シャナン様の一人称
※聖戦の軽微なネタバレを含みます
FEHで本日無事にシャナ様7人目をお迎えすることに成功しました!
あと3人お迎えしたら、ますます強いシャナ様になります。
初手から脱線しましたが、シャナン様の一人称の話です。
シャナン様は聖戦テキストを考えればほとんど一人称の表記揺れがない(はずの)方です。
私が見落としていなければ、幼少期元気っ子の時が「ぼく」で、成長してからは唯一の例外を除いて「私」固定なんですよね(余談ですが、スカサハくんは「俺」です)。
しかし、なんと、驚くべきことに、子世代プレイでとある条件を満たした時のみ、シャナン様の一人称「俺」の台詞に出会えるらしいのです。
幻の「俺」シャナン様、見たすぎる……!
これは実機で事実確認をするしかないと、昨年から始めた平民プレイ。
💍発売で中断したり、データ飛ばしたり、やり直したり色々していたら約1年が経過していましたが、本日、無事に目撃しました。
こちらが幻の「俺」シャナン様です。
本当に、「俺」って言ってる……!!!
これにより、スカサハくんの一人称が、何故「俺」なのか研究会の学説が1つ増えました。
多感な時期にシャナン様の一人称が「俺」だったのを真似したから説です。
ありがとう新情報、ありがとう聖戦の系譜。
シャナン様、一人称「俺」の時もお麗しいですね。
平民プレイして良かった。
難易度面で時々泣いてるけどよかった……。
そして、7章を遊んだ結果トリスタンが大好きになってしまったので、一生読めないと思ってるロドルバンとの会話イベントが見たくなってしまいました。
ロドルバンに会うと、スカサハくんに会えないという辛すぎる制約がなければな……。
うーーーん、
1,2年後にまた遊んでいるかもです。
私は、シャナン様が「俺」と言う素晴らしさにしばらく浸っています。
#聖戦トラキア畳む
※聖戦の軽微なネタバレを含みます
FEHで本日無事にシャナ様7人目をお迎えすることに成功しました!
あと3人お迎えしたら、ますます強いシャナ様になります。
初手から脱線しましたが、シャナン様の一人称の話です。
シャナン様は聖戦テキストを考えればほとんど一人称の表記揺れがない(はずの)方です。
私が見落としていなければ、幼少期元気っ子の時が「ぼく」で、成長してからは唯一の例外を除いて「私」固定なんですよね(余談ですが、スカサハくんは「俺」です)。
しかし、なんと、驚くべきことに、子世代プレイでとある条件を満たした時のみ、シャナン様の一人称「俺」の台詞に出会えるらしいのです。
幻の「俺」シャナン様、見たすぎる……!
これは実機で事実確認をするしかないと、昨年から始めた平民プレイ。
💍発売で中断したり、データ飛ばしたり、やり直したり色々していたら約1年が経過していましたが、本日、無事に目撃しました。
こちらが幻の「俺」シャナン様です。
本当に、「俺」って言ってる……!!!
これにより、スカサハくんの一人称が、何故「俺」なのか研究会の学説が1つ増えました。
多感な時期にシャナン様の一人称が「俺」だったのを真似したから説です。
ありがとう新情報、ありがとう聖戦の系譜。
シャナン様、一人称「俺」の時もお麗しいですね。
平民プレイして良かった。
難易度面で時々泣いてるけどよかった……。
そして、7章を遊んだ結果トリスタンが大好きになってしまったので、一生読めないと思ってるロドルバンとの会話イベントが見たくなってしまいました。
ロドルバンに会うと、スカサハくんに会えないという辛すぎる制約がなければな……。
うーーーん、
1,2年後にまた遊んでいるかもです。
私は、シャナン様が「俺」と言う素晴らしさにしばらく浸っています。
#聖戦トラキア畳む
サントラをお迎えしてしまった
#ゼノギアス
ゼノギアスのゲーム音楽が本当に好きで、色々調べていたら未だに新品でCDを入手可能だったので思わず購入してしまいました。
サントラを数周聞いたのち、ピアノをお供にちょろちょろと音を確認した結果、私が特に好きな曲以外にも基本音が同じで題名違う曲が複数あることを発見しました。
こういうの、インターネットを調べたら研究されてる方がいるのかもしれないけど、まずは自分の手で探っていくのが好きなので、しばらくマイペースに楽しませていただきます✨
夢の卵と、lost...とか。始まりが違うので曲初めの印象が違うけど、多分基本の音が同じはず。
どのシーンで流れてたとか区別できたらタイトルもなるほど!となって楽しそうだけれど、そこまでは記憶が及ばないなあ。
残念。
畳む
#ゼノギアス
ゼノギアスのゲーム音楽が本当に好きで、色々調べていたら未だに新品でCDを入手可能だったので思わず購入してしまいました。
サントラを数周聞いたのち、ピアノをお供にちょろちょろと音を確認した結果、私が特に好きな曲以外にも基本音が同じで題名違う曲が複数あることを発見しました。
こういうの、インターネットを調べたら研究されてる方がいるのかもしれないけど、まずは自分の手で探っていくのが好きなので、しばらくマイペースに楽しませていただきます✨
夢の卵と、lost...とか。始まりが違うので曲初めの印象が違うけど、多分基本の音が同じはず。
どのシーンで流れてたとか区別できたらタイトルもなるほど!となって楽しそうだけれど、そこまでは記憶が及ばないなあ。
残念。
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祈り、人の望みの喜びよ
#ゼノギアス
私がゼノギアスの中で一番好きかつ印象に残っている楽曲のタイトルを本日知りました。
コーラスの有無で曲名が違うらしい。
コーラスありだと「傷もてるわれら 光のなかを進まん」で、パイプオルガンらしい音だけのは「祈り、人の望みの喜びよ」とのこと。
私は、この曲がすごくゼノギアスらしい一曲だと感じていましたが、タイトルを見てますます、ゼノギアスの主題に関わる大切な曲なのだと感じました。
ゼノギアスは愛の物語であるとともに、人々の支え合いによって生まれる強さの話だったから。
物語全体を俯瞰して見た時、ゼノギアスの登場人物たちは前向きな印象が強いんですよね。
絶望的な状況でも、諦めそうになることがあっても、支え合い、希望を持って前を向く姿と、曲名がすごくマッチしているなと思いました。
片羽のない天使像が手を取り合う図が、そのまま登場人物たちに当てはまる。
だから、ゼノギアスっぽい曲だと思っているのかもしれません。
マルーちゃんが、片羽の折れた天使が手を取り合う像の説明をしてくれた時に流れていた曲が、この曲だったはずなのです。
ゲーム音楽も奥が深くて楽しいです。
コーラスありだと曲名が人の視点で、そうでない時は少し引きの視点なのも好きです。
畳む
#ゼノギアス
私がゼノギアスの中で一番好きかつ印象に残っている楽曲のタイトルを本日知りました。
コーラスの有無で曲名が違うらしい。
コーラスありだと「傷もてるわれら 光のなかを進まん」で、パイプオルガンらしい音だけのは「祈り、人の望みの喜びよ」とのこと。
私は、この曲がすごくゼノギアスらしい一曲だと感じていましたが、タイトルを見てますます、ゼノギアスの主題に関わる大切な曲なのだと感じました。
ゼノギアスは愛の物語であるとともに、人々の支え合いによって生まれる強さの話だったから。
物語全体を俯瞰して見た時、ゼノギアスの登場人物たちは前向きな印象が強いんですよね。
絶望的な状況でも、諦めそうになることがあっても、支え合い、希望を持って前を向く姿と、曲名がすごくマッチしているなと思いました。
片羽のない天使像が手を取り合う図が、そのまま登場人物たちに当てはまる。
だから、ゼノギアスっぽい曲だと思っているのかもしれません。
マルーちゃんが、片羽の折れた天使が手を取り合う像の説明をしてくれた時に流れていた曲が、この曲だったはずなのです。
ゲーム音楽も奥が深くて楽しいです。
コーラスありだと曲名が人の視点で、そうでない時は少し引きの視点なのも好きです。
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トラキア776のセティ様(個人の解釈)
#聖戦トラキア
実装に感化されたので、私のトラキア776セティ様解釈を書こうと思います!(ちなみに、残念ながらFEHとは一致しませんでした〜)。
キャラ造形の認識はFEHと近いんですけど、どうしても、リーフくんとの関係性だけ、私の認識と一致しないんですよね。
まあ、そういうこともある!
私は、トラキア776のセティ様とリーフ君の立場が対等だと思っているのです。
トラキア776のセティ様って、フォルセティ継いでるだけあって、組織をつくってレジスタンス運動している、"強くて"勇敢な勇者様なんですよね。
そんなセティ様が仲間になる時のリーフくんとの会話は「聖戦士の血」と「聖戦士であること」の違いが描かれている、作中の中でも私が特に好きな会話の一つです。
そして、私は思うんです。
あの会話って、セティ様がリーフくんを勇気づけてあげる会話なんじゃないかって。
誰よりも早くから厳しい戦いをしてきたリーフくんが自分を卑下する姿を見て、セティ様は、リーフ君が立派な聖戦士であることを伝えたかった。
聖戦士であることに、聖戦士の血は関係ないのだと教えてあげたかった。
そういう会話だと思うんです。
要は、セティ様とリーフ君は、戦う相手を共にする同士という立場だと思うんですよ。
リーフ君はリーフ君にできる戦いをしてきたし、セティ様はセティ様にできる戦いをしてきた。
だから対等になろうよ、共に戦おうよっていう訴えが、セティ様が仲間になる時の会話だと、私は解釈しています。
相手に憧れていたのはリーフ君で、その憧れで自分を見てご覧?同じだろう?としたのがセティ様だという認識です。
ところで、セティ様の出典にトラキアと聖戦(聖戦は違うと思いつつ)入ってるけど、トラキアの実装枠ちゃんと残されてますか??
来て欲しい子がたくさんいるよ。
ダインとリノアン様とシヴァとサフィで実装どうでしょう?(他の子でも嬉しい)
枠潰されたことで泣きたくないので、来月の実装はトラキアだと嬉しいな……!
それにしても、アリオーン兄様の顔面がかっこいいし、ファバルの腕の筋肉感がイメージ通りすぎる(感謝)。
畳む
#聖戦トラキア
実装に感化されたので、私のトラキア776セティ様解釈を書こうと思います!(ちなみに、残念ながらFEHとは一致しませんでした〜)。
キャラ造形の認識はFEHと近いんですけど、どうしても、リーフくんとの関係性だけ、私の認識と一致しないんですよね。
まあ、そういうこともある!
私は、トラキア776のセティ様とリーフ君の立場が対等だと思っているのです。
トラキア776のセティ様って、フォルセティ継いでるだけあって、組織をつくってレジスタンス運動している、"強くて"勇敢な勇者様なんですよね。
そんなセティ様が仲間になる時のリーフくんとの会話は「聖戦士の血」と「聖戦士であること」の違いが描かれている、作中の中でも私が特に好きな会話の一つです。
そして、私は思うんです。
あの会話って、セティ様がリーフくんを勇気づけてあげる会話なんじゃないかって。
誰よりも早くから厳しい戦いをしてきたリーフくんが自分を卑下する姿を見て、セティ様は、リーフ君が立派な聖戦士であることを伝えたかった。
聖戦士であることに、聖戦士の血は関係ないのだと教えてあげたかった。
そういう会話だと思うんです。
要は、セティ様とリーフ君は、戦う相手を共にする同士という立場だと思うんですよ。
リーフ君はリーフ君にできる戦いをしてきたし、セティ様はセティ様にできる戦いをしてきた。
だから対等になろうよ、共に戦おうよっていう訴えが、セティ様が仲間になる時の会話だと、私は解釈しています。
相手に憧れていたのはリーフ君で、その憧れで自分を見てご覧?同じだろう?としたのがセティ様だという認識です。
ところで、セティ様の出典にトラキアと聖戦(聖戦は違うと思いつつ)入ってるけど、トラキアの実装枠ちゃんと残されてますか??
来て欲しい子がたくさんいるよ。
ダインとリノアン様とシヴァとサフィで実装どうでしょう?(他の子でも嬉しい)
枠潰されたことで泣きたくないので、来月の実装はトラキアだと嬉しいな……!
それにしても、アリオーン兄様の顔面がかっこいいし、ファバルの腕の筋肉感がイメージ通りすぎる(感謝)。
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FEHの聖戦キャラ達
#聖戦トラキア
FEH素敵な子世代組の実装ありがとうございます〜!
とさっそくガチャを引いたら天井+αで新規実装メンバー全員揃ってくれました♡
新規実装キャラを引いた記念に、英雄図鑑を眺めてきました。
しかし、何やらユリアの様子がおかしい。
……あの、もしかして私ユリアに嫌われてますか?
なんだか悲しくなったので、今年の聖戦士の祭り復刻(明後日から!)こそ、レヴィンとユリアを引きたいですね。
あと、次にフェーパス入った時には神装ユリアを求めます。
ちなみに、親世代はレヴィンとブリギッドが来てくれたら揃うのです。
ブリギッド超英雄だから、引くタイミング逃し続けてます😭(ごめんね)。
トラキアキャラも結構引いてるけれど、アウグストが未だにきてくれない……!
どうして〜。アウグスト〜。
あと、舞踏祭のイシュタルとラインハルト……欲しいなあ。
そんなこんなで、FEHの実装英雄1000人突破おめでとうございます✨
末長くサービスを続けて、どうかホリンの実装をよろしくお願いします。
伝承シャナン様とオイフェと、まだ来ていない他のみんなも待ってます!
畳む
#聖戦トラキア
FEH素敵な子世代組の実装ありがとうございます〜!
とさっそくガチャを引いたら天井+αで新規実装メンバー全員揃ってくれました♡
新規実装キャラを引いた記念に、英雄図鑑を眺めてきました。
しかし、何やらユリアの様子がおかしい。
……あの、もしかして私ユリアに嫌われてますか?
なんだか悲しくなったので、今年の聖戦士の祭り復刻(明後日から!)こそ、レヴィンとユリアを引きたいですね。
あと、次にフェーパス入った時には神装ユリアを求めます。
ちなみに、親世代はレヴィンとブリギッドが来てくれたら揃うのです。
ブリギッド超英雄だから、引くタイミング逃し続けてます😭(ごめんね)。
トラキアキャラも結構引いてるけれど、アウグストが未だにきてくれない……!
どうして〜。アウグスト〜。
あと、舞踏祭のイシュタルとラインハルト……欲しいなあ。
そんなこんなで、FEHの実装英雄1000人突破おめでとうございます✨
末長くサービスを続けて、どうかホリンの実装をよろしくお願いします。
伝承シャナン様とオイフェと、まだ来ていない他のみんなも待ってます!
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未熟さと気づき
#聖戦トラキア
セリスでアルヴィス卿を倒した後のシグルドの言葉が私は大好きです。
「人の悲しみを知れ」
悲惨な運命を辿ったシグルドって、基本的には驚くほどまっすぐな男だったと私は思っています。
彼は、自分が人のために動いていると信じているんですよね。
行動に迷いがあれば思慮不足ととれるほどアッサリ人の言葉に耳を貸しているし。
けれど、シグルドは知らなかったんです。
シグルドの立場からは想像できない悲しみを抱えている人がいることに気づいていなかったんです。
その彼が、アルヴィス卿に騙され、火刑を受けて、死後に出てきた時のセリフが、息子に自分が生きている時気づけなかったことを伝えようとする言葉なの、本当にたまらない。
聖戦親世代はどこかしらが未熟だからこそ、悲惨な運命を辿ってしまったと思っている(&たしか何かの本で加賀さんもそう言ってた)んですけど、だからこそ、シグルドみたいに皆、死の直前〜死後に己が辿った運命を思い返して、未熟さに気づくのかなと思うことがしばしばあります。
もう少し早く気づいていたら運命は変わっていたかも知れないのに、そうはならなかったから、あの世界の物語は美しい。
ゲーム内の描写にはないけれど、キュアンも、リーフくんの前に現れて「トラキアと共に歩む道」を示したんじゃないかな、なんて時々考えてしまう。
キュアンは、死の直前トラバントに狙われた時も、自国の正義を疑わず、相手に「ハイエナども!」って言っていたけれど、死後の世界で「自国を守る王子としての使命」から解放された彼が「自分の娘を育てる養父トラバント」の姿を見て、何も気づかないはずないと思うんです。
争いを繰り返さないためには、レンスターとトラキアは一つの国にならなったほうがいい。
キュアンは、このことに気づかず生きてきて、人生を終えたと思うんですよね(自国の利益を守るという点では間違いではないし、ある意味正しいけど)。
そして死んだあとに、人間らしく悩み苦しみ生きるトラバントの姿を見て、ようやく視野が広がった。
トラキアのことを、キュアンはあまりにも知らなかった。
FEH世界の二人の様子を見たいねえ。
親世代の見れなかった夢を見せてくれる、夢のある舞台なので。
畳む
#聖戦トラキア
セリスでアルヴィス卿を倒した後のシグルドの言葉が私は大好きです。
「人の悲しみを知れ」
悲惨な運命を辿ったシグルドって、基本的には驚くほどまっすぐな男だったと私は思っています。
彼は、自分が人のために動いていると信じているんですよね。
行動に迷いがあれば思慮不足ととれるほどアッサリ人の言葉に耳を貸しているし。
けれど、シグルドは知らなかったんです。
シグルドの立場からは想像できない悲しみを抱えている人がいることに気づいていなかったんです。
その彼が、アルヴィス卿に騙され、火刑を受けて、死後に出てきた時のセリフが、息子に自分が生きている時気づけなかったことを伝えようとする言葉なの、本当にたまらない。
聖戦親世代はどこかしらが未熟だからこそ、悲惨な運命を辿ってしまったと思っている(&たしか何かの本で加賀さんもそう言ってた)んですけど、だからこそ、シグルドみたいに皆、死の直前〜死後に己が辿った運命を思い返して、未熟さに気づくのかなと思うことがしばしばあります。
もう少し早く気づいていたら運命は変わっていたかも知れないのに、そうはならなかったから、あの世界の物語は美しい。
ゲーム内の描写にはないけれど、キュアンも、リーフくんの前に現れて「トラキアと共に歩む道」を示したんじゃないかな、なんて時々考えてしまう。
キュアンは、死の直前トラバントに狙われた時も、自国の正義を疑わず、相手に「ハイエナども!」って言っていたけれど、死後の世界で「自国を守る王子としての使命」から解放された彼が「自分の娘を育てる養父トラバント」の姿を見て、何も気づかないはずないと思うんです。
争いを繰り返さないためには、レンスターとトラキアは一つの国にならなったほうがいい。
キュアンは、このことに気づかず生きてきて、人生を終えたと思うんですよね(自国の利益を守るという点では間違いではないし、ある意味正しいけど)。
そして死んだあとに、人間らしく悩み苦しみ生きるトラバントの姿を見て、ようやく視野が広がった。
トラキアのことを、キュアンはあまりにも知らなかった。
FEH世界の二人の様子を見たいねえ。
親世代の見れなかった夢を見せてくれる、夢のある舞台なので。
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グランベルとヴェルダンの関係性
#聖戦トラキア
お茶会アイラさん実装記念のイザーク王家本を作りたくて、最近ずっとイザーク王家のことを考えています。
本を作ろうとしなくても常に考えていますが、何か話を書こうとする時の必死な資料集めからしか得られない思考がたくさんあるのです。
その中に、どうしても本編とは関係なく思考整理でまとめたい内容があったので、この文章を書いてます。
私がいったい何を書きたがっているかと言いますと、この文の題名の通り、グランベルとヴェルダンの関係です。
ゲームと資料集で矛盾しているように見えて、私がいつも悩まされる二国の関係。
両国の関係は果たして良好なのか、険悪なのか。今日はそれについて考えていきたいと思います。
イザーク王家について考えてるのに、どうしてヴェルダンとグランベルの関係が必要なの?
この両国の関係を把握できないと、アイラさんとシャナン様の亡命時の行動が見えてこないんです!!!
由々しき自体。
あまり前置きが長くなっても仕方ないので、そろそろ真面目に考えを書き始めます。
先ほども触れたように、両国の関係を考えるにあたってネックなのがゲームと資料集で矛盾しているように見えることです。
というわけで、まずはそれぞれで両国の関係がどのように描写されているか説明します。
<聖戦の系譜ゲーム内>
まず、ゲーム内での両国の関係を考えます。
ヒントになるのは物語冒頭です。
遠征軍が出た後のグランベルには
わずかな兵しか残らなかったが、
国境を接する西のアグストリアと
南西のヴェルダン王国とは
同盟の関係にあり、
後顧のうれいはない筈であった。
(聖戦の系譜より引用)
グランベルが国の守りを手薄にしているのですが、その背景説明に、ヴェルダンと同盟関係であることが挙げられています。
しかも、「後顧のうれいはない」と記載されるほど、グランベルは同盟関係に対して裏切りを想定していない。
実際、ヴェルダンのバトゥ王が本来であれば同盟を裏切るような王様じゃないというのは、聖戦1章を遊べば感じられるので、あながち間違った判断でもなさそうです。
とにかく、ゲーム冒頭で読み取る限り、グランベルとヴェルダンってそこそこ良好な関係を築いていることが読み取れます。
<資料集>
一方で、聖戦の資料集(あるいはデザイナーズノート)に記載されている両国の関係は、とても良好なものとは思えません。
アイラとシャナンの亡命先にヴェルダンを選んだ理由が、次のように説明されています。
この当時、大国グランベルの影響下になかったのは、敵対しているヴェルダンぐらいのものでした
え、グランベルとヴェルダンが敵対?!
敵対してたんですか?同盟結んでいるのに???
資料集を確認する限り、ゲーム本編の記述とは反対に、二国は仲が悪いようです。
以下余談です。
***********
シレジアも独立を貫いてるので、聖戦冒頭時点では別にグランベルの影響下にはないです。
ただし、亡命先に適しているかどうかという観点で判断するなら、適していない国だったと思います。シレジアは相続争いの内乱がいつ発生してもおかしくない状況でした。
個人的には、もしもシレジアに内乱の緊張がなければ、アイラさんとシャナン様の避難先はシレジアだったんじゃないかな〜と思います。(また、敵国を通過することになるイード砂漠経由よりは安全だと思われるので、亡命時の避難経路はシレジア経由or海路でトラキアにでてミレトスを経由する道かなと勝手に思っています。ただし、トラキア経由なら親同士の交流があったレンスター王家を頼れそうで、危険を冒してヴェルダンに行く理由が失われるため、何らかの理由で海路を選択できずにシレジアを経由した説が濃厚だと思っています)。
***********
<ゲームと資料集で認識が違うのはなぜ?>
矛盾に見える情報を解決するヒントは、各説明を記載している時の立場の差にあると思います。
ゲーム冒頭はグランベルの状況説明、資料集はイザークの状況説明で、二国の関係が説明されているからです。
つまり、次のように解釈することができます。
グランベル国内視点→ヴェルダンとの関係が良好である
イザーク王国視点→グランベルとヴェルダンが敵対関係に見えている
一体なぜ??
さすがに、真逆の認識をしているとなると、各国で得ている情報に差が発生していそうです。
例えば、グランベルがイザークと全面的に対立した時にはヴェルダンが侵略の準備を始めていたのに、グランベルの中枢に入ってくる情報からシャットアウトされていた(主にロプトによる情報操作を受けていた)場合が考えられます。
というか、ほぼこれしか考えられないと思います。
後顧の憂いなしと判断して兵を進めたのに国境を侵されているあたりから、グランベル側の認識に落ち度があったことは明白です。
イザーク王家側も、シグルド以外がヴェルダンに来ていたら危なかったという事実はあります。
ですが、敵対しているという認識は正しかったので、二国に対する認識というよりは、イザーク王家が滅びの運命を辿っていたがゆえの、(アイラさんとシャナンにとっての)悲劇と幸運の結果が聖戦の1章だと思います。
まとめると、グランベルとヴェルダンは、「同盟を結んでいるけれど仲が悪い」というのが、グランベル以外では共通認識だったんじゃないかな、と私は考えています。
ただし、グランベルだけがそれを知らなかった。だから同盟を過信していたと考えれば辻褄が合いそうです。
思考を書き出してスッキリ。
以下すべて余談
**********
国の関係を考えたついでに。
ゲーム開始直前のユグドラル大陸各国の情勢はこんな感じだと思っています。
レンスター:
トラキアのことがあるからグランベルに手出ししない。むしろグランベルや他国の後ろ盾を得るための外交をしている(王子をグランベルの士官学校に送り出す、グランベルの貴族を妻に迎えるなど)
トラキア:
ゲーム本編が物語ってるので特に書くことないけど、貧しいからとにかくレンスターが欲しい。
シレジア:
半鎖国状態。騎士団を強化することで国を守っている。戦争をして守りが薄くなった箇所を攻め込まれたら困るので、他所への手だしもしない。
イザーク:
各地の部族の力が強く国内がまとまりきっていないため、他国に手を出す余裕がない(気性が荒い国民性のため一部の部族は不満を抱えている)。
グランベル:
本気を出せば大体の国に勝てる規模を有する国だが、自国の状態に不足もなく、今を生きる国民の被害を考えれば他国と戦争するメリットがないため、不可侵条約を結ぶなど外交の工夫で自国を守る方面に舵取りしている。
アグストリア:
大国グランベルに攻め込んで勝つ見込みがないので同盟を結んで自国を守る。平和主義寄りの貴族もいるが、一部の貴族は、ヴェルダン領土を狙っている。
ヴェルダン:
基本的には国土が豊かなので、自国を守る方針でいた。ただし、中には野心が強く、勝ち目の薄い他国への侵略を目論む者もいる。
ミレトス(自由都市):
自由に商売できればそれでいい。領土への野心はない。
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#聖戦トラキア
お茶会アイラさん実装記念のイザーク王家本を作りたくて、最近ずっとイザーク王家のことを考えています。
本を作ろうとしなくても常に考えていますが、何か話を書こうとする時の必死な資料集めからしか得られない思考がたくさんあるのです。
その中に、どうしても本編とは関係なく思考整理でまとめたい内容があったので、この文章を書いてます。
私がいったい何を書きたがっているかと言いますと、この文の題名の通り、グランベルとヴェルダンの関係です。
ゲームと資料集で矛盾しているように見えて、私がいつも悩まされる二国の関係。
両国の関係は果たして良好なのか、険悪なのか。今日はそれについて考えていきたいと思います。
イザーク王家について考えてるのに、どうしてヴェルダンとグランベルの関係が必要なの?
この両国の関係を把握できないと、アイラさんとシャナン様の亡命時の行動が見えてこないんです!!!
由々しき自体。
あまり前置きが長くなっても仕方ないので、そろそろ真面目に考えを書き始めます。
先ほども触れたように、両国の関係を考えるにあたってネックなのがゲームと資料集で矛盾しているように見えることです。
というわけで、まずはそれぞれで両国の関係がどのように描写されているか説明します。
<聖戦の系譜ゲーム内>
まず、ゲーム内での両国の関係を考えます。
ヒントになるのは物語冒頭です。
遠征軍が出た後のグランベルには
わずかな兵しか残らなかったが、
国境を接する西のアグストリアと
南西のヴェルダン王国とは
同盟の関係にあり、
後顧のうれいはない筈であった。
(聖戦の系譜より引用)
グランベルが国の守りを手薄にしているのですが、その背景説明に、ヴェルダンと同盟関係であることが挙げられています。
しかも、「後顧のうれいはない」と記載されるほど、グランベルは同盟関係に対して裏切りを想定していない。
実際、ヴェルダンのバトゥ王が本来であれば同盟を裏切るような王様じゃないというのは、聖戦1章を遊べば感じられるので、あながち間違った判断でもなさそうです。
とにかく、ゲーム冒頭で読み取る限り、グランベルとヴェルダンってそこそこ良好な関係を築いていることが読み取れます。
<資料集>
一方で、聖戦の資料集(あるいはデザイナーズノート)に記載されている両国の関係は、とても良好なものとは思えません。
アイラとシャナンの亡命先にヴェルダンを選んだ理由が、次のように説明されています。
この当時、大国グランベルの影響下になかったのは、敵対しているヴェルダンぐらいのものでした
え、グランベルとヴェルダンが敵対?!
敵対してたんですか?同盟結んでいるのに???
資料集を確認する限り、ゲーム本編の記述とは反対に、二国は仲が悪いようです。
以下余談です。
***********
シレジアも独立を貫いてるので、聖戦冒頭時点では別にグランベルの影響下にはないです。
ただし、亡命先に適しているかどうかという観点で判断するなら、適していない国だったと思います。シレジアは相続争いの内乱がいつ発生してもおかしくない状況でした。
個人的には、もしもシレジアに内乱の緊張がなければ、アイラさんとシャナン様の避難先はシレジアだったんじゃないかな〜と思います。(また、敵国を通過することになるイード砂漠経由よりは安全だと思われるので、亡命時の避難経路はシレジア経由or海路でトラキアにでてミレトスを経由する道かなと勝手に思っています。ただし、トラキア経由なら親同士の交流があったレンスター王家を頼れそうで、危険を冒してヴェルダンに行く理由が失われるため、何らかの理由で海路を選択できずにシレジアを経由した説が濃厚だと思っています)。
***********
<ゲームと資料集で認識が違うのはなぜ?>
矛盾に見える情報を解決するヒントは、各説明を記載している時の立場の差にあると思います。
ゲーム冒頭はグランベルの状況説明、資料集はイザークの状況説明で、二国の関係が説明されているからです。
つまり、次のように解釈することができます。
グランベル国内視点→ヴェルダンとの関係が良好である
イザーク王国視点→グランベルとヴェルダンが敵対関係に見えている
一体なぜ??
さすがに、真逆の認識をしているとなると、各国で得ている情報に差が発生していそうです。
例えば、グランベルがイザークと全面的に対立した時にはヴェルダンが侵略の準備を始めていたのに、グランベルの中枢に入ってくる情報からシャットアウトされていた(主にロプトによる情報操作を受けていた)場合が考えられます。
というか、ほぼこれしか考えられないと思います。
後顧の憂いなしと判断して兵を進めたのに国境を侵されているあたりから、グランベル側の認識に落ち度があったことは明白です。
イザーク王家側も、シグルド以外がヴェルダンに来ていたら危なかったという事実はあります。
ですが、敵対しているという認識は正しかったので、二国に対する認識というよりは、イザーク王家が滅びの運命を辿っていたがゆえの、(アイラさんとシャナンにとっての)悲劇と幸運の結果が聖戦の1章だと思います。
まとめると、グランベルとヴェルダンは、「同盟を結んでいるけれど仲が悪い」というのが、グランベル以外では共通認識だったんじゃないかな、と私は考えています。
ただし、グランベルだけがそれを知らなかった。だから同盟を過信していたと考えれば辻褄が合いそうです。
思考を書き出してスッキリ。
以下すべて余談
**********
国の関係を考えたついでに。
ゲーム開始直前のユグドラル大陸各国の情勢はこんな感じだと思っています。
レンスター:
トラキアのことがあるからグランベルに手出ししない。むしろグランベルや他国の後ろ盾を得るための外交をしている(王子をグランベルの士官学校に送り出す、グランベルの貴族を妻に迎えるなど)
トラキア:
ゲーム本編が物語ってるので特に書くことないけど、貧しいからとにかくレンスターが欲しい。
シレジア:
半鎖国状態。騎士団を強化することで国を守っている。戦争をして守りが薄くなった箇所を攻め込まれたら困るので、他所への手だしもしない。
イザーク:
各地の部族の力が強く国内がまとまりきっていないため、他国に手を出す余裕がない(気性が荒い国民性のため一部の部族は不満を抱えている)。
グランベル:
本気を出せば大体の国に勝てる規模を有する国だが、自国の状態に不足もなく、今を生きる国民の被害を考えれば他国と戦争するメリットがないため、不可侵条約を結ぶなど外交の工夫で自国を守る方面に舵取りしている。
アグストリア:
大国グランベルに攻め込んで勝つ見込みがないので同盟を結んで自国を守る。平和主義寄りの貴族もいるが、一部の貴族は、ヴェルダン領土を狙っている。
ヴェルダン:
基本的には国土が豊かなので、自国を守る方針でいた。ただし、中には野心が強く、勝ち目の薄い他国への侵略を目論む者もいる。
ミレトス(自由都市):
自由に商売できればそれでいい。領土への野心はない。
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シグルドとラムサスとミァン
#ゼノギアス
ゼノギアス2周目を遊んでいます。
現在、ユグドラシル1号がいなくなったところです。
そう、ちょうどユーゲントのエレメンツたちが描写されてくるあたりなのです。
そして、私は2つの視点でぐるぐる悩む事態に陥りました。
1.なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか
2.ユーゲント時代のラムサスとミァンに男女関係はあったのか
1の、なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか、から考えます。
といっても手がかりが全然ない。
前提として、私はシグルドが帰った本当の理由を若に話した通り(若の存在を思い出して帰らないといけないと思ったから)だと認識しています。
その上で、ラムサスさんにソラリスを去る理由を尋ねられた時のシグルドさんは、メインが「技術を盗む」で、おまけとして守る存在がいると言ってるんですよね。
これは本心をはぐらかしている。
それは何故なのかと考えた時、多分下の2つがそれっぽい理由かなと思いました。
・話しても理解されないと思ったから
・今の環境よりも大事な存在がいると伝えたらラムサスが傷つくと思ったから
二人が友人同士であったことを考慮すると、ラムサスを傷つけまいとしたシグルドなりの気遣いがメインで、その上で本当の理由は理解されないと思ったのかな(妄想)。
……シグルドさん、完全に空回りしていますが。
どうして本当の理由で説明しなかったんですか😭
帰って守らなければならない人がいるって言ったら、多分ラムサスさんわかってくれるよ。
彼自身が捨てられて傷ついてきた人だから。
でも、シグルドさんはラムサスさんの捨てられた過去なんて知らないし、彼を能力史上主義者だと思っていそうだから仕方ないのかな。
理想を共にした結果、シグルドさんは、ラムサスさんの理想は血統主義→能力主義への変革というだけで、そこから溢れる人を救う改革ではなかったと思っているんだもんね。
となると、守るべき存在を守るために戻るって言ってもカールは納得せずに引き留めると思いそう。
まとめると、なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか、の答えとしては、
・ラムサスを傷つけまいとしたシグルドなりの気遣い
・本当の理由は理解されないと思った
かなと私は妄想しています。
でも根拠はないので、これもあるのでは?を聞きたいです。
2へ進みます。
ユーゲント時代のラムサスとミァンに男女関係はあったのか。
関係ですが、どうなんでしょう。
ラムサスさんは、男としての自尊心を満たしてあげた方が安定するタイプだ(と思う)けど、多分ユーゲント時代のラムサスさんって能力も認められて、仲間にも恵まれて、夢を進めているから、ミァンが入る隙がなかった気もするんですよね。
あと、ユーゲント時代からミァンと関係があるなら、夢を叶えるために活動する時も彼女が一緒の方が自然だけど、シグルドとかシタン先生の反応見る感じ、そんなことなさそう。
というわけで、関係がなかった説を推したいです。
あとは、シグルドさんがミァンに抱いていた得体のしれなさ、多分ラムサスさんに伝えてないのも、関係がなかっただろうなと思う補助理由です。
ラムサスさんとミァンが親しいのわかっている上で、夢を共有するほどの友が、ミァンは怪しいって伝えないのも、(シグルドさんならやりそうだが)不親切極まりないですからね。
ゼノギアスの語られない部分をぐるぐる考えるのに楽しい。
余談ですが、私はこれを考えるにあたり、ヴァンダーカムを3回も倒してしまった。
だって、ラムサスさんとシグルドさんの別れの場面は最後のセーブポイントからヴァンダーカムを倒さないと見れないのだもの😭
おかげで、片腕もげ運搬カールさんシーンと、若のピンチに無茶したシグルドさんによるホッピングユグドラシルもたくさん見れて満足です。
途中セーブポイントがないボス戦後に好きな場面あるとグヌヌってなるけど、メモリーキューブに意味づけがあるゲームで他の場所でセーブさせてとは言う気にならないのだ。
何回も見たかったら大人しく途中セーブ周回するのです。
アヴェ奪還直後のシグバルさん然り。
なんなら、 FEでも同じことをしているのでこれはサガなのだ。
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#ゼノギアス
ゼノギアス2周目を遊んでいます。
現在、ユグドラシル1号がいなくなったところです。
そう、ちょうどユーゲントのエレメンツたちが描写されてくるあたりなのです。
そして、私は2つの視点でぐるぐる悩む事態に陥りました。
1.なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか
2.ユーゲント時代のラムサスとミァンに男女関係はあったのか
1の、なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか、から考えます。
といっても手がかりが全然ない。
前提として、私はシグルドが帰った本当の理由を若に話した通り(若の存在を思い出して帰らないといけないと思ったから)だと認識しています。
その上で、ラムサスさんにソラリスを去る理由を尋ねられた時のシグルドさんは、メインが「技術を盗む」で、おまけとして守る存在がいると言ってるんですよね。
これは本心をはぐらかしている。
それは何故なのかと考えた時、多分下の2つがそれっぽい理由かなと思いました。
・話しても理解されないと思ったから
・今の環境よりも大事な存在がいると伝えたらラムサスが傷つくと思ったから
二人が友人同士であったことを考慮すると、ラムサスを傷つけまいとしたシグルドなりの気遣いがメインで、その上で本当の理由は理解されないと思ったのかな(妄想)。
……シグルドさん、完全に空回りしていますが。
どうして本当の理由で説明しなかったんですか😭
帰って守らなければならない人がいるって言ったら、多分ラムサスさんわかってくれるよ。
彼自身が捨てられて傷ついてきた人だから。
でも、シグルドさんはラムサスさんの捨てられた過去なんて知らないし、彼を能力史上主義者だと思っていそうだから仕方ないのかな。
理想を共にした結果、シグルドさんは、ラムサスさんの理想は血統主義→能力主義への変革というだけで、そこから溢れる人を救う改革ではなかったと思っているんだもんね。
となると、守るべき存在を守るために戻るって言ってもカールは納得せずに引き留めると思いそう。
まとめると、なぜシグルドはラムサスの元を離れる理由として「国の技術を盗むために生きていた」と伝えたのか、の答えとしては、
・ラムサスを傷つけまいとしたシグルドなりの気遣い
・本当の理由は理解されないと思った
かなと私は妄想しています。
でも根拠はないので、これもあるのでは?を聞きたいです。
2へ進みます。
ユーゲント時代のラムサスとミァンに男女関係はあったのか。
関係ですが、どうなんでしょう。
ラムサスさんは、男としての自尊心を満たしてあげた方が安定するタイプだ(と思う)けど、多分ユーゲント時代のラムサスさんって能力も認められて、仲間にも恵まれて、夢を進めているから、ミァンが入る隙がなかった気もするんですよね。
あと、ユーゲント時代からミァンと関係があるなら、夢を叶えるために活動する時も彼女が一緒の方が自然だけど、シグルドとかシタン先生の反応見る感じ、そんなことなさそう。
というわけで、関係がなかった説を推したいです。
あとは、シグルドさんがミァンに抱いていた得体のしれなさ、多分ラムサスさんに伝えてないのも、関係がなかっただろうなと思う補助理由です。
ラムサスさんとミァンが親しいのわかっている上で、夢を共有するほどの友が、ミァンは怪しいって伝えないのも、(シグルドさんならやりそうだが)不親切極まりないですからね。
ゼノギアスの語られない部分をぐるぐる考えるのに楽しい。
余談ですが、私はこれを考えるにあたり、ヴァンダーカムを3回も倒してしまった。
だって、ラムサスさんとシグルドさんの別れの場面は最後のセーブポイントからヴァンダーカムを倒さないと見れないのだもの😭
おかげで、片腕もげ運搬カールさんシーンと、若のピンチに無茶したシグルドさんによるホッピングユグドラシルもたくさん見れて満足です。
途中セーブポイントがないボス戦後に好きな場面あるとグヌヌってなるけど、メモリーキューブに意味づけがあるゲームで他の場所でセーブさせてとは言う気にならないのだ。
何回も見たかったら大人しく途中セーブ周回するのです。
アヴェ奪還直後のシグバルさん然り。
なんなら、 FEでも同じことをしているのでこれはサガなのだ。
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※聖戦平民限定の会話内容を含みます
最近、ラケシス独身の時に登場するユニットに、不覚にも感情を乱されています。
きっかけは7章で発生するジャンヌとの会話。
彼の父はノディオン王国の騎士で、戦死して孤児になったトリスタンをシグルドが引き取ってくれたというのです。
ノディオン王国の騎士で戦死って、3章アグストリア動乱のクロスナイツの一員では?!
そう思ってしまった瞬間、彼をとても好きになっていた。
元々、登場時点で顔グラ良いねとは思っていました。
使用感が槍の持てないノイッシュさんだけど、どうにか強くできないかなあ、とも。
ただ、やはり最後の決め手は背負っている背景のドラマですよ。
トリスタン単体というより、アレスの運命との対比やシグルドさんとの関わりに萌えています。
シグルドが親友を失った戦いのあとにシャガールがいるシルベールまで進軍するんだけど、その道中で幼い妹を抱えて懸命に生きようとする戦争孤児らしき二人を目撃してしまうわけです。
その子の父がクロスナイツの中でも古株の騎士だったゆえにラケシスが
「あれはたしか〇〇の子供だわ……」
なんて呟いて、まさしく孤児だと決まる。
シグルド、悩みながらも引き取るじゃないですか。
子どもには関係ないはずの戦争で父を奪ってしまったとわかったら、彼は引き取るよ。
ましてやシグルド自身も望んでいなかった戦いだもの。
父親を奪った存在に拾われたトリスタンとジャンヌ。
ジャンヌは多分まだ赤ん坊で、トリスタンは5歳くらい。
だから、自分が父親を奪った騎士に拾われたのだと気づいてしまう瞬間があると思う。
その瞬間が、心からエルトの対立を嫌ったシグルドが一人で静かに涙を落としていた時だったから、トリスタンは「ああ、この人も自分と同じように苦しいんだ」と思って静かにシグルドに寄り添いにくるんですよ。
気づく前から触れていたシグルドの優しさを知っているわけですからね。
シグルドはトリスタンを見た瞬間にひどく悲しそうな顔をしてから、彼を抱きしめてくれるんですね。
「すまない、すまなかった……」
シグルドの苦しみと優しさに触れたトリスタンは、父を殺した相手だけれどこの人だって嫌だったんだ。
戦争が全部悪いんだと、シグルドを許したのです。
それどころか、そんな嫌な戦いを思い出す自分と妹を見捨ててもよかったのに、それをせずに拾って助けてくれたシグルドに子供ながら恩を感じるんですよね。
だから、トリスタンは父の仇であるシグルドのこともまた、第二の父親同然に慕っている。
うーん、最高ですね。
そして、さっきから原作の文章に何も書いてない話ばかり書いてます。
もうね、トリスタンの父親がノディオンの騎士だったと見た瞬間に上の妄想がばっと頭を駆け巡ったら、好きになってしまいますよ。
ちなみにですが、今回もエルトの命を奪ったのはシグルドです。
シャガールに処刑されるパターンも何回か見てるんですけど、シグルドの手でいっそ騎士として戦い抜いて死んでいく方が好みなので大地の剣を犠牲にしがち(平民プレイで引き継ぎ武器少ないとなれば尚更です)。
という情報を踏まえた上でのアレスとの対比、めっちゃ構造美ではありませんか?
シグルドを知らないから父の仇と恨み続けたアレスと、シグルドを知っているから仇だけれど感謝しているトリスタン。
まだ誤解を解く前のアレスがトリスタンと出会ったら、きっと反発しますよ。
誤解が解けるまでのアレスって不安定ですから。
仇を打ちたいと願いながら生きているのに、信頼を置いたレイリア(リーン)は子供っぽいといい、ようやく出会ったセリスは父エルトを慕っていて、自分が抱き続けていた願いと葛藤している最中なんです。
だから、トリスタンを知ったときには、「クロスナイツの騎士の子まで、セリスを庇うのか」って必要以上に反発するのではないでしょうか。
喧嘩です、喧嘩。
そして、アレスがセリスを受容れることに貢献するのだ。
ナンナがいないと手紙もないので、トリスタンがキーパーソンになるはず。
はあああ、この二人の話が読みたい。
そして、親世代ラケシスの父親を他の誰にしても得られない深みをトリスタンにくれてありがとうございます。
今日も元気に頑張りましょう。
#聖戦トラキア畳む