……)(だから武器屋に使える人が皆無の銃が売ってたのね)(1周目収穫情報:ヴィンセントが銃を使う)。

おじいちゃん会いたいよ。
そして二人は…… #ff7

いなくなった。

パワーはクラウド、魔法はえありーでお送りしていた弊パーティですが、二人ともいなくなっちゃったねえ……。

主力と主力がいなくなってしまい、ティファちゃんに全てを押しつけ戦法に突入。

クラウドがいないと敵からのダメージ引き受けてくれる人がいないんだけど、この後の戦いどうしましょうね。

えありーちゃんがいなくなった心の傷も埋まってないというのに、その矢先にクラウドまでいなくなるなんて……。
主人公とヒロインが離脱するなんてきいてないよ、そんなの。

クラウドの回想だとティファちゃんも命に影響しそうな重症だったはずなので、これ油断して育てるとまた離脱で泣くことになりませんか??と不安になっております。


そして、いろいろ明かされた中で、クラウドがセフィロスナンバーズ(セフィロスのナンバリングコピーたち)どころか、失敗作の番号なし扱いで私は泣きました。

ああ、ムービーのセフィロスさん胸筋が大きかったな〜(現実逃避)。
畳む
神殿あたりまで遊んだ #ff7

クラウドってもしかしてセフィロスナンバーズ(※)の一員なのか?と思い始めている昨今。
このタイミング(黒マテリアがセフィロスの手に……)での、えありーちゃん離脱に嫌な予感しかしません。

(※)セフィロス1番から始まる博士に番号を入れられたものたちのこと。
ナナキ(のはず)(トラの子、私のゲームデータではニワトラと命名)も含む。

天塩にかけて育てた私のえありー。
魔力アップするアイテムは全部彼女にあげていたんだ。
クラウド、エアリス、任意一名が私の固定パーティーだったんですよ。

ヒロインよ、離脱しないで。


ところで、セフィロスってどうして沢山いるんですか??(神殿で、セフィロスの精神体がどうの的な感じの話があり、混乱中)(私が情報見落としたかしら……)。
畳む


あと、うちのクラウド方向音痴すぎる。
すぐ迷子になる。
FF7、進む道も迷子になれば、帰り道もなくなりがちである(ボス倒したはいいけど帰り道わからなくなりリセットとかが何度も発生……)。
FF7を始めました
#ff7

んーー、すでにクリアできるか先行きが不安である(難易度的に)。

セーブ機能も使えないくらい初手の初手(多分チュートリアル)なのでネタバレも何もないと思いつつ。これをいきなりTLで呟くのもな……とてがろぐを使う。

FF7が人気なゲームというのは知っているので、王道RPG的な感じなのかな?と勝手に思っていたんですよ。そうしたら、システム?というか序盤から雰囲気?の癖が強くてびっくりです。

とりあえずどこかに潜入しているところだとは思うんですけど、クラウスとおっちゃんが仲悪すぎる。仲間入りしたと思ったら味方に攻撃されて、どういうこと?という。

元ソルジャーなのが気に入らなくて同士討ちしてるの?(元ソルジャーがどういう立ち位置の人なのかもわたしはよく分かってないけど、ちょっと仲良くしてくれないか)

画面で並べると
CLOUD♡
VALET
といかにもイチャイチャ若いカップルなのに、同士討ちとはえぐすぎる(字面は設定した名前のせいだよ)。

敵から攻撃され、味方から攻撃され、どんどんHPが減りポーションがつき、何が何やらになっております。

よくわからないまま、チュートリアルでゲームオーバーになっちゃった(ポーション使い忘れた私のせいもあるけど、味方が攻撃してくるからどんどんHP削られるんだもの)。

これは一体どうすればいいんでしょうねえ。

明日またリベンジします。畳む
ルネス騎士(ゼトとフォルデ) #聖魔の光石

フランツくんとゼトさんの支援会話がよすぎてルネス騎士に想いを馳せているのですが、ゼトさんとフォルデさんって何で会話何も無いんだろう?

から妄想していました。

結論としては、フォルデ→ゼトの感情が、兄としてちょっと面白く無い…なんじゃないかな。
そしてゼトさんもちょっとフォルデにモヤモヤしている説はある。

というか、フランツくんがゼト将軍に懐きすぎなのよ。

‪フォルデとフランツは、親がいない中でも兄弟支え合って…どころかフォルデが兄としてフランツ守りながら暮らしてきたと思うんですよね。

そうやって大事に守ってきたフランツが、かつてフォルデが武道大会で優勝した歳頃になってゼト将軍の話ばかりしてたら、6個上くらいの兄(思春期くらい?)としてはやはり面白くなかったのでは?と(親の代わりとなって守っていた弟の好意を将軍にとられた気分)。

フォルデは武よりも母が喜んでくれた絵を大事にしていそう(後日談的に)とはいえ、やっぱりフランツくんに道を示してきたフォルデの中には、ゼト将軍に弟とられた〜みたいな苦手意識があると思うんですよね(ほぼ妄想)。
だって、8章(エフとエイが合流するマップ)のフランツとフォルデの会話よ。

ゼト将軍への憧れを語るフランツに、「俺は?」ですよ(かわいい)。
多分、本編フォルデは成人して大らかな心を持っているから、そんなにゼトさん苦手じゃないと思うけどね。


そしてゼトさんもゼトさんで、父に憧れた想いがあるから、ポテンシャルを持ちながら騎士としてほどほどで生きるフォルデにちょっとモヤモヤしちゃうのではないかな……。

カイルさんとは騎士とはかくあるべきの想いが繋がってるから、良好な関係だと思います。


おまけ
私が今の時点で抑えられている(元)ルネス騎士同士の章会話やマップ会話。

◯序章
ゼトがフランツくんに単騎で先に行けという
※元々2人の間に信頼関係があるのわかるね
※支援を読んだ結果、フランツくんのこと守りたかったのでは?感情が高まることに……

◯1章フランツくん合流マップ
フランツくんとゼトの間に会話発生。
互いの無事を喜び共にエイリーク様を守ると誓う

◯2章ガルシア合流
クリア後にゼトとガルシアの会話有。
ゼトフラ支援を踏まえると、フラパパの死がガルシアさんに家庭を振り返らせるきっかけになったのでは無いかと推測(共に10年前)

◯8章エフラム合流
ゼトとカイルのマップ会話発生
→互いの無事を確認し合う

フランツとフォルでのマップ会話発生
→フランツくんがゼト将軍のことを目標だと言い、俺は?というフォルデ(かわいい)

◯16章オルソンの章
ゼトとオルソン
カイルとオルソン
フォルデとオルソン
でそれぞれ戦闘会話発生。

フランツとオルソンはなかったはず。

◯支援会話
ゼトーフランツ
フランツーフォルデ
フォルデーカイル

ゼトーガルシア

◯ペアエンド
フォルデーカイル

抜けあったらすみません。畳む
ぼやき(萌が多くて困っている)

9月はスカ×シャと(間に合えば)20周年おめでとグラド本で行こうと思ってたけど、唆されて支援を見た結果、両片想い身分で線を引いて恋を叶えられなかったゼト→←エイ支援A未満前提のフラ×ゼト描かないと気が済まなくなってきて、すべてにおいて時間が足りないし、スカ×シャ萌える人がフラ×ゼトに萌えるの属性が露骨過ぎて一緒に置くの恥ずかしいんだよな……。

そして萌え方がオグ→シダ前提オグナバ萌えに限りなく近くて(成立するcpの雰囲気は全く別だけど)、また私は〜という気持ちにしかならない。

片恋萌えはA/Zスレ→アセ忠義愛に萌え過ぎた時から一生拗らせてるから仕方ないのよね。
畳む
ゼト将軍(cpの話) #聖魔の光石

フランツくんとの支援を読んだ。
とりあえず、私の中の騎士姫(ゼトエイ)萌が強すぎておかしくならずに済んだのだけれど、ゼトエイ成立しない世界のフラゼトはとても読みたい……。

ゼトエイであって欲しいんだけど。ものすごくゼトエイなんだけど、私の騎士姫萌が他を考えるなと言ってくるほどゼトエイだけど……ゼトエイ支援A未満から発生するフラゼトが、見たい。
フランツくんがゼトを好きだから仕方ないんだよこれは……。

ゼトエイ支援Aで、私もあの日同じ気持ちだったとエイリークに打ち明けないifのゼト。
エイリークはその時こそ本当にゼトへ気持ちが向いていたけど、叶わぬ恋を忘れて進んだ先に、他の愛したい人が現れて、しずかに心が変わっていく。
ゼトはそんなエイリークを見て「これが正しい形だ」と自らに言い聞かせる。

エイリークが結婚した時、涙を流したゼト。皆は感激のあまりの涙だと思っているけど、ずっとゼト将軍に憧れて「将軍!将軍!」って懐いてたフランツくんだけが、ゼトの忠義に含まれていたゆるされない恋に気づいている。

将軍の失恋の痛みに気づいたフランツくんは、忠義に生きるゼト将軍には言えないと抑えていた気持ちをポロッとこぼしてしまう……みたいな、そんな話が読みたいよ。


その感情は憧れだよ、フランツ。君はまだ恋を知らないから、そんなふうに思うんだ。

ゼト将軍のためなら、僕は何だってできます。お願いです。僕の気持ちを見ないふりだけはしないでください。

うん、ありますね。
畳む